渋女生の活躍

【弓道部・コーラス部】壮行会を実施しました。

弓道部 コーラス部

 2月29日(木)に、弓道部、コーラス部の壮行会が行われました。弓道部は「東日本高校弓道大会」、コーラス部は「第13回関東ヴォーカルアンサンブルコンテスト」に出場いたします。

 壮行会では、各部の代表者に意気込みと挨拶をしていただきました。弓道部では美しい矢を射り、コーラス部では素晴らしい歌声を響かせて届けてほしいと思います。日々の練習の成果を発揮し、頑張ってきてください。全校で応援しています。

卒業証書授与式を実施しました。

 3月1日(金)、第76回卒業証書授与式を行いました。以下、卒業生代表生徒の『答辞』です。

 

 厳しい冬の寒さも次第に和らぎ、暖かな日差しや風の中に春の訪れを感じられる季節となりました。この良き日に、多数の方々のご臨席を賜り、私たちのために厳粛かつ盛大な卒業式を挙行していただき、ありがとうございます。すべての在校生と保護者のみなさまに見守られて、制約のない形での卒業式を迎えられたことを、この上なく嬉しく感じます。卒業生を代表して心よりお礼申し上げます。

 私たち一九二名は、三年前、まだ高校生になったという実感も持てないままに、この体育館での入学式に臨みました。その私たちが今、みなさまに見送られる立場となってあのときと同じ場所にいること、そして、私たちの高校生活が本日をもって終わりを迎えることを思うと、渋川女子高校で流れた月日の早さにいまなお信じられない思いがいたします。そして同時に、この三年間が、私たちが生きてきた十八年間の中で、最も充実した、素晴らしい時間であったということを、強く感じています。

 卒業証書を手にした今、渋女でのかけがえのない思い出がいくつも思い出されます。

 榛名登山。険しく長かった榛名湖への道のりは、高校入学後の私たちにとって最初の試練でした。しかし、話したことのないクラスメイトと自然に励まし合い、お菓子を分け合い、疲労を忘れて語り合った経験は、これから先の高校生活に訪れる不安や困難に、一緒に立ち向かう仲間がいることを教えてくれました。この三二キロの道のりは、三年間を共に過ごす新しい友との関係性を築くためになくてはならない距離だったと感じます。

 九州地方への修学旅行。コロナウイルスの影響によって、中学校時代に修学旅行を経験できなかった私たちは、この三泊四日に特別な思い入れを抱いて出発しました。長崎の原爆資料館や、震災の爪痕が残る熊本城では、これからの時代の担い手として平和を追求することや、穏やかな日常が当たり前のように存在することの尊さを、身にしみて感じました。太宰府天満宮で買ったお守りと、参拝しながら友達と誓った「受験頑張ろうね」という言葉は、その後の受験生としての生活を支えてくれました。路面電車で移動した長崎の街並み、稲佐山から見た沈む夕日ときらめく夜景、円卓を囲んで食べた中華料理、ハウステンボスで満喫したイルミネーション。様々な風景がいまなお鮮やかに思い起こされますが、いつもと同じメンバーで、いつもと変わらない話をしているだけの時間までもが、不思議と特別な記憶として心に刻まれています。

 清苑祭。三年生の文化祭では、五年ぶりに一般公開がなされ、家族や他校の友達を招いて、テレビや映画の中で見ていたような理想の文化祭を経験することができました。クラス全員で遅くまで学校に残って作り上げたクラス展示。学校内の非日常的な雰囲気に誰もが興奮して来場者や友人との交流を楽しみました。仮装行列では、部活ごとに思い思いの服装をまとって市内を歩き、私たちを見守ってくださる地域の人々の温かさに触れました。後夜祭では、先生方による出し物で、これまで学校内で出したことのない大声をあげて楽しみ、励ましていただきました。最高学年として自分たちで作り上げた文化祭は、これまで画面の中に見ていたものよりも、遥かにきらきらとしていて、まさしく私たちの青春の一場面になりました。

 この他にも、おそろいのTシャツと髪型で、円陣を組むことに夢中になった体育祭、私たちの進路選択の幅を広げるきっかけとなった大学見学旅行など、すべての学校行事が、私たちの高校生活を彩る上でなくてはならないものでした。

 しかし、このような色褪せることのない、思い出に囲まれた高校生活を送ることができたのは、たくさんの方々の支えがあったからです。

 まずは、在校生のみなさん。みなさんが私たちの活動をサポートしてくれていなかったら、部活動や学校行事の中で私たちが数々の貴重な体験を重ねたり、強いチームワークで活動を進めたりすることはできませんでした。そして、みなさんが私たちを頼ってくれたからこそ、私たちは上級生としての自覚をもって学校生活を送ることができたと感じます。渋女は、信頼できる友達に囲まれて、それぞれが自分の目標の実現のために努力することができる場所です。卒業までの月日は、みなさんが思っているよりもずっと早いスピードで流れていきます。周囲を頼りながら前向きに活動し、後悔のない高校生活を過ごしてください。

 つづいて、校長先生をはじめとする先生方。先生方はいつも、私たちの高校生活が充実したものになるように力を尽くしてくださいました。中学校時代を休校によって翻弄された私たちのために、大学見学旅行や修学旅行など、数々の行事を実現させようと、工夫を重ねてくださったことを、私たちは知っています。夏休み明けには、私たちの心身の健康を気遣って、顔を見せに登校するようにと、優しさにあふれたメッセージを配信してくださいましたね。先生方の愛情を感じて、学校に行きたいという気持ちが自然と強まったことを覚えています。私たちが落ち込んだ顔をしているときには、なぜかすぐにそれに気付いて声をかけてくださったことも、数えきれないほど多くありました。この三年間、くじけそうになったり悩みを抱えたりすることもありましたが、先生方の温かいサポートのおかげで、安心して自分と向き合って、前に進むことができました。私たちの先生でいてくださって、本当にありがとうございました。

 そして、今日まで私たちを育ててくれた家族。私たちが起きる前からお弁当を作ってくれたこと。毎日の登下校や塾への送り迎えをしてくれたこと。私たちが嬉しいときには私たち以上に喜んでくれて、悩みがあると夜中まで話を聞いてくれたこと。受験勉強の合間に夜食を届けてくれたこと。家族のこのような支えを、私たちはいつからか日常的なことと受け止めてきました。でもそれは家族のみんなが、嫌な顔一つせずに、当たり前のことのように私たちを支えてくれ、甘えさせてくれたからです。どんなときも愛情を注いでくれ、全力で応援してくれたおかげで、私たちは今、夢を叶える一歩を踏み出すことができます。一八年分の感謝の気持ちは、どんなに言葉を尽くしても伝えきることはできないけれど、本当にありがとう。これまでの支えに恩返しができるように頑張るので、これからも見守っていてください。

 最後に、卒業生のみんな。たくさんの行事の思い出を先ほど話したけれど、それ以上に今懐かしく思い出されるのは、この校舎でみんなと過ごした日常そのものです。渋女を巣立つ今、日常の小さな思い出が無数に思い出されて胸が締め付けられる思いがします。テストに出ることを予想して必死で問題を出し合ったこと。授業中の先生方の小話に教室中が湧いたこと。部活動では、同じ趣味や目標のために出会っただけのつながりだったのに、いつからか切っても切り離せない強い心の結びつきが生まれていたよね。夏には、制汗剤の香りが混じった教室で授業を受け、冬にはストーブを囲んで何気ない会話で笑いあったこと。リスニングのときに限って鳴くクジャクに対して、みんなで愚痴をこぼしたこと。模試の結果が振るわずに慰めあった帰り道。どんなに小さな思い出にもみんながいます。入学してから今日までの三年間、一緒に過ごせたのがみんなで良かったよ。出会ってくれてありがとう。いつもそばにいてくれてありがとう。

 思い返すと、私たちの高校生活のスタートは、コロナウイルスによる制約とそれによる困難の連続でした。お昼休みの黙食や、偶数奇数に分かれての分散登校、リモートでの授業など、思い通りにならない毎日にじっと耐えながら、その中でできることを模索し続けました。ですが、そうした苦しい日々に終わりが訪れ、日常の生活を送る幸せを実感することができた期間でもありました。どれほど見通しが立たなくても、いつかは前に進むことができる。それを身をもって学んだことは、激動の社会を生きていくための自信へと繋がっています。これから先の人生、未知なる困難や正解のない課題に直面しても、渋女で身につけた知識や能力、精神的な強さや優しさを糧として、それらに立ち向かっていくことをここに誓います。

 最後になりますが、本日まで私たちを支えてくださったすべての方々に感謝を申し上げるとともに、渋川女子高校の更なる発展とみなさまの活躍を祈念して答辞といたします。

令和六年三月一日 卒業生代表 篠原 柚月

 

 卒業証書授与式の写真を保護者アルバムにて掲載しております。「保護者の皆様へ」のページからご覧ください。(ログインが必要です。)

弓道部の活躍

 4月22日に開催された県高等学校弓道春季大会で、女子個人戦4位に入賞しました。
 5月6日に開催された北毛地区春季大会で、女子団体戦に渋女から3チームが参加して優勝・準優勝・3位に入賞しました。また女子個人戦では、優勝・3位・5位に入賞しました。

【1学年】大学企業見学に行ってきました


※写真は茨城大学


 11月15日()1年生は、5つのコースに分かれ、大学と企業を見学してきました。大学では、模擬授業の受講や大学生による案内によって、大学を肌身で感じられました。企業見学では、施設の見学や仕事内容の説明を受けるなどして、進路の視野を広げることができました。


「大学・企業見学」の様子は、保護者のページにてアルバムを掲載しております。
 (ログインが必要です。)

【2学年】PTA第2学年部会を実施しました

 10月7日(木)、午後2時より第一体育館で、PTA2学年部会を開催しました。緊急事態宣言期間を避け、日程を変更しての実施となりました。急な変更にも関わらず、約120名(学年の6割)の出席をいただきました。内容は、江藤2学年PTA部長、石井PTA副会長、吉井校長の挨拶の後、修学旅行の説明と、学年概況の説明を行いました。コロナ禍での修学旅行の実施に向けてご理解をいただき、また2年生の状況を学習、進路を中心に説明をさせていただきました。今回実施できなかった、進路講演会を11月18日(木)に行いますので、多くの保護者の方に参加いただけたらと思っています。今後もよろしくお願い申し上げます。

3年生に聞く会を実施しました。

 3月17日(金)6限、1・2年生が、卒業した3年生の合格体験を聞きました。文系選択者は第1体育館を、理系選択者は第2体育館を会場に、それぞれ総合型・学校推薦型合格者2名、一般選抜合格者2名から、志望校決定時の気持ちや受験勉強の方法等を聞きました。具体的には、長時間勉強を続けるコツや、苦手科目の克服方法などのアドバイスを多く聞くことができ、今後の学習をすすめる上で大変参考になったと思います。

3年生に聞く会を実施しました。

 3月15日(金)6限、1・2年生が、卒業した3年生の合格体験を聞きました。文系選択者は第1体育館を、理系選択者は第2体育館を会場に、それぞれ総合型・学校推薦型選抜合格者2名、一般選抜合格者2名から、志望校決定時の気持ちや受験勉強の方法等を聞きました。具体的には、長時間勉強を続けるコツや、苦手科目の克服方法などのアドバイスを多く聞くことができ、今後の学習をすすめる上で大変参考になったと思います。

【1・2学年】 社会人に聞く会を実施しました



 1122日(木)、「社会人に聞く会」を実施しました。講師は地元企業のDenka(デンカ株式会社)で研究をなさっている佐々木さんと、OGで弁護士の安カ川さんです。
 お二人はスライドを使ってお仕事の様子や就職するまでの経過を分かりやすく説明してくださいました。高校時代の学習が将来大いに役立つということ、社会人になっても謙虚に学ぶ姿勢が大切なことなど、多くのことを教えていただきました。

3学期終業式・表彰伝達・離退任式を実施しました。

校長訓話 表彰伝達
 
離退任式  

 3月22日(金)、3学期終業式・表彰伝達・離退任式を行いました。

表彰伝達では、以下の表彰が行われました。

[コーラス部]  県声楽アンサンブルコンテスト 金賞
         関東ヴォーカルアンサンブルコンテスト 銀賞

[美術部]    渋川警察署より感謝状

[書道部]    県書道展覧会 入選
         全日本高等学校書道コンクール
          画仙紙の部 優秀賞、優良賞、入選、佳作 
          半紙の部 優良賞、入選、佳作

[競技かるた部] 県百人一首かるた大会 C級優勝

[教科・課外活動]全国読書体験記コンクール 入選
         青少年読書感想文群馬県コンクール 佳作
         実用英語技能検定 準1級
         北関東ジュニアピアノコンクール 全音楽譜出版社賞

交通安全教室を行いました



 11月29日(木)、今年度はJAF群馬支部の星野賢次さんにお越しいただき、「危険予知による交通安全」というテーマで講演していただきました。ルールを守るのは当たり前ですが、たとえ守っていても相手次第では事故に遭遇することもあります。そのために、安全意識、見る・見せる努力、危険を予め知るという観点で注意を喚起し、「自分の身は自分で守る」という意識を高めました。

吹奏楽部定期演奏会が行われました。

 

 3月24日(日)に、渋川市民会館にて本校吹奏楽部第13回定期演奏会を開催し、無事に終演することができました。本年度は第2部で、「NEWS渋女スペシャル特番 ~アツく奏でろ2023」と題して、この1年間のニュースを振り返りながらそれに関連する楽曲を演奏し、第3部では、吹奏楽の世界で有名な曲をメドレー形式でお送りしました。お客様から温かな手拍子をいただき、部員一同、一年間の活動の締めくくりを大いに楽しむことができました。開催にご理解、ご尽力くださった皆様に、感謝いたします。以下に、演奏会終盤での部長からのあいさつを掲載します。

 

 渋川女子高校吹奏楽部第13回定期演奏会にお越しいただき、誠にありがとうございました。

 さて、定期演奏会までの過程を振り返ると、そこにはいつも吹奏楽が大好きな多くの仲間の姿がありました。特に本年度は、コロナウイルスの扱いが5類に引き下げられたことによって、部員みんなで多くの本番の機会を経験し、活動の幅の広がりを感じる一年とすることができました。私たち現在の1・2年生は、中学校時代に演奏活動の機会にあまり恵まれてはきませんでした。その分、今年度、渋川地区の安全大会でのアトラクション演奏や、渋川駅やおまつりでの演奏など、活動成果を発表する場面を多くいただけたことは本当に嬉しく、そうした機会を通じて得られる幸福感もとても大きなものでした。本日の定期演奏会も、客席に降りてお客さまと間近で触れ合ったり、反応を直接感じ取ったりすることができて、いままで感じたことのないような喜びを噛み締めた2時間でした。吹奏楽に取り組む高校生が減っていると聞く中で、50人を超える数の仲間が集まって演奏することができる幸せを、今日は、私だけでなく全ての部員が感じることができたと感じます。

 そして、そのような思いを抱くことができたのも、日頃から私たちの活動を支えてくださる大沢先生や飯嶋先生をはじめとする先生方、直接の関わりもない私たち後輩のことも世代を超えて支えてくださるOGの先輩方、私たちの演奏会に足を運んでくれ、応援してくれるお客様や家族のおかげだと強く感じています。この場をお借りして、改めて感謝申し上げます。 

 本日は、私たち渋女吹奏楽部だからこそ奏でられる音楽や、工夫を凝らした演出を、そうした方々への感謝を込めて一生懸命披露しました。今後も、聞いてくださる方々の心に届く演奏をするとともに、私たち自身の人間性を磨くことができるように精進いたしますので、渋川女子高校吹奏楽部への応援をよろしくお願いいたします。本当にありがとうございました!

 

吹奏楽部 部長 山越 咲

【1・2年生】高崎経済大学出前授業を実施しました。

 本校では、「総合的な探究の時間」を通じて、生徒が主体的・協働的に研究活動を進めています。社会情勢が急激に変化していく現代社会に対応するために、「自分で課題を設定し、その解決のために情報を収集・整理して、社会や他者に向けて表現していく力」を身につけることを目指しています。

 7/12(火)には、高崎経済大学地域政策学部地域づくり学科の森田稔先生をお招きし、「社会問題を解決するためには?」というテーマで、1・2年生を対象とする出前授業をしていただきました。どのように研究を進めればよいか、社会の課題を解決するにはどのようにすればよいかなどの点について、活動のヒントを数多くいただくことができました。

 今後、1年生では「地域探究」として、県内の市町村などの地域社会を舞台に、グループで課題を設定し、地域の活性化に向けた具体的な考察・提案を行っていきます。2年生は、自信の興味・関心のある学問分野をもとに、生徒一人ひとりが研究テーマを設定し、解決に向けた活動に取り組みます。出前授業の内容を参考としながら、充実した研究活動を進めていきます。

前期生徒総会を実施しました。

 5月10日(水)に、令和5年度前期生徒総会が行われました。昨年度の行事報告や決算報告を行った後に、今年度の行事予定案や予算案を示しました。

 メインの議題は予算案で、この総会で各部活動の活動費が決定します。議長団によるスムーズな進行で話し合いが進み、全校生徒が今後の渋女を考える良い機会となりました。

弓道部 東日本高校弓道大会に出場

 3月22日~24日に神奈川県横須賀市の横須賀市総合体育館で男女各44校が参加して開催された東日本高校弓道大会に、渋女弓道部は群馬県代表として参加しました。
 22日は公式練習で、全国大会と東・西日本大会でしか体験することができない体育館内の特設弓道場を初めて体験し、気持ちが高まりました。
23日は、5人立(5人の選手が順に4本、計20本の矢を射て的中数を競う競技)が行われました。予選は8中と振るわず、予選敗退に終わってしまいました。
 24日は、3人立(3人の選手が順に4本、計12本の矢を射て的中数を競う競技)が行われました。予選は6中で予選を通過し、決勝トーナメントに進出しました。しかし決勝トーナメント1回戦で、地元の厚木高校と6対6と同中となり、同中競射(3人の選手が1本づつ射て、その的中数を競う)により0対1で敗退し、ベスト8入りを逃してしまいました。
 上位進出はかないませんでしたが、大きな上位大会を経験し、全国のトップ校の射をその場で見ることができました。この経験を、次の県高校総体・インターハイ予選に生かしていきたいと思います。

 

入学式が行われました

4月9日、入学式が行われました。学校長は式辞の中で「泥くさく・しなやかに」と話し、これからの渋女生活の道筋を立てました。新入生代表は以下のとおり意気込みを語りました。吹奏楽部の演奏や、合唱部による校歌の紹介もありました。

   

 

誓いの言葉(新入生代表)

 暖かな日差しとさわやかな風に心弾む季節となりました。春の息吹を感じられる今日このよき日に、私たち新入生のためにこのような素晴らしい入学式を開いていただき、心より感謝致します。また、お忙しい中ご臨席いただいた来賓の皆様にも重ねて感謝申し上げます。

 新しい制服に身を包み、今までと異なる環境に私たちは少しの不安と大きな期待を抱いています。新たな仲間と出会い、渋川女子高校で勉強や部活動、学校行事に取り組んでいけることを嬉しく思います。

 私たちはコロナ禍を乗り越え、仲間と共に過ごす学校生活が当たり前ではないと知りました。伝統ある渋川女子高校で学ぶことへの喜びと感謝の気持ちを忘れずに日々過ごしていきたいと思います。三年間で様々な経験を積み、高校生活でしかできないことに挑戦していきます。

 しかし、そのような活動をしていく中で、失敗することや挫折を味わい立ち止まることもあるでしょう。ご迷惑をおかけすることもあるかと思います。その際は先生方や先輩方の温かく、時には厳しいご指導を頂きますようよろしくお願いいたします。

 私たち新入生一同は先輩方が築き上げてきた伝統を引き継ぎ、渋川女子高校の生徒として恥じぬよう、日々精進してまいります。そして、それぞれの夢を叶えるために、これからの三年間努力し続けることを誓います。

【2学年理系】群大出前授業を行いました


2-4:稲垣 毅 教授]


2-5:柴田 宏 准教授] 

2学年理系の生徒を対象に、「群馬大学生体調節研究所 代謝エピジェネティクス分野」から稲垣穀教授、柴田宏准教授の2名をお招きし、模擬授業をしていただきました。授業で学習している基本的な内容から、先生方が研究されている応用分野まで分かりやすく説明していただき、進学希望者のモチベーション向上につながりました。演題は以下の通りです。

1211():演題「後天性を決めるエピゲノム (進路決定の重要性について)」      
                                    2-4対象 教授 稲垣 毅 様

1214():演題「インスリン発見から100年~現代におけるインスリンの意味を考える」 
                                   2-5対象 准教授 柴田 宏 様

【2学年】修学旅行に行きました。

 2年生は、11月1日(火)から11月4日(金)まで、熊本・長崎方面へ3泊4日の修学旅行に行ってきました。平和学習を中心に、群馬県とは違った各地の風土や歴史を感じ、非日常の時間を味わおうという内容でした。1日目は熊本空港に15時頃到着し、この日は水前寺公園を見学しました。2日目は午前中に熊本城、午後は平和公園・爆心地公園・原爆資料館を見学しました。原爆の恐ろしさ、それとともに平和の尊さを学びました。そして夜は稲佐山から夜景観賞をしました。天候にも恵まれ、きれいな夜景を堪能できました。3日目は長崎市内班別自主研修で、自分たちで計画した見学場所を巡り、昼食も班別で食べました。その後移動し、夕方から夜にかけて、ハウステンボス内を班別で巡りました。夕景からイルミネーションに彩られたハウステンボスの光景がとてもきれいでした。4日目は学問の神様として知られる太宰府天満宮で祈願をして、帰途につきました。この度の旅行につきまして、保護者の皆様のご理解、ご協力をいただき、無事に実施することができました。感謝申し上げます。

 修学旅行の写真を保護者アルバムにて掲載しております。「保護者の皆様へ」のページからご覧下さい。(ログインが必要です。)

(株)IHIエアロスペース富岡事業所へ見学に行きました


[1/2.5スケールのイプシロンロケットの前で集合写真]

 12月27日(木)、1・2年生の理系進学希望者を対象として、ロケット製造部門を主な事業にしている(株)IHIエアロスペース富岡事業所の見学に行きました。事業内容ビデオを使って説明していただいた後、展示室で模型を見ながら解説していただきました。
 その際、当時の開発秘話や、「なぜこの構造なのか」、「どうしてこの物質なのか」といった研究に関わるお話を伺うことができ、ロケット製造技術の最先端に触れた生徒たちは終始目を輝かせていました。貴重な体験を今後の学習や進路選択に活かして欲しいと思います。

3学期始業式を行いました



 1月7日(月)、3学期始業式を行いました。
 校長先生から「始まるのではなく、始めるんだ」という気持ちで、妄想を現実に変える変革の1年にしようという激励の言葉があり、生徒も気持ちが高まったようでした。
 冬休み中も勉学・部活動と頑張っていた生徒が多く見受けられました。変化する環境や、進化している自分を楽しめる3学期にして欲しいです。
 保護者の皆様を始め地域の皆様方、今学期もよろしくお願いいたします。

【陸上部】県高校新人駅伝大会5位入賞!



 1月12日(土)、県高校新人駅伝大会が行われ、5位入賞を果たしました。 
 冬練習の一環として長距離のメンバーだけでなく、部員全員で長い距離の練習に励みました。大会に向けては、試合のコースを実際に試走し、誰がどのコースを走るか互いに話し合いました。今年はBチームもつくり、1人1人が選手の自覚を持ち取り組んだ結果としての「全員で勝ち取った入賞」だと思います。 
 校長先生をはじめ、先生方や保護者の方々など、渋女陸上部を応援してくださり、ありがとうございました。 
 (生徒感想文)

【自然科学部】 自然史博物館にてポスター発表を行いました



 1月19日(土)、自然史博物館の特別展「ぐんまの自然の『いま』を伝える」でポスター発表を行いました。高校・大学・自然保護団体等の発表があり、いろいろと得るものの多い発表会でした。本校は「榛名湖の生態学的研究」というテーマで発表し、熱心に聞き質問して下さる方もおり、大変励みになりました。
 ポスターの展示は2月23日まで行っています。自然史博物館へお出かけの際は是非ご覧ください。

【茶華道部】 小学生対象の「茶道体験教室」を実施しました



 12月23日(日)、渋川市中央公民館子どもの居場所づくり事業「茶道体験教室」に、渋女茶道部が講師として招かれました。
 当日は児童13人が参加し、茶道の基本やマナーを学びました。子どもたちは、茶せんの使い方や茶碗の持ち方などを学び、お茶をたてる体験などを通して茶道に親しみました。本校茶道部にとっても貴重な交流の機会となりました。

【1学年】租税教室を行いました



 1月24日(木)、税理士の木村めぐみさん(税理士法人越中会計=高崎市)を講師に、1年生が租税教室を行いました。町に橋をつくるという分かりやすい事例を通して、公平な税の集め方を学ぶことができました。生徒がワークショップを行い、同じ比率で集める方法や負担する人の収入に応じて集める方法など、活発な意見交換が行われ、有意義な時間となりました。
 木村様、ありがとうございました。

【1・2学年】 百人一首大会を行いました


2学年:112日(木)実施]  


1学年:131日(木)実施]


 1、2学年が百人一首大会を行いました。『百人一首競技を体験し、日本の伝統的な文化に触れる。学習の成果を発揮する。学年の親睦を図る。』という目的で行っている本校の恒例行事です。生徒は五感を研ぎ澄ませ、真剣な様子で一枚一枚の札や対戦相手と向き合っていました。

【音楽Ⅲ・音楽進学生徒】 ミニコンサートを開催しました



 1月24日(木)、31日(木)の2日間、お昼休みの時間に「音楽Ⅲ及び音楽系進学生徒合同ミニコンサート」を開催しました。今年は新たな挑戦としてギターアンサンブル、クラッピングカルテット、篠笛や琴など和楽器を取り入れたアンサンブルにも挑戦し、3年生の多彩な演奏をお楽しみいただきました。これから実技試験に挑戦する生徒は、聴きにきてくださった先生方や在校生の応援が励みになると思います。

【3学年】共通テスト説明会を実施しました

 去る9月2日、3年生は午前と午後の形で分散登校をし、二度に分かれて、進路指導主事の水出先生から「大学入学共通テスト」の出願についての詳しい説明を受けました。実際の受験案内と出願票などが配布され、少し緊張感の漂う中、皆、真剣に説明を聴いていました。本格的な受験期の到来を感じる光景です。その後、教室へ戻ってさっそく下書きを行い、担任の先生による点検も受けました。今後は、各自による受験料の払い込み、志願票の清書と提出、学校からの一括出願と進んでゆく予定です。

【3学年】同窓会入会式を行いました



 2月28日(木)、同窓会入会式が行われ、同窓会長の高野尚子様から、伝統ある渋女同窓会への入会を歓迎していただきました。今年度の三世代顕彰式では、

12組が対象となりました。

 卒業する3年生には、今後は同窓会員として渋女の発展を見守って欲しいと思います。

「高校生の税に関する作文」で高崎税務署長賞を受賞しました

 令和2年度高校生の税に関する作文で、本校の1年生が高崎税務署長賞を受賞し、12月2日(水)、表彰して頂きました。

 今回の作文は、「現代社会」の授業の一環として、1年生全員が書きました。これからの社会を担っていく高校生にとって、税について考えることはとても大切なことです。この作文を書いたことをきっかけとして、税に対してより興味・関心をもつことができたと思います。

(表彰の様子は「保護者の皆様へ」のページにて掲載しております。ログインが必要になります。)

 

【吹奏楽部】日本学校合奏コンクール全国大会グランドコンテストに出場!

 11月5日(土)に、福島県の郡山けんしん文化センターにて日本学校合奏コンクール全国大会グランドコンテストが開催されました。

 吹奏楽部は過日行われた録音による予選審査会の結果、全国大会出場団体として推薦され、昨年に引き続き全国大会の大舞台での演奏を果たしました。結果は銅賞でしたが、1・2年生による新しい体制で貴重な経験を積むことができ、部員一同大きな充実感を得ることができました。

 大会を通じて得られた成果や課題を踏まえ、さらなる技術や精神の成長を目指して練習に励みます。今後とも応援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

【1学年】クラス別旅行へ行きました

[2組 伊香保温泉石階段]※解像度を下げています

 去る12月10日木曜日、1学年はクラス毎に県内探究旅行に出かけました。これは、本来は10月に主に東京方面への大学・施設見学会として予定していたものが、コロナの影響で実施出来ず、その代替に、探究活動の一環として実施したものです。1学期はほとんど学校行事が出来ませんでしたので、クラスがまとまって1日を過ごす、いい機会となりました。県内の観光地を主に巡りましたが、地元群馬の再発見、クラスメイト同士の交流と意義深い旅行となりました。

 1学年クラス別旅行の様子をアルバムにて掲載しています。「保護者の皆様へ」のページからご覧下さい。(ログインが必要です。)

卒業式を挙行しました





 3月1日(金)、平成30年度 第71回卒業証書授与式が挙行されました。卒業生は、前日に後輩達から送られたコサージュを付け参列しました。3年間重ねた努力と誠実に歩んだ日々が溢れるような、渋女生らしい聡明な姿でした。
 卒業生一人一人の活躍をお祈りします。保護者の皆様、地域の皆様方、3年間ありがとうございました。

 卒業式の写真をアルバムに掲載しました。「保護者の皆様へ」のページからご覧になれます。(ログインが必要です。)

【2年生Ⅱ型】群馬大学生体調節研究所出前授業を行いました


[2年4組対象  群馬大学生体調節研究所 佐藤美由紀 教授]

[2年5組対象  群馬大学生体調整研究所 堀居拓郎 准教授]


 12月16日(水)、令和2年度群馬大学生体調節研究所出前授業を行いました。毎年、第2学年4・5組(Ⅱ型理系)の生徒を対象に群馬大学生体調節研究所の教授(准教授)に模擬授業をしていただいています。今年も2人の講師を招いて授業をしていただきました。。
 佐藤美由紀教授の講義は、「お父さんのミトコンドリアは要らない?!ミトコンドリア遺伝子がお母さんからだけ受け継がれる仕組み」という演題のもと、「研究者の仕事内容」や「育児と仕事の両立」の話もありました。
 一方で、堀居拓郎教授の講義は、「生命の萌芽を操るバイオテクノロジー発生工学」という演題で、クローン,キメラ,ゲノム編集動物などの内容を生徒の興味が湧くような話をしてくれました。生徒にとって、有意義な時間になりました。

【1学年】総合的な学習の時間にポスターセッションを行いました



 3月5日(火)、渋川市の活性化を題材に、テーマを設定してグループで研究を行う「渋川探Q」のポスターセッションを行いました。この探究活動は昨年度から始まり、実際に生徒が提案した「防犯マップ」や「高校生によるバザー」などが採用されています。
 当日は、高木勉市長をはじめ、渋川市役所の皆様にもお越しいただき、高校生の視点から、観光、福祉、食材など様々な分野についてのアイディアを発信しました。高木市長からは「皆さんからのヒントを活かし、さらなる地域活性化につなげたい」と講評をいただきました。

【1・2年生】大学模擬授業を行いました

[群馬大学社会情報学部 岩井淳 教授]

 12月17日(木)に群馬県内の大学の先生方を講師に迎え、1・2年生を対象にした模擬授業を行いました。
 昨年度から再開された行事で、参加した生徒からの好評価を得て、今年度も実施することになりました。コロナ禍の中、生徒だけでなく講師の方々も感染防止に配慮しながら無事に終えることができました。

 大学模擬授業の様子をアルバムにて掲載しています。「保護者の皆様へ」のページからご覧下さい。(ログインが必要です。)

交通安全教室を実施しました。

 5月27日(金)に、交通安全教室を行いました。今回は一般社団法人日本自動車連盟群馬県支部様からご講演していただきました。以下、生徒の感想です。

 「交通面で大切なことは、常に危険と隣り合わせであるということを意識すること、加えて、日頃から交通ルールや道路の使い方をきちんと理解しておくことだと感じました。今回の講義で学んだ事をもとに、日常を見つめ直し、自動車への知識や安全への意識を高めたいです。このような事を学ばせて頂ける機会は貴重であり、1つ1つの知識の蓄えが安全な未来を築けるのだと思いました。」

「3年生に聞く会」を実施しました


[文系]

[理系]
 今春の大学入試に合格した卒業生10名を招き、受験勉強の仕方、進路決定方法などを話してもらいました。1,2年生は真剣にメモを取り、これからの学習に活かそうという態度で真剣に耳を傾けていました。
 
文系5人の進学先です。
1 群馬県立女子大学国際コミュニケーション学部
2 高崎経済大学地域政策学部
3 首都大学東京人文社会学部人文学科
4 東京外国語大学言語文化学部ロシア語専攻
5 群馬大学教育学部文化・社会系国語専攻

理系5人の進学先です。
1 新潟県立大学人間生活学部健康栄養学科 
2 群馬県立県民健康科学大学看護学部看護学科
3 群馬大学理工学部化学・生物化学科
4 新潟大学理工学部理学科
5 新潟大学理学部理学科

2学期終業式・表彰披露を行いました

[校長訓話の様子:1学年・3学年は体育館でした]

[リモート映像を撮影している様子:各教室にいる2学年に届けます]

 12月23日(水)、2学期終業式及び表彰披露が行われました。新型コロナウイルス感染症対策のため、1・3学年は体育館で、2学年は各教室でリモート映像を映すなど分散して実施しました。表彰披露では、新型コロナウイルス感染症対策のため様々な制約があり、思うような練習や準備が出来なかったと思いますが、優秀な成績を残した部活動や生徒が多数表彰されました。

関東大会壮行会を行いました。

 6月1日(水)、弓道部と陸上競技部の関東大会壮行会が行い、両部とも関東大会への意気込みを発表しました。

 弓道部は6月4~5日に行われる「令和4年度関東高等学校弓道大会」へ、陸上競技部は6月18~20日に行われる「令和4年度関東高等学校陸上競技大会兼全国高等学校陸上競技選手権大会北関東地区予選会」へ出場します。

 渋女代表として、そして群馬県代表として力を発揮できるよう、全校生徒から大きな拍手で激励されました。

【2学年】総合的な学習の時間で発表を行いました



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19日(火)、2学年が「総合的な学習の時間」の課題研究発表会を行いました。各自の興味や進路希望に即して1年間研究活動を行い、当日はクラスの代表者5名が発表を行いました。
 発表テーマは以下の通りです。  
1組 英語の早期教育の重要性~本当に必要な英語力~ 
2組 作品に反映される時代背景 
3組 沼田市の町づくり~城下町沼田を広めるために~ 
4組 身近にある食品で水浄化 
5組 なぜ看護師は女性が多いのか?~無意識のうちに人の心に植え付けられる固定概念~


4部合同クリスマスコンサートを開催しました

[バトン部]

[ギターマンドリン部]

[コーラス部]

[演劇部]

 12月23日(水)、バトン部・ギターマンドリン部・コーラス部・演劇部の4部合同クリスマスコンサートを開催しました。例年各部活動毎に行っていましたが、今年度は合同開催とし、校内生徒や部員関係者のご家族限定で公開、2学期の終わりにふさわしいコンサートは大盛況で幕を閉じました。グランドフィナーレは、渋女校歌とジングルベルを4部合同で同時に演奏しました。

 4部合同クリスマスコンサートの様子をアルバムにて掲載しています。「保護者の皆様へ」のページからご覧下さい。(ログインが必要です。)

修了式・表彰伝達を実施しました。

 

[校長訓話]

[表彰伝達]

 3月23日(木)、修了式・表彰伝達を実施しました。表彰伝達では、以下の表彰が行われました。

 

[バスケットボール部] 県高校バスケ新人大会兼関東高校バスケ新人大会
            県予選会 第8位

[弓道部] 県高校弓道学年別錬成会 女子個人 2年の部 第5位
      茂左衛門地蔵尊奉納弓道大会 高校生の部 個人 第8位、第9位

[コーラス部] 県声楽アンサンブルコンテスト 金賞
        関東ヴォーカルアンサンブルコンテスト 銅賞

[ギター・マンドリン部] 県高校ギター・マンドリンコンクール 優良賞

[吹奏楽部] 群馬学校吹奏楽新人戦 優良賞

[美術部] 渋川市創作こけし絵付けコンクール 渋川市教育委員会教育長賞
                       渋川こけし人形会長賞
                       奨励賞

[国語科] 青少年読書感想文群馬県コンクール 課題読書の部 優秀賞
      全国高校生読書体験記コンクール 入選
      県高校作文コンクール 課題作文の部 奨励賞
                 自由作文の部 奨励賞

[英語科] 実用英語技能検定 準一級

【創立百周年記念事業】ハイエースが納車されました



 3月20日(水)、創立百周年記念事業の一環として、ハイエースが納車されました。今後の生徒の活躍を支えて欲しいと思います。
 本校は2020年に創立百周年を迎えます。ホームページにも百周年のページを作成予定ですので、ご期待ください。

【生徒会】4部合同クリスマスコンサートの様子を放映しました


 1月18日(月)~22日(金)の1週間、12月に行われた4部合同クリスマス公演の様子を生徒玄関にて放映しました。当日見られなかった生徒やもう一度見たい生徒などを対象に、毎日8:00~8:30の登校の時間、12:50~13:20のお昼休みと2回流しました。

第38回清苑祭を校内開催にて実施しました

 6月11日(金)、12日(土)に、第38回清苑祭を開催しました。新型コロナウイルス感染拡大防止の為、在校生のみの校内開催となりましたが、全校生徒が一丸となり素晴らしい清苑祭を創り上げることができました。以下、各学年代表生徒の感想文です。

 

 初めての文化祭で、何もかもが初めてでドキドキと不安が混じっていました。準備は少し戸惑うところや思い通りにならないところなどがあって本当にこの文化祭はどうなるんだろうと思いましたが、本番はとても言葉じゃ言い表せないくらい楽しかったです。今回はコロナウイルスの影響により、開会式や1日目の各部のステージ発表は、リモートになってしまったり、クラス展示において、飲食が禁止されたりなど、少し制限がある文化祭でした。少し残念でしたが、この文化祭を行うことができたことに感謝し、とても充実した2日間を過ごすことができました。各クラスの発表は、色んな種類のゲームやスポットとなっていて、本当に楽しかったです。特に、3年生はクラスの飾り付けから企画の内容までさまざまな所に色々な工夫が見られてとても楽しかったです。私たちが3年生のときの発表も、1・2年生にすごいなと思ってもらえるように頑張りたいです。各部活の発表は、それぞれのレベルがとても高くて、見入ってしまいました。特に、ダンス・バトン部の発表は、カッコイイとかわいいで見ていてとても楽しかったです。この文化祭を通して、たくさんのクラスの子と話すことができ、クラス全体の仲がとても深まりました。今まで全然話さなかった子とも話をして写真を撮ることができてとても嬉しかったです。準備や本番でとても疲れた2日間であったけど、それ以上に楽しいことがたくさんあった最高の2日間になりました。【1学年 小林愛空】

 

 私は小学校の低学年の頃から、文化祭をすることにずっとあこがれを抱いていたので、コロナ禍での開催ではありましたが、とても嬉しく、楽しかったです。清苑祭前日の準備の段階から、ずっとワクワクしていて、いつもの教室が徐々にステキな場所に変わっていく風景を見たとき、高揚感がありました。アイディアを出し合って、みんなとしゃべりながら、教室を飾りつけるのはとても楽しかったです。初日の午前の開会式のステージ発表はどの部活の発表もとても良くて、見ていて楽しい気分になれました。午後は仮装行列に参加し、SPの仮装をして、お姫様を守りました。これが先輩方との最後の思い出だという悲しさもありましたが、最後までSPになりきり、拍手で迎えられた時には達成感がありました。2日目はクラス発表をまわりました。どのクラスもそれぞれ違った良さがあり、お菓子ももらえて楽しかったです。自分のクラスでシフトに入った時、来てくれた人を楽しませるのは難しかったけれど、とても良い経験になりました。有志ステージは短い期間で仕上げたとは思えないほど、完成度が高く、どこかのライブ会場に行っているような気分にもなりましたし、とても感動しました。その後、ダンス部のステージ発表を見たのですが、とてもかっこ良く、これを無料で見られるなんて幸せだなと思いました。閉会式・後夜祭の先生たちのステージは本当におもしろかったです。後夜祭で踊ったミッキーはいつもとは一味違い楽しかったです。とても楽しい良い2日間でした。【2学年 髙橋美帆】

 

 私は、一年生のときから清苑祭を楽しみにしていて、文化祭実行委員を務めました。2年生のときに、コロナ禍で清苑祭がなくなってしまったときは、すごく悲しくて、ショックでした。1年かけて、先輩たちが用意していた案も全て白紙になってしまい、残念な気持ちになりました。私たちが3年生として、清苑祭を引っ張っていくことになり、私はゲート班のチーフという大役を任せてもらいました。4月頃からデザインなどを決め始め、6月に本格的な制作を始めました。制作を進めていく上で、頼りにされることの嬉しさ、頼ることができる仲間がいることの安心感を改めて感じることができました。今まで私は他人任せの所があり、指示がないと一人で決められないところがありましたが、今回、チーフという立場を務めて、責任感と決断力を高めることができました。クラス企画の方では、主にクイズ、装飾の手伝いなどをしました。今まであまり話したことがなかった子とも話す機会が増え、3-1の絆が強まったような気がしました。クラス対抗では、表彰をもらうことができなかったですが、私は3-1が一番団結していると思いました。仮装行列では、競技かるた部として、SPに仮装しました。私はゲートの仕事であまり衣装合わせや話し合いに参加できませんでしたが、本番前に皆がしっかり説明してくれて、難なく終わることができました。本当は1位がとりたかったのですが、2位に終わってしまい、少し悔しいと思いました。次の清苑祭のときは後輩には優勝して欲しいと思いました。大変なことやもう嫌だと思ったこともありましたが、最後までやり遂げることができました。この感覚を忘れないように、受験勉強にも生かしていきたいと思います。【3学年 兵藤紬】