投稿日時: 2021/07/13
群馬県立渋川女子高等学校Webページ管理者
本校では、「総合的な探究の時間」を通じて、生徒が主体的・協働的に研究活動をすすめています。社会情勢が急激に変化していく現代社会に対応するために、「自分で課題を設定し、その解決のために情報を収集・整理して、社会や他者に向けて表現していく力」を身につけることを目指しています。
7/6(火)には、高崎経済大学地域政策学部の森田稔先生をお招きし、「社会問題を解決するには?」というテーマで、1・2年生を対象とする模擬講義をしていただきました。どのように研究を進めればよいか、社会の課題を解決するにはどのようにすればよいかなどの点について、活動のヒントを数多くいただくことができました。
今後、1年生では「地域探究」として、県内の市町村などの地域社会を舞台に、グループで課題を設定し、地域の活性化に向けた具体的な考察・提案を行っていきます。2年生は、自身の興味・関心のある学問分野をもとに、生徒一人ひとりが研究テーマを設定し、解決に向けた活動に取り組みます。模擬講義の内容を参考としながら、充実した研究活動を進めていきます。