渋女生の活躍

入学式が行われました

4月9日、入学式が行われました。学校長は式辞の中で「泥くさく・しなやかに」と話し、これからの渋女生活の道筋を立てました。新入生代表は以下のとおり意気込みを語りました。吹奏楽部の演奏や、合唱部による校歌の紹介もありました。

   

 

誓いの言葉(新入生代表)

 暖かな日差しとさわやかな風に心弾む季節となりました。春の息吹を感じられる今日このよき日に、私たち新入生のためにこのような素晴らしい入学式を開いていただき、心より感謝致します。また、お忙しい中ご臨席いただいた来賓の皆様にも重ねて感謝申し上げます。

 新しい制服に身を包み、今までと異なる環境に私たちは少しの不安と大きな期待を抱いています。新たな仲間と出会い、渋川女子高校で勉強や部活動、学校行事に取り組んでいけることを嬉しく思います。

 私たちはコロナ禍を乗り越え、仲間と共に過ごす学校生活が当たり前ではないと知りました。伝統ある渋川女子高校で学ぶことへの喜びと感謝の気持ちを忘れずに日々過ごしていきたいと思います。三年間で様々な経験を積み、高校生活でしかできないことに挑戦していきます。

 しかし、そのような活動をしていく中で、失敗することや挫折を味わい立ち止まることもあるでしょう。ご迷惑をおかけすることもあるかと思います。その際は先生方や先輩方の温かく、時には厳しいご指導を頂きますようよろしくお願いいたします。

 私たち新入生一同は先輩方が築き上げてきた伝統を引き継ぎ、渋川女子高校の生徒として恥じぬよう、日々精進してまいります。そして、それぞれの夢を叶えるために、これからの三年間努力し続けることを誓います。

【2学年理系】群大出前授業を行いました


2-4:稲垣 毅 教授]


2-5:柴田 宏 准教授] 

2学年理系の生徒を対象に、「群馬大学生体調節研究所 代謝エピジェネティクス分野」から稲垣穀教授、柴田宏准教授の2名をお招きし、模擬授業をしていただきました。授業で学習している基本的な内容から、先生方が研究されている応用分野まで分かりやすく説明していただき、進学希望者のモチベーション向上につながりました。演題は以下の通りです。

1211():演題「後天性を決めるエピゲノム (進路決定の重要性について)」      
                                    2-4対象 教授 稲垣 毅 様

1214():演題「インスリン発見から100年~現代におけるインスリンの意味を考える」 
                                   2-5対象 准教授 柴田 宏 様

【2学年】修学旅行に行きました。

 2年生は、11月1日(火)から11月4日(金)まで、熊本・長崎方面へ3泊4日の修学旅行に行ってきました。平和学習を中心に、群馬県とは違った各地の風土や歴史を感じ、非日常の時間を味わおうという内容でした。1日目は熊本空港に15時頃到着し、この日は水前寺公園を見学しました。2日目は午前中に熊本城、午後は平和公園・爆心地公園・原爆資料館を見学しました。原爆の恐ろしさ、それとともに平和の尊さを学びました。そして夜は稲佐山から夜景観賞をしました。天候にも恵まれ、きれいな夜景を堪能できました。3日目は長崎市内班別自主研修で、自分たちで計画した見学場所を巡り、昼食も班別で食べました。その後移動し、夕方から夜にかけて、ハウステンボス内を班別で巡りました。夕景からイルミネーションに彩られたハウステンボスの光景がとてもきれいでした。4日目は学問の神様として知られる太宰府天満宮で祈願をして、帰途につきました。この度の旅行につきまして、保護者の皆様のご理解、ご協力をいただき、無事に実施することができました。感謝申し上げます。

 修学旅行の写真を保護者アルバムにて掲載しております。「保護者の皆様へ」のページからご覧下さい。(ログインが必要です。)

(株)IHIエアロスペース富岡事業所へ見学に行きました


[1/2.5スケールのイプシロンロケットの前で集合写真]

 12月27日(木)、1・2年生の理系進学希望者を対象として、ロケット製造部門を主な事業にしている(株)IHIエアロスペース富岡事業所の見学に行きました。事業内容ビデオを使って説明していただいた後、展示室で模型を見ながら解説していただきました。
 その際、当時の開発秘話や、「なぜこの構造なのか」、「どうしてこの物質なのか」といった研究に関わるお話を伺うことができ、ロケット製造技術の最先端に触れた生徒たちは終始目を輝かせていました。貴重な体験を今後の学習や進路選択に活かして欲しいと思います。

3学期始業式を行いました



 1月7日(月)、3学期始業式を行いました。
 校長先生から「始まるのではなく、始めるんだ」という気持ちで、妄想を現実に変える変革の1年にしようという激励の言葉があり、生徒も気持ちが高まったようでした。
 冬休み中も勉学・部活動と頑張っていた生徒が多く見受けられました。変化する環境や、進化している自分を楽しめる3学期にして欲しいです。
 保護者の皆様を始め地域の皆様方、今学期もよろしくお願いいたします。