渋女生の活躍
【放送部】 動画コンテスト受賞作品 視聴のご案内
群馬県主催「高校生自転車交通安全動画コンテスト」にて、本校の放送部が『審査員特別賞』を受賞しました。
また、入賞作品は3月1日から群馬県公式YouTubeチャンネル「tsulunos」で配信されます。
ぜひご覧下さい!!
URL⇒https://www.youtube.com/watch?v=SMiymjop6r0
「3年生に聞く会」を実施しました
[文系選択者]
[理系選択者]
3月18日(木)7限、1・2年生が、卒業した3年生の合格体験を聞きました。第1体育館で文系、第2体育館で理系に分かれ、それぞれ総合・推薦型選抜合格者2名、一般選抜合格者2名から志望校決定時の気持ちや、受験勉強の方法等を聞きました。具体的には、長時間勉強を続ける際のコツや、苦手科目の克服方法などのアドバイスを多く聞くことができ、下級生にも大変参考になったと思います。
令和2年度卒業生の進路結果は、こちらからご覧下さい。
第73回卒業証書授与式を実施しました
3月1日(月)、第73回卒業証書授与式を実施しました。今年度は新型コロナ感染症対策のため、在校生は各HRにてリモートでの参加でした。以下は、卒業生代表生徒の『答辞』です。
『答辞』
厳しい冬の寒さも和らぎ、暖かな春の訪れを感じる季節となりました。中庭のクジャクも春の訪れを喜ぶように、日増しにその鳴き声を高く響かせるようになりました。
本日は、私たちのためにこのように盛大な卒業式を挙行していただき、ありがとうございます。先ほどは校長先生をはじめ、来賓の方々、在校生代表からの温かい激励の言葉をいただき、改めて、今日が三年間慣れ親しんだ学び舎からの旅立ちの日であることを実感しています。
思い起こせば三年前、これから始まる高校生活に期待と不安を抱えながら、私達は渋川女子高校に入学しました。真新しい制服に袖を通し、高校での新しい生活になじめるか、初めて出会う先輩方や同級生達と親しくなれるのかなど、大きな不安を抱えていました。けれど、対面式で先輩方から「みどりぼん」と励ましの言葉をいただき、心がじんわりと温かくなるような喜びを感じました。
こうして始まった渋女での生活に華を添えたのは、数々の学校行事でした。
入学後まもなく待ち受けていたのは、榛名登山でした。渋女から榛名湖畔までの往復三十二キロの山道は想像をはるかに超える、長く苦しいものでした。けれど、一緒に歩く仲間と他愛のない話をしたりお菓子を交換したりすることで、同級生との心の距離が縮まっていくのを感じました。そして、この厳しい道のりに挑んだ経験が、三年間の渋女での生活を支えてくれたように感じます。
「Sparkle~きらめく個性・はじける笑顔~」をテーマに開催された第三十七回清苑祭。教室がクラスごとに決められた物語に沿って飾り付けられ、その非日常の光景に心が躍りました。絵の具で手を汚しながら一生懸命に作り上げた展示物が完成したときにこみ上げた達成感は、これまでに経験したことのないものでした。
沖縄への修学旅行は、青い海と真っ白な砂浜の風景、クラスや班別での観光など、その思い出は語りつくせないものとなりました。三泊四日の旅は、目に飛び込んでくるすべてのものが新鮮で、群馬県では味わうことのできない独特な文化や自然を肌で感じることができました。今でも修学旅行の写真を見返すと、あのときの風景や思いが、鮮やかに浮かび上がります。また、平和学習では、ひめゆり資料館や実際に使われていた防空壕を巡りました。同年代の少女達が直面した悲劇や、暑くて苦しい壕の中で息絶えた人々の無念を想像し、今の自分たちがどれほど幸せであるのかを知り、戦争を二度と繰り返してはならないという思いを強くしました。
様々な思い出が詰まった高校生活ですが、二年生の終わりからの三か月間、突然の休校を経験しました。第三十八回清苑祭を始めとする学校行事、三年生として有終の美を飾ろうとしていた部活動、そして私たちの日常であった授業など、私たちの学校生活が一つずつ消えていきました。やるせなく悲しい気持ちは、今なお拭い去ることはできません。
学校再開後、私たちに残された数少ない学校行事の一つが体育大会でした。このような状況下でも、各クラスの思いを込めてデザインした色とりどりのTシャツを着て、工夫が凝らされた様々な競技に、クラス一丸となって汗を流しました。この特別な一日を充実したものにしようと、競技にかける思いは強くなり、仲間の応援にも例年以上に力が入りました。
今思えば、この先行きの見えない日々は、先生方の授業で友達と一緒に学ぶこと、同級生や後輩と心を一つに活動に励むことといった学校生活が、どれほど貴重で、私たちの支えになっていたかを痛感させるものでした。こうした思いを噛みしめながら過ごしたこともまた、何事にも替え難い経験となったのだと思います。学業や部活動を始め、私たちがこれまで仲間と一生懸命に取り組んできたたくさんの時間は、決して色褪せることのない大切なものに変わりありません。
在校生の皆さん、三年生は皆さんの目にはどう映っていたでしょうか。皆さんが私たちを慕ってくれたおかげで、私たちは「先輩」という自覚を持つことができました。これからは皆さんが渋女の先頭に立つ番です。渋女の伝統を引き継ぎ、必ずより良く発展させてくれるものと信じています。
先生方、今までご指導いただき、有り難うございました。先生方は、どんな時でも私たちの相談や質問に時間を割いてくれました。温かく励まし、指導してくださった先生方のおかげで、私たちは学習面でも精神面でも大きく成長することができました。
そして、一番近くで私たちのことを見守ってくれた家族には、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。どんなに忙しい日でも、欠かさずお弁当を作ってくれて、ありがとう。凍えるように冷たい朝にも、「いってらっしゃい」と私たちを送り出してくれて、ありがとう。どんなことがあっても、私たちを受け入れ励ましてくれて、ありがとう。いつの日か、今度は私たちが家族を支える側になれるよう、頑張ります。
三年生のみんな。三年間、楽しい思い出を一緒に作ってくれて、ありがとう。他愛もない話で大笑いしたあの日も、将来について真剣に語り合ったあの日も、すべてが私たちの中に輝き続ける、かけがえのない人生の彩りです。
これから私たちは、渋女を巣立ち、それぞれの道を歩み始めます。私たちが旅立っていく世界は、コロナ禍の混乱や自然災害の多発、少子高齢化の進行やAIの普及による社会変化など、これまでに私たちが経験したことのない未知の課題を抱えています。その中で、ときには不安に駆られることもあるかもしれません。けれど、この先にどんな困難が待ち受けようとも、私たちは、この渋女で身につけた知識や能力、強さや優しさを支えとして、その困難を必ず乗り越えていきます。
最後になりますが、今日まで私たちを支えてくださったすべての方々に感謝を申し上げ、
渋川女子高校の更なる発展と活躍を祈念して答辞といたします。
令和三年三月一日 卒業生代表 氏田陽菜
卒業式の写真を保護者アルバムにて掲載しております。「保護者の皆様へ」のページからご覧下さい。(ログインが必要です。)
【自然科学部】第13回群馬銀行環境財団教育賞の特別賞を受賞しました
本校の自然科学部は、41年前から榛名湖にて、毎年7月下旬に湖心にて水深2mおきに、水温、pH濃度、電気伝導度、動物及び植物プランクトンを測定している。ここ数年は、水質汚染に関する懸念がないため、水質とそこに生息する生物との関係性を考察し、生物の増殖の可能性を探っている。
そしてこの度は、昨年度調査した「榛名湖及び赤城大沼の生態学的調査~水質とワカサキの関係性~」が、群馬銀行環境財団教育賞の特別賞を受賞することができ、1月28日(木)に表彰していただいた。今回の受賞を励みに、今後の研究をよりブラッシュアップしていきたい。
[自然科学部 顧問]
本校自然科学部の今年度の研究『榛名湖の生態学的調査~榛名湖にニジマス・ドジョウは生息できるのか?~』及び『渋女の土壌調査』は、現在群馬県立自然史博物館で開催されている特別展「ぐんまの自然の『いま』を伝える」にて、ポスター展示していただいています(展示期間1/23~2/14)。
【音楽Ⅲ選択者】お昼休みにミニコンサートを開催しました
1月27日(水)、28日(木)の二日間、お昼休みに音楽Ⅲ選択者によるミニコンサートを開催しました。今年度は授業時間数も少なく、感染拡大の度に授業内容の変更を余儀なくされたため、準備に十分な時間が割けない中でしたが、個々に技術取得への努力を積み重ね、演奏に至りました。ギター・リコーダー・和楽器によるアンサンブル・合唱・ソロなど多彩なプログラムで実施しましたが、今年度は「サウンド・オブ・ミュージック」から抜粋し、物語性を持たせるという新たな取り組みもありました。授業の成果を多くの先生方や友人に聴いていただけたことに、発表者は感謝の気持ちを述べ、後輩は良い刺激をもらえる充実したコンサートになりました。
ミニコンサートの様子をアルバムにて掲載しています。「保護者の皆様へ」のページからご覧下さい。(ログインが必要です。)
【1学年】百人一首大会を行いました
1月26日水曜日の6、7校時、1学年はクラス対抗の百人一首大会を行いました。毎年行われている行事ですが、今年は2時間を使って、2対戦を行いました。大会に向けてクラス毎、それぞれ戦略を練ったようで、見所の多い、白熱した大会となりました。競技は4人1チーム、各クラス10チームを結成し、違うクラスとの対戦とし、2対戦を行いました。源平戦で行い、取られた枚数により順位をつけました。結果は優勝1組、以下4組、3組、2組、5組となり、優勝クラスには賞状と賞品(お菓子の袋詰め)が授与されました。
百人一首大会の様子をアルバムにて掲載しています。「保護者の皆様へ」のページからご覧下さい。(ログインが必要です。)
【生徒会】4部合同クリスマスコンサートの様子を放映しました
1月18日(月)~22日(金)の1週間、12月に行われた4部合同クリスマス公演の様子を生徒玄関にて放映しました。当日見られなかった生徒やもう一度見たい生徒などを対象に、毎日8:00~8:30の登校の時間、12:50~13:20のお昼休みと2回流しました。
4部合同クリスマスコンサートを開催しました
[バトン部]
[ギターマンドリン部]
[コーラス部]
[演劇部]
12月23日(水)、バトン部・ギターマンドリン部・コーラス部・演劇部の4部合同クリスマスコンサートを開催しました。例年各部活動毎に行っていましたが、今年度は合同開催とし、校内生徒や部員関係者のご家族限定で公開、2学期の終わりにふさわしいコンサートは大盛況で幕を閉じました。グランドフィナーレは、渋女校歌とジングルベルを4部合同で同時に演奏しました。
4部合同クリスマスコンサートの様子をアルバムにて掲載しています。「保護者の皆様へ」のページからご覧下さい。(ログインが必要です。)
2学期終業式・表彰披露を行いました
[校長訓話の様子:1学年・3学年は体育館でした]
[リモート映像を撮影している様子:各教室にいる2学年に届けます]
12月23日(水)、2学期終業式及び表彰披露が行われました。新型コロナウイルス感染症対策のため、1・3学年は体育館で、2学年は各教室でリモート映像を映すなど分散して実施しました。表彰披露では、新型コロナウイルス感染症対策のため様々な制約があり、思うような練習や準備が出来なかったと思いますが、優秀な成績を残した部活動や生徒が多数表彰されました。
【1・2年生】大学模擬授業を行いました
[群馬大学社会情報学部 岩井淳 教授]
12月17日(木)に群馬県内の大学の先生方を講師に迎え、1・2年生を対象にした模擬授業を行いました。
昨年度から再開された行事で、参加した生徒からの好評価を得て、今年度も実施することになりました。コロナ禍の中、生徒だけでなく講師の方々も感染防止に配慮しながら無事に終えることができました。
大学模擬授業の様子をアルバムにて掲載しています。「保護者の皆様へ」のページからご覧下さい。(ログインが必要です。)
【2年生Ⅱ型】群馬大学生体調節研究所出前授業を行いました
[2年4組対象 群馬大学生体調節研究所 佐藤美由紀 教授]
[2年5組対象 群馬大学生体調整研究所 堀居拓郎 准教授]
12月16日(水)、令和2年度群馬大学生体調節研究所出前授業を行いました。毎年、第2学年4・5組(Ⅱ型理系)の生徒を対象に群馬大学生体調節研究所の教授(准教授)に模擬授業をしていただいています。今年も2人の講師を招いて授業をしていただきました。。
佐藤美由紀教授の講義は、「お父さんのミトコンドリアは要らない?!ミトコンドリア遺伝子がお母さんからだけ受け継がれる仕組み」という演題のもと、「研究者の仕事内容」や「育児と仕事の両立」の話もありました。
一方で、堀居拓郎教授の講義は、「生命の萌芽を操るバイオテクノロジー発生工学」という演題で、クローン,キメラ,ゲノム編集動物などの内容を生徒の興味が湧くような話をしてくれました。生徒にとって、有意義な時間になりました。
【1学年】クラス別旅行へ行きました
[2組 伊香保温泉石階段]※解像度を下げています
去る12月10日木曜日、1学年はクラス毎に県内探究旅行に出かけました。これは、本来は10月に主に東京方面への大学・施設見学会として予定していたものが、コロナの影響で実施出来ず、その代替に、探究活動の一環として実施したものです。1学期はほとんど学校行事が出来ませんでしたので、クラスがまとまって1日を過ごす、いい機会となりました。県内の観光地を主に巡りましたが、地元群馬の再発見、クラスメイト同士の交流と意義深い旅行となりました。
1学年クラス別旅行の様子をアルバムにて掲載しています。「保護者の皆様へ」のページからご覧下さい。(ログインが必要です。)
「高校生の税に関する作文」で高崎税務署長賞を受賞しました
令和2年度高校生の税に関する作文で、本校の1年生が高崎税務署長賞を受賞し、12月2日(水)、表彰して頂きました。
今回の作文は、「現代社会」の授業の一環として、1年生全員が書きました。これからの社会を担っていく高校生にとって、税について考えることはとても大切なことです。この作文を書いたことをきっかけとして、税に対してより興味・関心をもつことができたと思います。
(表彰の様子は「保護者の皆様へ」のページにて掲載しております。ログインが必要になります。)
【1学年】 インターナショナルデイ代替講演を行いました
11月11日(水)、アメリカで起業をした方の講演会を行いました。「自分をUpdateする―皆さんがこれから生きていくAI時代に知っておくべきこと―」という題目で、講演の内容は、これから大きな変化のある社会の中で、自分はどのように生きるのかというものでした。生徒たちは今までにない考え方にふれ、視野を広げることができました。
【吹奏楽部】全国2大会の結果としぶかわ芝の上ピクニック音楽会に出演
本年度、吹奏楽部は2つの全国大会に出場する機会をいただきました。
第9回日本学校合奏コンテストにおいては、予選音源審査を通過し、全国大会出場団体として推薦されました。本コンテストでの全国大会出場は、本年度が初めてでした。10月31日(土)には、音源による全国大会グランドコンテストが開催され、審査の結果、銀賞を受賞することができました。
また、過日予選審査会にて最優秀賞を受賞し、全国大会出場が決まった第26回日本管楽合奏コンテストは、11月7日(土)にオンラインでの映像配信による全国大会が開催されました。審査の結果、こちらのコンテストでは優秀賞をいただくことができました。
夏の吹奏楽コンクールが中止となった今年、2つのコンテストにおいて全国大会に出場でき、練習の成果を評価していただけたことは、今後の活動に向けての大きな励みになりました。
あわせて吹奏楽部は、10月31日(土)に渋川市総合公園で行われた「しぶかわ芝の上ピクニック音楽会」のオープニングにて演奏をしました。晴天に恵まれ、たくさんのお客様に向けて7曲をお届けすることができました。本番の機会が失われていた中で、普段から活動を支えてくださっている地元渋川市のみなさまに練習の成果を披露する機会をいただくことができ、部員一同感謝しています。
【ギターマンドリン部】読書週間のコラボ企画を開催しました
10月30日(金)、読書週間のイベントとして図書委員会とギターマンドリン部のコラボ企画、「音のページをめくろう」を開催しました。
今回は初めての試みである朗読とのコラボをさせて頂きました。物語や詩のメッセージをより強く伝え、メッセージを引き立てるために演奏する曲の選曲など話し合いを重ねてきました。ギターマンドリン部にとっては新体制になって初めての公の場での演奏だったため、多くの部員が緊張していましたが、図書館の雰囲気に合った音色を響かせ、本と音楽が繰り広げる世界の素晴らしさを伝えられたらと思います。
2ヶ月後にはクリスマスコンサートがあります。さらに音楽の可能性を伝えられるよう練習に励みたいと思います。
【1学年】学年部会・進路講演会を行いました
【家庭クラブ】渋川駅に座布団の寄贈をしました
10月27日(火)、家庭クラブが渋川駅に座布団の寄贈をしました。これは、40年以上続いている家庭クラブの活動です。
今年はコロナの関係で、待合室の座席にひとつおきに置かせていただきました。
【空手道部】県高校空手道新人大会の団体組手で第3位に入賞しました
末筆ながら、日頃の空手道部の活動につきまして、学校関係者のみならず、保護者の方々や地域の方々のご理解とご声援に感謝致します。
令和2年度後期生徒会・表彰・壮行会をリモートで行いました
10月22日(木)、令和2年度後期生徒会・表彰・壮行会を行いました。今回も前期と同様、放送室で行いましたが、リモート中継という現代的な方法を取り入れることで、声だけでなく、私たちの姿、様子を全校生に見ていただくことができ、全校生徒が参加することができたと思います。映像が反転しているだとか(実際には反転していなかったようです(笑))、途中で映像が繋がらなくなってしまったとか・・・ハプニングが起こる中でも協力し合い、先生方に支えていただき、後期生徒会総会を行うことができました。今回の経験を活かし、次に繋げていけたらと思います。一日でも早く新型コロナウイルスが終息し、元の生活に戻れることを願っています。
榛名登山を行いました
[伊香保神社から伊香保スケートリンクへ続く階段を上る様子]
当初4月に予定されていた榛名登山でしたがコロナウイルスの影響により、10月に延期し短縮コースになってしまいましたが、先日無事に行事を行うことができました。今年で52回目を迎える渋川女子高校の伝統ある行事です。今年は伊香保温泉街の石階段(365段)を含む全行程約25km(本来約32km)の道のりでした。参加した生徒の完歩率は99%でした。友達同士声を掛け合い、手を取り合い、協力して完歩に向けて頑張っていました。ゴールした生徒の表情を見ていると達成感に満ち溢れていました。
榛名登山を全力で楽しむ渋女生の様子はアルバムにて掲載しています。「保護者の皆様へ」のページ(ログインが必要です。)からご覧下さい。※以下はサンプル画像です。
【書道部】書道パフォーマンス甲子園代替事業に参加しました
新型コロナウイルスの感染防止のためなどに中止となった書道パフォーマンス甲子園の代替事業にメッセージ動画で参加しました。「凜と、前を向いて」をテーマに、課題曲であるMrs. GREEN APPLEの「僕のこと」に合わせて作品を仕上げました。来年度はさらにパワーアップした渋女書道部のパフォーマンスをお見せできるよう日々の練習を充実させていきます。
書道パフォーマンス甲子園代替事業 動画作品トップページ https://www.cosmos-network.jp/archives/shodo/
渋女生のパフォーマンス https://www.cosmos-network.jp/shodo/33964/
避難訓練を行いました
防災・防火の意識を高めること、非常事態に的確な行動がとれることをねらいとして、10月15日(木)に火災発生を想定した避難訓練を全校で実施しました。事前に出火場所は知らせず、当日の火災報知器作動後の緊急全校放送で避難する訓練となりましたが、生徒たちは放送の内容を冷静に聴き、火元から離れた避難経路を通過して、放送から5分弱で全員が校庭に避難出来ました。これから学校でもストーブ使用の季節になりますが、火気の取り扱いには十分注意して過ごして下さい。
【吹奏楽部】日本管楽合奏コンテスト全国大会に出場します
吹奏楽部が、第26回日本管楽合奏コンテスト予選審査会にて最優秀賞を受賞し、このたび、全国大会に出場することとなりました。昨年度に引き続き2度目の出場となります。
本年度は、新型コロナウイルス感染症予防のために、当初予定されていた文京シビックホール(東京都)での開催は中止となり、動画審査による大会として開催されます。10月17日(土)に渋川市民会館をお借りして、西村朗作曲「秘儀Ⅱ」の動画撮影を行いました。中止となった夏のコンクールを彷彿とさせる良い緊張感の中で、自分たちの演奏を全国に届けようとする部員の思いが感じられました。この他2曲を、1~3年生総勢44名で演奏しました。数々の本番の機会が失われている中で、練習の成果を発揮するかけがえのない機会をいただけたことに感謝します。
(なお、この模様は、11/7(土)に、オンラインで有料放送され、チケットは「チケットぴあ」より購入することができます。)
オンライン模擬面接を行いました
10月14日(水)、株式会社ライセンスアカデミー東日本教育事業部の方々にご協力を頂き、3年生の希望者8名に対してオンライン模擬面接を実施しました。
質疑応答の内容だけではなく、受け答え時の視線や姿勢など、面接官がどのような印象をもつのかについても御指導いただきました。
【コーラス部】こうちWeb総文合唱部門参加について
8月に開催される予定だった「全国高等学校総合文化祭高知大会」の代替大会である「こうちWeb総文合唱部門」に、群馬県合同合唱団としてコーラス部2年生8名が参加しました。演奏した山村暮鳥の詩による女声合唱組曲『おうい雲よ』より「さくら」は、群馬県高等学校合唱専門部の委嘱作品で、土田豊貴氏が群馬県の高校生のために作ってくださった曲の初演でした。コロナ禍で合同練習はわずか2度でしたが、各校での詩の解釈を元に全員の響きや表現を合わせ、素敵な演奏に仕上がりました。高知県での披露は叶いませんでしたが、Web配信で全国の皆さんに聴いて頂ける機会ができて幸せです。10月31日までの公開なので、ぜひお聴きください。
2020こうち総文 トップページ https://www.websoubun.com/
群馬県合同合唱団 https://www.websoubun.com/dept/chorus/page/010.html【弓道部】北毛地区大会において団体優勝しました
オンライン面接指導を行いました
9月30日(水)、株式会社ベネッセコーポレーション関東支社のハウ朝美さんを講師にお招きして、3年生の希望者19名に対し、オンライン面接時の注意点やマナーについて講演して頂きました。
進学を希望している大学が対面での面接からオンライン面接に変更する中で、内心不安に感じている生徒達は、時折頷きながら熱心にメモを取っていました。2週間後の10月14日に今回の講演内容を踏まえた模擬面接を行う予定です。
体育大会を開催しました
[選手宣誓]
9月29日(火)、体育大会が実施されました。各クラスが鮮やかなクラスTシャツに袖を通し行事に臨みました。午前中はトラック競技、午後は球技と1日通して白熱した戦いが繰り広げられました。生徒たちは体育の授業、朝、昼休みの時間を使い、クラスの皆と協力して練習に取り組み、本番では練習の成果を遺憾なく発揮することができました。様々な行事がコロナの影響で中止になるなかで体育大会は実施することができ、生徒たちは思い出の1ページを飾ることができました。
生徒の体育大会での様子を写真にて掲載しております。「保護者の皆様へ」のページからご覧下さい。(ログインが必要です。)
【弓道部】県高等学校弓道選手権大会にて団体戦6位に入賞しました
【陸上競技部】県高校新人で入賞しました
9月19日(土)、20日(日)に、正田醤油スタジアム群馬において群馬県高等学校新人陸上競技大会が行われました。100mHで3位、1500mで4位入賞し、2名が10月に開催予定の関東大会の出場権を獲得しました。
このような社会情勢の中、活動にご理解いただき応援してくださる保護者の方々、同窓会の皆様には大変感謝いたします。関東大会に向けて、より一層励んでいきます。
「リコ・チャレ・ぐんま2020」が本校で開催されました
[群馬大学大学院理工学府 板橋英之教授]
9月16日(水)、群馬県ぐんま男女共同参画センターの主催のもと、「リコ・チャレ・ぐんま2020」が本校の多目的室にて開かれ、1年生中心に約80名の生徒が参加しました。講師は、群馬大学大学院理工学府の板橋英之教授で、企業や官庁に就職した女性の活躍ぶりなどを紹介しながら、理工系の学問の魅力を伝えていただきました。生徒からは、「受験に向けてのモチベーションが上がった」、「どんな研究をしているのかを全く知らなかったので、研究はきついイメージだけだったのが、新たなものを発見したときの嬉しさなど体感してみたいとと思った」、「理工学部は、様々な分野に繋がって面白そうだと思った。将来、理工学部に進むことも視野に入れたい」などの感想がありました。
大学説明会を実施しました
9月15日(火)、渋川市民会館にて、県内外の大学21校をお招きして、大学説明会を実施しました。参加した生徒は自身の進路希望に分かれて、複数の大学・学部についての情報を得ることができ、進学に向けての意欲を高める有意義な機会となりました。
こころの教育事業を行いました
9月9日(水)、令和2年度「こころの教育事業」として、スクールカウンセラーの長谷川玲比奈先生に『コミュニケーションって何だろう?』という演題でご講演いただきました。感染症予防対策として会場を2か所に分けた、リモートによる実施で行いました。
コロナによる影響でマスク生活が日常となり表情が見えないことや、SNSの普及で文字によるコミュニケーションが増加したことで、互いに誤解が生じやすいなどの情報過多社会における問題点を提示頂き、全校で取り組みました。個別のエクササイズでは、言葉を絵に描いてみるという活動をしてTwo-wayの大切さを学びました。また、SNSを利用した場合は、如何に正確に自分の気持ちを伝えるか、相手を意識した受け答えなどを考えました。
コロナ禍で人との距離が遠くなりつつある今日だからこそ、いつも以上に人と関わろうと意識しましょうというメッセージで締められました。
「こころの教育事業」での生徒の様子を、「保護者の皆様へ」のページで掲載しています。是非、ご覧下さい。
(ログインが必要です。)
教育実習生に聞く会を行いました
[今年度の教育実習生は4名でした]
教育実習生からは、自己紹介を含め、在籍する大学や行っている研究、また高校生活のアドバイスなどを話してもらいました。参加した生徒は、先輩たちに羨望のまなざしを送りつつ、積極的にメモを取るなどしていました。
【いきもの係(クジャク)】上毛新聞の取材を受けました
9月8日(火)、生徒がクジャクの世話をする様子を上毛新聞さんに取材していただきました。カメラマンの方はクジャク小屋に入り、多少威嚇されながらも生徒とクジャクの様子を撮影してくれました。 9月20日(日)の『風っこ』に掲載予定だそうです。
【陸上競技部】県高校対抗で入賞しました
9月5日(土)、6日(日)に正田醤油スタジアム群馬で行われました、群馬県高等学校対抗陸上競技大会において、100mHで5位、800mで8位入賞しました。
陸上競技は新人戦、駅伝ともに関東大会が実施される見込みです。2週間後の新人戦県予選、10月末の県駅伝では、関東大会の出場権獲得の6位入賞を目指します。
「クジャクROAD」が開通しました
そして、本日からついに「クジャクROAD」が開通しました。今年度に入り、本校のクジャクに興味を示す生徒が増えたこと、また今まで立ち入り禁止だった中庭を生徒の憩いの場にできたらという想いから、公士さんが上履きで通れる道を作ってくれました。クジャク小屋のすぐ近くを通ることができます!!クジャクたちも興味津々なようで近づいてきてくれますよ。
新型コロナの影響で様々なことが制限されていますが、校内という身近な場所で新たな楽しみを見つけるきっかけになってもらえればと思います。
明日から夏季休業です
[放送での休業前指導]
[暑さ対策のため、各教室で放送を聴きました]
8月7日(金)、新型コロナウィルス感染症対策による臨時休校を経て、6月1日から再開した1学期も本日で終了し、明日から夏休みになります。感染症対策のため着用しているマスクに加え、連日の暑さの中、勉強に部活動に頑張った生徒多いよう感じます。
例年夏季休業前に行っている休業前指導は、暑さ対策のため放送で行いました。例年より短い夏休みとなりますが、感染症対策をしつつ、普段出来ないことにチャレンジしてほしいと思います。
休業前指導での校長訓話は、「校長室より」に掲載しています。是非、ご覧下さい。
【100周年記念事業】 空撮(記念誌掲載用写真撮影)を行いました
[前日準備]
[当日の様子]
8月7日(金)、100周年記念事業の一環で同窓会役員の方にも参加していただき空撮を行いました。人文字で『渋女』を作り、ドローンで上空から撮影していただきました。生徒が手にしている赤色画用紙は同窓会書記の降旗様より寄付していただいたものです。予定していた時間より早く撮影が終わるほど、メリハリのある集団行動を発揮した渋女生ですが、ドローンには終始興奮し、楽しそうな様子が伺えました。
本日撮影した写真は今後HPへの掲載を予定しています。どのような写真が撮れたのか今から楽しみですね。
生徒の空撮の様子は「保護者の皆様へ」のページにアルバムで掲載してあります。是非、ご覧下さい。(ログインが必要です。)
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【生徒会本部役員選挙】立会演説会を行いました
[第1体育館で立会演説を聴く1、2年生]
[第2体育館でリモート中継の演説を聴く3年生]
7月30日(木)、生徒会本部役員選挙のための立会演説会を行いました。今年の演説会は当初、コロナ対策のため顔を見ることのできない放送での実施と予定されていました。そのため、例年になく早朝から呼びかけを行う立候補者、責任者の人たちの姿が見られました。
しかし立会演説会当日は、1,2年生は第1体育館で、3年生は第2体育館でリモート中継での参加という密を避ける形で実施することができました。急な変更にもかかわらず、大勢の生徒の前で堂々と熱意をもって演説をする立候補者、演説者の姿に渋女を良くしていきたいという強い思いを感じました。選ばれた7名の生徒会役員の方にはこのコロナ禍の中でも渋女が一丸となって良い方向へ進めるように引っ張っていってもらいたいです。
【自然科学部】 水質調査を行いました
私たち自然科学部は、7月24日(金)に榛名湖で水質調査を行いました。主に透明度、水温、pH、電気伝導度、溶存酸素量など各ボートに分かれて測定しました。昨年度に比べ天候も良く、部員も増え、事前準備を入念に行ったため、スムーズに調査することが出来ました。今年度は新型コロナウイルスの影響で毎年11月に行われる理科研究発表会は中止となってしまいましたが、意味のある調査結果でるよう部員一同協力して研究に取り組んでいこうと思います。
【バトン部】引退公演をしました
7月6日(月)、バトン部引退公演をしました!!
新型コロナウイルスの影響で今年は文化祭が中止になってしまいましたが、皆さんの協力を得て、2年間の集大成としての最後のステージを迎えることができました。お世話になった先生方や後輩たちに感謝の気持ちを込めて精一杯踊りました。
今年の12月にはクリスマス会が、来年度には文化祭が行われる予定です。これからも渋女バトン部の応援をよろしくお願いします。
【生徒会】 生徒総会を行いました
7月2日(木)、新型コロナウイルスの影響で、初めて放送で行った生徒総会は、放送室内でも3密に気をつけるなど、工夫ができました。承認は各教室で放送を聞いている生徒の皆さんに拍手をしてもらい、放送室まで聞こえたら承認されたとする方法をとりましたが、各教室からたくさん聞こえてきてびっくりしました。普段とは違う形の中で、より良い生徒総会になるよう、みんなで協力できたと思います。
生活スタイルが新しくなり、なれないことも多い日々ですが、今回の生徒総会のように様々なことに臨機応変に対応しながら生活していきたいと思いました。
部活動紹介を行っています
[部紹介の動画(放送部)]
6月8日(月)から部活動紹介を行っています。本来ならば、各部活動が体育館ステージ上で活動内容などを紹介しますが、今年は部紹介の動画を見てもらいました。動画を見終えた後は、顧問の先生や先輩に話を聞きに行く真剣な様子も伺えました。
本校の昨年度の部活動実績はこちらからご覧頂けます。
分散登校が始まりました
[登校したら体育館へ、手の消毒も忘れずに]
[学年別に検温します]
[教室でも間隔を空けて着席します]
6月3日(水)から分散登校が始まりました。生徒は出席番号の奇数番、偶数番と分かれ、交互に登校しています。登校したら教室に行く前に、体育館で検温が行われます。休み時間も長めにとり、手洗い・うがい・消毒をしてもらい、学校全体で感染症対策に努めています。
今までとは異なる学校生活ですが、授業や友人との関わりなど、以前は当たり前と感じていたことへ感謝し、大切に1日を過ごしているようです。
学校が再開しました
[教室の机や椅子も消毒しています]
[間隔を空けて全体集会も行いました]
コロナウィルス感染症対策のため長く休校だった本校も、6月1日(月)から学校が再開しました。1日(月)は1年生が、2日(火)は午前中に3年生、午後からは2年生が登校しました。1年生は入学式も合わせると3回目の登校だったので、まだ緊張した様子でしたが、2・3年生はフィジカルディスタンスを守りつつ友人との再会を喜んでいました。久しぶりの生徒の笑い声に中庭のクジャクも元気に反応していました。
久しぶりの登校日でした
[登校する生徒へ消毒液をかける生徒会の生徒]
3月6日(金)、在校生が登校しました。新型コロナウィルス感染症対策により臨時休校が実施されていたため、久しぶりに友人に会えた生徒たちは大変嬉しそうでした。
登校する生徒は、全員マスクを着用し、さらに生徒会が生徒一人一人の手に消毒液をかけるなど対応してくれました。
[ハート型の紙にメッセージを記入する生徒]
また先日、本校で始まったハッピーチェーンですが、今日は4月から入学する新1年生に向けて、歓迎の言葉や学校生活についてのアドバイスなどを登校した生徒たちに書いてもらったようです。どのようなメッセージが掲示されるか、今から楽しみですね。
ハッピーチェーンに関する記事は、「生徒会より」のページにて掲載中です。是非ご覧下さい。
卒業式を行いました
「保護者の皆様へ」のページにて、卒業式の写真を公開しております。是非、ご覧下さい。(ログインが必要です。)
〇こちらをご覧下さい。
卒業式を行いました 【答辞】
[卒業生代表による答辞]
寒さの厳しい冬を越え、中庭の木々の芽もふくらみ始める季節となりました。そして間もなく、その木々が様々な花を咲かせていくでしょう。その木々と同じように、私達卒業生一同もそれぞれの色でそれぞれの道へと旅立とうとしています。校長先生をはじめ諸先生方、来賓の皆様方、本日は私達のためにこのように盛大な卒業式を挙行して下さり、ありがとうございます。
振り返ってみると三年前、真新しい制服に袖を通して臨んだ入学式の日から今日までの日々が走馬灯のように思い出されます。 すぐに始まった高校での勉強。手渡された大量の厚い参考書や毎週あるミニテストにたじろぎながら、奮闘の毎日が始まりました。さらに部活動もはじまり、改めて気持ちを入れ直したときに私達を待っていたのは32kmの榛名登山でした。
走って先陣を切る運動部。我がバスケットボール部も伝統の風呂敷を担ぎ走りました。このときは先輩に追いつくのが大変で、特に登りは先輩に遅れまいと必死だった私達。それでも、下りは辛いのを紛らわすために、たわいのない話で盛り上がったり、歌を歌ったりして楽しく下ったのを覚えています。仲間達と手を繋いで「せーの」で校門に入ったときの感動は忘れられません。辛かった分、得たものは何ものにもかえがたいものになりました。学年が上がり後輩ができ後輩を励ますことができるようになると、成長を実感することもできました。
二年生では、私達にとって最初で最後の清苑祭がありました。クラスで構想を練り、役割分担を決め、だんだんと出来上がる教室展示に胸がおどりました。当日は多くの来場者が来て下さり、大忙しでした。有志ステージで活躍した生徒も、出店で接客をしていた生徒も、渋女生みんなが輝いて見えた日でした。
青く綺麗な海。群馬とは全く異なる文化や街並みに魅了された沖縄修学旅行。首里城などの観光地をめぐり沖縄の文化に触れながら、非日常的な体験をさせていただきました。また、ガマやひめゆり資料館などの見学を通して、戦争の悲痛さを改めて実感し、「二度と繰り返してはいけない」という思いを皆で抱きました。ホテルでは友達と夜遅くまで話が続いたり、たくさん写真を撮ったりとそれぞれの楽しい思い出を作りました。
三年生の時の体育大会では、クラスがそれぞれの色のTシャツで身を包み、勝利のために一丸となって競技に臨みました。お互いに励まし合って全力で挑む姿はとても輝いて見えました。最後には勝敗に関わらず、みんなが笑顔だったのを覚えています。
部活動では、県高校総体で優勝し、関東大会出場を果たした弓道部、県の理事長賞を獲得したコーラス部をはじめとして、運動部も文化部もそれぞれが力を発揮しました。時には、思うような結果が出なかったり、努力しても越えられない壁にぶつかったりと何度もくじけそうな出来事がありました。しかし、その度に同じ思いを持っている仲間が横にいると気づき励まされ、その度に強くなりました。練習が辛くても一緒に笑い合える仲間達のおかげでみんな乗り越えることができました。
こうして振り返ると、勉強や部活動、特に受験などの辛い思い出もありますが、それ以上に鮮明に覚えているのはどれも楽しかった仲間との思い出ばかりです。
さて、後輩の皆さん。皆さんには大変お世話になりました。皆さんの存在が私達の励みでした。廊下ですれ違うときに「先輩!」と声をかけてくれて、頼りにしてくれてとても嬉しかったです。私たちの渋川女子高校は今年で創立百周年を迎えます。後輩のみなさんにはこの伝統校をさらに輝かせてほしいと願っています。生徒会が中心になって、中止になった榛名登山を再開させたように、積極的に学校を盛り上げて下さい。私達はいつまでもみなさんを応援しています。残りの学校生活、悔いのないように楽しんで過ごして下さい。
また、楽しいときは一緒に笑い、困った時には親身になって助けて下さった先生方。私達が充実した高校生活を送ることができたのは先生方のおかげです。私達の進路実現のために毎日尽力して下さった姿を見て、私達もその期待に応えるためにさらに頑張ろうという気持ちになりました。先生方の教えを胸に、大きく成長していきたいと思います。本当にありがとうございました。
ここまで私達を大切に育ててくれた両親。どんな時も一番側で支えてくれました。今まで私達のためにしてくれたことへの感謝は一言では言い表せません。これからは私達が恩返しをする番です。どうかこれからも見守っていて下さい。
そして三年間一緒に過ごしてきた三年生のみなさん。私達がこれから担う社会は国内のみならず、地球規模の問題をも抱えています。それぞれの分野でそれぞれできることに精一杯、取り組んでいきましょう。時には、目の前が真っ暗になってしまうことがあるかもしれません。困難や挫折を味わうこともあるでしょう。しかし、私はそれらから立ち直る方法は、今までの人生の中にヒントが隠れていると思っています。それは楽しい思い出の中かもしれないし、辛い思い出の中にあるかもしれません。今日から別々の道を歩くことになっても、思い出はずっと残っています。今まで得てきた力や絆を信じてそれぞれの道へ進んでいきましょう。
最後になりますが、この三年間で関わった全ての方々に感謝を申し上げ、渋川女子高校の益々の発展と後輩の皆さんの更なる活躍を願い、答辞といたします。