渋女生の活躍

後期生徒総会を実施しました

 10月21日(木)、令和3年度後期生徒総会を行いました。前回に引き続きリモートで行われましたが、今回はグーグルクラスルームを活用して生徒主体での開会となりました。新生徒会となってから初めての生徒会行事でしたが、大きなトラブルなく終えることができました。また、各クラスの様子を学級委員長さんにパソコン上で伝えてもらうなど、リモートでありながらも生徒の意見を取り入れて議事を進めることができました。今後も渋川女子高校の生徒会活動を活発にするため、渋女生一同頑張っていきます。[生徒会本部役員 生徒]

【1学年】PTA1学年部会を実施しました

[学年部会]

[進路講演会]

 10月26日(火)、1学年ではPTA1学年部会を、第1部・学年部会、第2部・進路講演会の内容で行いました。たくさんの保護者の皆様に参加していただきました。ありがとうございました。学年部会は、①挨拶、②学年概況、③類型選択、④生徒指導という内容で進行いたしました。短い時間ではありましたが、保護者の皆様に学校の様子をお伝えできる貴重な機会となりました。第2部は、河合塾宮坂文彦氏による、「最新の大学入試状況と大学進学に向けての心がまえ」のタイトルでの講演会を行いました。熱のこもった講演で、生徒も熱心に耳を傾けていました。1学年も半分の期間を過ぎましたが、今後ともよろしくお願いいたします。

体育大会を実施しました

 約1ヶ月延期となった体育大会が10月29日に開催されました。少し肌寒い中、色鮮やかなクラスTシャツを着て白熱した戦いが繰り広げられました。体育の授業だけでなく、朝・昼練習と各クラスで協力しながら練習に励み本番を迎えることができました。どのクラスも一致団結し、競技・応援をしていてとても盛り上がりました。本気で挑んだからこその喜びや悔しさが見られる場面もあり、コロナ禍での開催で制限されていた部分も多数ありましたが、一人ひとりにとってよい思い出に残る体育大会になりました。クラスの絆がより一層強まった、最高の体育大会でした。

【吹奏楽部】日本学校合奏コンクール全国大会に出場!

 11月6日(土)に、千葉県文化会館にて日本学校合奏コンクール全国大会グランドコンテストが開催されました。吹奏楽部は過日行われた録音による予選審査会の結果、全国大会出場団体として推薦され、このたび全国大会の大舞台での演奏を果たしました。結果は銅賞でしたが、1・2年生による新しい体制でこのような貴重な経験を積むことができ、部員一同大きな充実感を得ることができました。大会を通じて得られた成果や課題を踏まえ、さらなる技術や精神の成長を目指して練習に励みます。今後とも応援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

【2学年】修学旅行を実施しました

 2年生は、11月9日(火)から11月12日(金)まで、東北・函館方面へ3泊4日の修学旅行に行って参りました。旅行は、コロナ禍での実施に感謝を忘れず、震災学習を中心に、各地の風土や歴史を感じ、非日常の時間を味わおうというものでした。出発前の天気予報では4日間とも雨、案の定、初日の松島はかなりの雨に泣かされましたが、夜に雨が上がり、青葉城趾から仙台市内の夜景をきれいに見ることができました。2日目震災学習は、1・3組が石巻、2組が気仙沼、4組が閖上、5組が東松島を訪問し、現地の語り部さんの話を聞きながら、地震、津波の怖さ、被災の大きさを感じ、防災について深く考えることができました。3日目、函館の天気が持ち直し、夜景も無事みることができ、4日目の市内散策ともに楽しむことができました。函館山ロープウエイは、荒天や雷で、前2日間は動かなかったそうで、実は夜景が見られたのはラッキーだったようです。保護者の皆様、多くの方々のご理解、ご協力をいただき、無事に実施することができました。感謝申しあげます。

 修学旅行の写真を保護者アルバムにて掲載しております。「保護者の皆様へ」のページからご覧下さい。(ログインが必要です。)

【1学年】大学見学旅行を実施しました

 去る11月11日木曜日、1学年はクラス毎に大学見学旅行に出かけました。進学意欲の向上とクラスの親睦を深めることを目的とし、地方の国立大学を訪れ、その大学へ進学したOGに大学生活や高校時代について話をしてもらい、また訪れた地を探訪しました。夏季休業中のオープンキャンパスもオンラインでの参加になったり、外出そのものも自粛する状況下で、今回のように、実際に大学のキャンパスを訪れ、しかもOGの話を聞くことができた体験は、たいへん有意義なものになりました。また、訪れた地の探訪は、クラスメイトとの交流を深めるよい機会にもなりました。

 大学見学旅行の写真を保護者アルバムにて掲載しております。「保護者の皆様へ」のページからご覧下さい。(ログインが必要です。)

性・エイズ講演会を実施しました

 11月16日(火)、1・2学年を対象に性・エイズ講演会を行いました。講師に母の芽助産院・後藤ひとみ先生をお招きし、「大人になる前に知っておきたい性のこと」という演題でご講演いただきました。以下、生徒の感想です。

 『私たちは普段、性やエイズについて詳しく学ぶことはあまりなかったので、ネットなどの不確かな情報ではなく、正しい知識や情報を講師の方から学ぶことができ良かったです。女子校に通っていて周りは女子ばっかりなので、男性と女性とで考え方が違うことを実感することは今までありませんでした。今回それを知って、性別や個人で考え方に差があるということを自覚し、自分を守るためにもちゃんと意思表示をしないといけないなと思いました。今回学んだことを忘れず、相手のことも自分のことも大切にできる人になりたいです。』

【2学年】進路講演会を実施しました

 11月18日(木)の7時間目、2学年の進路講演会を行いました。これは本来9月30日に、PTAの関連行事として行う予定でしたが、緊急事態宣言の延長のため、延期したものです。駿台予備学校から吉井素子先生をお招きし、「社会における女性の活躍と受験生への気持ちの切り替え」のタイトルで50分の講演をいただきました。2年生全員と、保護者約70名が参加いたしました。内容は、先生の現在の活躍に至るまでの過程と、高校2年生である生徒に向けたメッセージを、「道」というキーワードで結びつけたもので、進学の意義、気持ちの持って行き方などをお話していただきました。生徒も熱心に聞き、進路・学習に向けて思いを新たにすることができました。修学旅行を終えて、受験に意識をもっていく、内容の濃い講演会となりました。

こころの教育事業を実施しました

 11月19日(金)、本校スクールカウンセラーの長谷川玲比奈先生による、こころの教育事業をリモートで実施しました。「自分の価値に気づき、高めよう!」というテーマで、交流分析や「ありがとうの花束」、セルフケアなど様々な視点で自己を見つめ直す時間をつくっていただきました。生徒たちは「自分のことについて知ることができた」「周りから感謝されることはとても嬉しく自信になる」「周りにもっと感謝を伝えたい」「寝る前や勉強の合間など、セルフケアを今後も実践したい」など、自己を知ることや感謝し合うことの大切さを改めて実感していました。

群馬大学生体調節研究所出前授業を実施しました

12月3日(金)・6日(月)、リモートにて2年理系生徒を対象に、群馬大学生体調節研究所の白川純教授に『糖尿病は治るのか?~研究医の立場から~』という題で、西村隆史教授に『研究者とは』という題で出前授業を行って頂きました。以下、生徒の感想です。

 『私は研究職・開発職に関心があるため、今回の講義は進路選択にとても役立ちました。遺伝子の操作で体の部位を異所に作ることができたり、体内時計を狂わせることができたり、性格をオスとメスで変えたりすることできるのは、私が考えたこともない事柄だったので、研究者になるためには、目の前のことに疑問を持つことが大切だと思いました。』