渋女生の活躍

【2学年】進路講演会を実施しました

 11月18日(木)の7時間目、2学年の進路講演会を行いました。これは本来9月30日に、PTAの関連行事として行う予定でしたが、緊急事態宣言の延長のため、延期したものです。駿台予備学校から吉井素子先生をお招きし、「社会における女性の活躍と受験生への気持ちの切り替え」のタイトルで50分の講演をいただきました。2年生全員と、保護者約70名が参加いたしました。内容は、先生の現在の活躍に至るまでの過程と、高校2年生である生徒に向けたメッセージを、「道」というキーワードで結びつけたもので、進学の意義、気持ちの持って行き方などをお話していただきました。生徒も熱心に聞き、進路・学習に向けて思いを新たにすることができました。修学旅行を終えて、受験に意識をもっていく、内容の濃い講演会となりました。

性・エイズ講演会を実施しました

 11月16日(火)、1・2学年を対象に性・エイズ講演会を行いました。講師に母の芽助産院・後藤ひとみ先生をお招きし、「大人になる前に知っておきたい性のこと」という演題でご講演いただきました。以下、生徒の感想です。

 『私たちは普段、性やエイズについて詳しく学ぶことはあまりなかったので、ネットなどの不確かな情報ではなく、正しい知識や情報を講師の方から学ぶことができ良かったです。女子校に通っていて周りは女子ばっかりなので、男性と女性とで考え方が違うことを実感することは今までありませんでした。今回それを知って、性別や個人で考え方に差があるということを自覚し、自分を守るためにもちゃんと意思表示をしないといけないなと思いました。今回学んだことを忘れず、相手のことも自分のことも大切にできる人になりたいです。』

【1学年】大学見学旅行を実施しました

 去る11月11日木曜日、1学年はクラス毎に大学見学旅行に出かけました。進学意欲の向上とクラスの親睦を深めることを目的とし、地方の国立大学を訪れ、その大学へ進学したOGに大学生活や高校時代について話をしてもらい、また訪れた地を探訪しました。夏季休業中のオープンキャンパスもオンラインでの参加になったり、外出そのものも自粛する状況下で、今回のように、実際に大学のキャンパスを訪れ、しかもOGの話を聞くことができた体験は、たいへん有意義なものになりました。また、訪れた地の探訪は、クラスメイトとの交流を深めるよい機会にもなりました。

 大学見学旅行の写真を保護者アルバムにて掲載しております。「保護者の皆様へ」のページからご覧下さい。(ログインが必要です。)

【2学年】修学旅行を実施しました

 2年生は、11月9日(火)から11月12日(金)まで、東北・函館方面へ3泊4日の修学旅行に行って参りました。旅行は、コロナ禍での実施に感謝を忘れず、震災学習を中心に、各地の風土や歴史を感じ、非日常の時間を味わおうというものでした。出発前の天気予報では4日間とも雨、案の定、初日の松島はかなりの雨に泣かされましたが、夜に雨が上がり、青葉城趾から仙台市内の夜景をきれいに見ることができました。2日目震災学習は、1・3組が石巻、2組が気仙沼、4組が閖上、5組が東松島を訪問し、現地の語り部さんの話を聞きながら、地震、津波の怖さ、被災の大きさを感じ、防災について深く考えることができました。3日目、函館の天気が持ち直し、夜景も無事みることができ、4日目の市内散策ともに楽しむことができました。函館山ロープウエイは、荒天や雷で、前2日間は動かなかったそうで、実は夜景が見られたのはラッキーだったようです。保護者の皆様、多くの方々のご理解、ご協力をいただき、無事に実施することができました。感謝申しあげます。

 修学旅行の写真を保護者アルバムにて掲載しております。「保護者の皆様へ」のページからご覧下さい。(ログインが必要です。)

【吹奏楽部】日本学校合奏コンクール全国大会に出場!

 11月6日(土)に、千葉県文化会館にて日本学校合奏コンクール全国大会グランドコンテストが開催されました。吹奏楽部は過日行われた録音による予選審査会の結果、全国大会出場団体として推薦され、このたび全国大会の大舞台での演奏を果たしました。結果は銅賞でしたが、1・2年生による新しい体制でこのような貴重な経験を積むことができ、部員一同大きな充実感を得ることができました。大会を通じて得られた成果や課題を踏まえ、さらなる技術や精神の成長を目指して練習に励みます。今後とも応援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

体育大会を実施しました

 約1ヶ月延期となった体育大会が10月29日に開催されました。少し肌寒い中、色鮮やかなクラスTシャツを着て白熱した戦いが繰り広げられました。体育の授業だけでなく、朝・昼練習と各クラスで協力しながら練習に励み本番を迎えることができました。どのクラスも一致団結し、競技・応援をしていてとても盛り上がりました。本気で挑んだからこその喜びや悔しさが見られる場面もあり、コロナ禍での開催で制限されていた部分も多数ありましたが、一人ひとりにとってよい思い出に残る体育大会になりました。クラスの絆がより一層強まった、最高の体育大会でした。

【1学年】PTA1学年部会を実施しました

[学年部会]

[進路講演会]

 10月26日(火)、1学年ではPTA1学年部会を、第1部・学年部会、第2部・進路講演会の内容で行いました。たくさんの保護者の皆様に参加していただきました。ありがとうございました。学年部会は、①挨拶、②学年概況、③類型選択、④生徒指導という内容で進行いたしました。短い時間ではありましたが、保護者の皆様に学校の様子をお伝えできる貴重な機会となりました。第2部は、河合塾宮坂文彦氏による、「最新の大学入試状況と大学進学に向けての心がまえ」のタイトルでの講演会を行いました。熱のこもった講演で、生徒も熱心に耳を傾けていました。1学年も半分の期間を過ぎましたが、今後ともよろしくお願いいたします。

後期生徒総会を実施しました

 10月21日(木)、令和3年度後期生徒総会を行いました。前回に引き続きリモートで行われましたが、今回はグーグルクラスルームを活用して生徒主体での開会となりました。新生徒会となってから初めての生徒会行事でしたが、大きなトラブルなく終えることができました。また、各クラスの様子を学級委員長さんにパソコン上で伝えてもらうなど、リモートでありながらも生徒の意見を取り入れて議事を進めることができました。今後も渋川女子高校の生徒会活動を活発にするため、渋女生一同頑張っていきます。[生徒会本部役員 生徒]

交通安全教室を実施しました

 10月7日(木)に、リモートにて交通安全教室を行いました。今回は一般社団法人日本自動車連盟群馬支部様に、「自転車事故防止と危険予知」をテーマにご講演いただきました。以下、生徒の感想です。

「自分が自転車に乗っているとき、何も考えていないことが多いけど、今回、話を聞いて自分が被害者や加害者の立場にならないためには、常に周りに気を配ることが大切なのだと気づきました。特に実際に色読みテストをして、スマホなどの危険性を強く感じ、認知や判断のほんの少しの遅れが命の危険を引き起こすと思うと、すごく怖いことだと思いました。歩きスマホやイヤホンは危険だと今までに何度もテレビや学校の集会などで聞いたことはあるけれど、今日、実際に映像を用いて、何が、どう危険なのか詳しく教えていただいて、初めて自分の身に関わる、とても大事なことだと思うようになりました。私は毎日自転車で登校しているので、今日学んだことを忘れずに常に意識するようにしたいです。」

【空手道部】新人大会団体組手で第3位に入賞しました

 10月23日(土)~24日(日)の2日間、県高校新人空手道大会がALSOKぐんま武道館で開催され、2日目の団体組手で2年連続の第3位に入賞することができました。日頃の空手道部の活動につきまして、学校関係者のみならず、保護者の方々や地域の方々のご理解とご声援に感謝致します。今後は、来年度の関東大会出場を目標に、頑張っていきたいと思います。

表彰式・壮行会を実施しました

[表彰式]

[壮行会]

 

 10月21日(木)にリモートにて表彰式を行いました。今回表彰されたものは、以下の通りです。

[コーラス部] 県合唱コンクール高校Aの部 金賞

        関東合唱コンクール高校Aの部 銀賞

        NHK全国学校音楽コンクール県大会 銀賞

[吹奏楽部]  県吹奏楽コンクール 金賞

        日本管楽合奏コンテスト 優秀賞

[書道部]   県教育書道展渋川市教育長賞

        県教育書道展県高校教育研究会書道部会長賞(3名)

        県教育委員会奨励賞

[陸上競技部] 県高校新人陸上競技大会 女子100mH 第4位

        県高校対抗陸上競技大会 女子100mH 第4位

                    女子走幅跳  第7位

 また、令和3年度第25回関東高等学校選抜新人陸上競技選手権大会へ出場する陸上部と、第10回日本学校合奏コンクール2021グランドコンテスト全国大会へ出場する吹奏楽部の壮行会も併せて実施しました。

創立100周年記念式典を挙行しました

 令和3年10月15日(金)、本校第一体育館にて「群馬県立渋川女子高等学校創立百周年記念式典」を行いました。本来ならば創立百周年にあたる昨年度に盛大な式典を行う予定でしたが、コロナ禍により1年延期、更に規模を縮小しての実施となりました。コロナ対策として招待できる方は限られ、生徒も2・3年生が体育館で参加、1年生は教室でのリモート参加となりました。しかし、縮小したとはいえ本校の大きな節目となる百周年記念式典です。式典前日に1年生によって作成された会場には紅白幕が張られ、豪華な花が飾られました。規則正しく並べられた椅子に2・3年生が凜とした表情で着席し、華やかな会場で厳粛な中にも心温まる記念式典を挙行することができました。

【2学年】PTA第2学年部会を実施しました

 10月7日(木)、午後2時より第一体育館で、PTA2学年部会を開催しました。緊急事態宣言期間を避け、日程を変更しての実施となりました。急な変更にも関わらず、約120名(学年の6割)の出席をいただきました。内容は、江藤2学年PTA部長、石井PTA副会長、吉井校長の挨拶の後、修学旅行の説明と、学年概況の説明を行いました。コロナ禍での修学旅行の実施に向けてご理解をいただき、また2年生の状況を学習、進路を中心に説明をさせていただきました。今回実施できなかった、進路講演会を11月18日(木)に行いますので、多くの保護者の方に参加いただけたらと思っています。今後もよろしくお願い申し上げます。

【コーラス部】関東合唱コンクールで銀賞を受賞しました 

 9月18日(土)、さいたま市文化センターで関東合唱コンクールが開催されました。感染症拡大防止の観点から、残念ながらコーラス部は現地での演奏は見送り、録音での出場となりましたが、演奏の質の高さが認められ、銀賞をいただくことができました。次は冬に行われる声楽アンサンブルコンテストに向けて、より一層頑張ってまいりますので、今後とも応援よろしくお願いいたします。

【3学年】共通テスト説明会を実施しました

 去る9月2日、3年生は午前と午後の形で分散登校をし、二度に分かれて、進路指導主事の水出先生から「大学入学共通テスト」の出願についての詳しい説明を受けました。実際の受験案内と出願票などが配布され、少し緊張感の漂う中、皆、真剣に説明を聴いていました。本格的な受験期の到来を感じる光景です。その後、教室へ戻ってさっそく下書きを行い、担任の先生による点検も受けました。今後は、各自による受験料の払い込み、志願票の清書と提出、学校からの一括出願と進んでゆく予定です。

【コーラス部】群馬県合唱コンクールで金賞受賞・関東大会出場!NHK全国学校音楽コンクール群馬県...

 7月25日(日)藤岡市みかぼみらい館にて、群馬県合唱コンクールが開催されました。コーラス部は高校Aの部に出場し、金賞を受賞いたしました。また、高校Aの部で唯一関東大会への出場権を獲得することができました。感染症対策を万全に行いながらの練習は試行錯誤の連続でしたが、「聴く人の心に届くハーモニー」を届けるために部員全員が努力してきた結果が実り、大きな達成感を得ることができました。こうして無事コンクールに出場できたのも、支えて下さった多くの方々のおかげです。感謝の思いを胸に、今後も自らの身体が楽器である「歌声」を磨いていきたいと思います。

♪演奏曲♪ 「O sacrum convivium(おお 聖なる宴よ)」 「無伴奏女声合唱組曲 浮舟 より『浮舟』」

【吹奏楽部】群馬県吹奏楽コンクールで金賞を受賞しました

 8月2日(月)に、群馬県吹奏楽コンクール高校Bの部が開催されました。本校吹奏楽部は、鈴木英二作曲「大いなる約束の大地 ~チンギス・ハーン」を演奏し、金賞を受賞することができました。目標としていた上位大会出場は叶わず悔しい思いは残りましたが、1年間の練習の集大成をお客様の前で披露し、充実感を味わうことができました。これまでの活動を支えてくださったすべての方々に感謝いたします。今後も応援のほどよろしくお願いいたします。

校内研修会を実施しました

 7月20日(火)、令和3年度校内研修会を行いました。今年度は、「自分たちの力でよりよい学校にするには」と「各委員会の立場でできること」というテーマで話し合いました。各班委員会活動を活性化させるために、一人一人が意見を出し合い、有意義な時間にすることができました。9月中に再度、校内研修会報告会を開き、10月21日の後期生徒総会で各委員会の取り組みについて発表してもらう予定です。これからの各委員会の活躍が楽しみです。[生徒会本部役員 生徒]

1学期終業式・表彰伝達を実施しました

[校長訓話]

[表彰伝達]

 7月20日(火)、1学期終業式・表彰伝達を行いました。新型コロナウイルス感染症対策のため、1・2学年は体育館で、3学年は各教室でリモートで実施しました。今回表彰されたものは以下の通りです。

[放送部]特殊詐欺被害防止活動・音源提供(3名)

[競技かるた部]県高等学校小倉百人一首かるた学校対抗戦第4位 (団体戦 参加選手7名)

[美術部]渋川市民美術展 渋川市長賞(1名)

[バレーボール部]県ビーチバレーボール選手権大会兼国民体育大会ビーチバレーボール競技県予選会 ベスト4(2名)

 1学期終業式での校長訓話は、「校長室より」に掲載しています。是非、ご覧下さい。

新旧生徒会本部役員の挨拶・紹介を実施しました

[旧生徒会役員挨拶]

[新生徒会役員挨拶]

 7月20日(火)に、新旧生徒会本部役員の挨拶・紹介が行われました。はじめに、生徒会担当の村上先生から旧生徒会役員の紹介があり、1年間の功績を全校生徒に伝えました。その後、新生徒会役員の挨拶があり、新生徒会長の倉沢さんから1年間の意気込みを述べてもらいました。私たち新生徒会は、旧生徒会の築き上げてきた歴史を受け継ぎ、より素晴らしい渋女にしていきます。[生徒会本部役員 生徒]

【1学年】香港とのオンライン交流会を実施しました

 7月16日(金)の2・3時間目に香港とのオンライン交流会が行われました。今回が初めての試みとなった海外の学校とのオンライン交流でしたが、無事に終了することができました。全体交流では、お互いの国で使われている言語を教える教室を開いたり、普段の生活を紹介し合ったりしました。香港で使われている広東語は日本人には馴染みのない音が多く、難しかったです。グループ別の交流では、香港の高校生と英語を使ってコミュニケーションをとりました。香港の高校生の英語力の高さに驚かされました。今回の交流会を通し、英語学習のモチベーションが上がった生徒も多かったように感じました。[1学年生徒]

【吹奏楽部】利根商業高校との合同演奏会公開収録をしました

 7月11日、片品村文化センターにて、利根商業高校吹奏楽部と本校吹奏楽部による合同演奏会を開催しました。本演奏会は、2020年6月、2021年1月、6月の開催を予定しながらも、感染症予防の観点から3度の延期を経て、公開収録という形によってようやく実現することができたものです。多くの方々のご支援のおかげをもちまして、2年間にわたる練習の成果を発揮することができたことに、部員一同感謝しております。引き続きの応援をどうぞよろしくお願いいたします。

壮行会を行いました

 7月8日(木)に水泳部、コーラス部、ギターマンドリン部、詩吟部の壮行会を行いました。今回は壮行会、生徒会役員選挙ともに放送室から各教室へのリモート中継で行われました。3年生が引退し2年生が主導の部活となって初めての壮行会であり、私たち旧生徒会役員の最後の仕事でもありました。壮行会では他の部活より少し時期が遅れて開催される水泳部の高校総体、文化部の活躍を知ることができました。個人で課題を見つけ改善すること、仲間と共に1つのメロディーを奏でることは、どちらも難しいことだと思います。しかし、今回大会への切符を手にした部活の皆さんなら、そのたゆまぬ努力が実り輝かしい結果に結びつくと信じています。皆さんが全力を発揮できることを願い、心から応援しています。[生徒会本部役員 生徒]

国際ソロプチミスト前橋による渋女訪問

 7月7日(水)に国際ソロプチミスト前橋の布川会長、井田、狩野副会長3名が、デートDV防止啓発活動の一環として本校を訪れ、1年生代表の各クラス委員長に防止啓発カードを手交されました。デートDVは自覚がないことも多いということで、布川会長は「デートDVに気付くことが必要。自分で嫌だと言えないときは相談する」ことの重要性を話されました。夏休みを目前に控え、自分たちの生活を考えるよい機会になりました。

【1・2学年】高崎経済大学模擬授業を実施しました

 本校では、「総合的な探究の時間」を通じて、生徒が主体的・協働的に研究活動をすすめています。社会情勢が急激に変化していく現代社会に対応するために、「自分で課題を設定し、その解決のために情報を収集・整理して、社会や他者に向けて表現していく力」を身につけることを目指しています。

 7/6(火)には、高崎経済大学地域政策学部の森田稔先生をお招きし、「社会問題を解決するには?」というテーマで、1・2年生を対象とする模擬講義をしていただきました。どのように研究を進めればよいか、社会の課題を解決するにはどのようにすればよいかなどの点について、活動のヒントを数多くいただくことができました。

 今後、1年生では「地域探究」として、県内の市町村などの地域社会を舞台に、グループで課題を設定し、地域の活性化に向けた具体的な考察・提案を行っていきます。2年生は、自身の興味・関心のある学問分野をもとに、生徒一人ひとりが研究テーマを設定し、解決に向けた活動に取り組みます。模擬講義の内容を参考としながら、充実した研究活動を進めていきます。

【吹奏楽部】渋川駅開駅100周年記念イベントに参加しました

 7月3日(土)に、渋川駅にて、開駅100周年の記念イベントが開催され、吹奏楽部が開会セレモニーで演奏を披露しました。加えて、記念SLの到着と発車に合わせて駅ホームにて演奏する貴重な経験にも恵まれました。当日は、ベルギーの鉄道工場吹奏楽団の創立50周年を記念して作曲されたマーチ「アルセナール」や、「銀河鉄道999」、昨年末に群馬県を舞台に「鬼滅の刃×SL群馬無限列車大作戦」が開催されたことを受けて、同アニメから「紅蓮華」など、鉄道にまつわる楽曲を演奏しました。日頃から利用する渋川駅の記念すべき式典に立ち会うことができ、地域の多くの方々に練習の成果を発揮できたことは、部員にとって大きな喜びとなりました。

PTA3学年部会・進路講演会を実施しました

 去る6月24日(木)、約140名の保護者の皆様のご参加を得て、PTA第3学年部会、進路講演会を実施いたしました。前半の学年部会では、学年主任より学年概況の説明、また、進路指導主事より、受験について、志望校選定に際しての心構え、入試、出願に関わる準備と手続き等について説明をいたしました。生徒も加わった進路講演会では、河合塾の高原岳竜先生による『今年度入試と入試本番までの過ごし方』と題した講話を聞きました。昨年度入試の状況と結果をふまえながら、次の受験生である現3年生に必要な心がけ、県内大学の受験動向予測、夏休みの勉強法などについてお話しいただき、今後の三者面談などへの参考として、大変有意義な時間となりました。

大学説明会を実施しました

 6月22日(火)に渋川市民会館において、県内外の大学担当者を招き、大学説明会を実施しました。3年生は、探究活動として生徒全員が参加し、3つの大学について説明を聞きました。1・2年生は、参加を希望した生徒が、放課後の時間帯に最大2つの大学について説明を聞きました。

第38回清苑祭を校内開催にて実施しました

 6月11日(金)、12日(土)に、第38回清苑祭を開催しました。新型コロナウイルス感染拡大防止の為、在校生のみの校内開催となりましたが、全校生徒が一丸となり素晴らしい清苑祭を創り上げることができました。以下、各学年代表生徒の感想文です。

 

 初めての文化祭で、何もかもが初めてでドキドキと不安が混じっていました。準備は少し戸惑うところや思い通りにならないところなどがあって本当にこの文化祭はどうなるんだろうと思いましたが、本番はとても言葉じゃ言い表せないくらい楽しかったです。今回はコロナウイルスの影響により、開会式や1日目の各部のステージ発表は、リモートになってしまったり、クラス展示において、飲食が禁止されたりなど、少し制限がある文化祭でした。少し残念でしたが、この文化祭を行うことができたことに感謝し、とても充実した2日間を過ごすことができました。各クラスの発表は、色んな種類のゲームやスポットとなっていて、本当に楽しかったです。特に、3年生はクラスの飾り付けから企画の内容までさまざまな所に色々な工夫が見られてとても楽しかったです。私たちが3年生のときの発表も、1・2年生にすごいなと思ってもらえるように頑張りたいです。各部活の発表は、それぞれのレベルがとても高くて、見入ってしまいました。特に、ダンス・バトン部の発表は、カッコイイとかわいいで見ていてとても楽しかったです。この文化祭を通して、たくさんのクラスの子と話すことができ、クラス全体の仲がとても深まりました。今まで全然話さなかった子とも話をして写真を撮ることができてとても嬉しかったです。準備や本番でとても疲れた2日間であったけど、それ以上に楽しいことがたくさんあった最高の2日間になりました。【1学年 小林愛空】

 

 私は小学校の低学年の頃から、文化祭をすることにずっとあこがれを抱いていたので、コロナ禍での開催ではありましたが、とても嬉しく、楽しかったです。清苑祭前日の準備の段階から、ずっとワクワクしていて、いつもの教室が徐々にステキな場所に変わっていく風景を見たとき、高揚感がありました。アイディアを出し合って、みんなとしゃべりながら、教室を飾りつけるのはとても楽しかったです。初日の午前の開会式のステージ発表はどの部活の発表もとても良くて、見ていて楽しい気分になれました。午後は仮装行列に参加し、SPの仮装をして、お姫様を守りました。これが先輩方との最後の思い出だという悲しさもありましたが、最後までSPになりきり、拍手で迎えられた時には達成感がありました。2日目はクラス発表をまわりました。どのクラスもそれぞれ違った良さがあり、お菓子ももらえて楽しかったです。自分のクラスでシフトに入った時、来てくれた人を楽しませるのは難しかったけれど、とても良い経験になりました。有志ステージは短い期間で仕上げたとは思えないほど、完成度が高く、どこかのライブ会場に行っているような気分にもなりましたし、とても感動しました。その後、ダンス部のステージ発表を見たのですが、とてもかっこ良く、これを無料で見られるなんて幸せだなと思いました。閉会式・後夜祭の先生たちのステージは本当におもしろかったです。後夜祭で踊ったミッキーはいつもとは一味違い楽しかったです。とても楽しい良い2日間でした。【2学年 髙橋美帆】

 

 私は、一年生のときから清苑祭を楽しみにしていて、文化祭実行委員を務めました。2年生のときに、コロナ禍で清苑祭がなくなってしまったときは、すごく悲しくて、ショックでした。1年かけて、先輩たちが用意していた案も全て白紙になってしまい、残念な気持ちになりました。私たちが3年生として、清苑祭を引っ張っていくことになり、私はゲート班のチーフという大役を任せてもらいました。4月頃からデザインなどを決め始め、6月に本格的な制作を始めました。制作を進めていく上で、頼りにされることの嬉しさ、頼ることができる仲間がいることの安心感を改めて感じることができました。今まで私は他人任せの所があり、指示がないと一人で決められないところがありましたが、今回、チーフという立場を務めて、責任感と決断力を高めることができました。クラス企画の方では、主にクイズ、装飾の手伝いなどをしました。今まであまり話したことがなかった子とも話す機会が増え、3-1の絆が強まったような気がしました。クラス対抗では、表彰をもらうことができなかったですが、私は3-1が一番団結していると思いました。仮装行列では、競技かるた部として、SPに仮装しました。私はゲートの仕事であまり衣装合わせや話し合いに参加できませんでしたが、本番前に皆がしっかり説明してくれて、難なく終わることができました。本当は1位がとりたかったのですが、2位に終わってしまい、少し悔しいと思いました。次の清苑祭のときは後輩には優勝して欲しいと思いました。大変なことやもう嫌だと思ったこともありましたが、最後までやり遂げることができました。この感覚を忘れないように、受験勉強にも生かしていきたいと思います。【3学年 兵藤紬】

教育実習生に聞く会を行いました

 

 

 6月2日(水)放課後の時間を使って、教育実習生に聞く会を行いました。最初、実習生11名の自己紹介から始まり、その後、実習生毎に、座談会形式で大学での様子や入試のことなどを、話してもらいました。2・3年生を中心に68名の生徒が参加し、熱心に話を聞いたり、質問したりする様子が見られました。

表彰式・関東大会壮行会を行いました 

[表彰式]

[関東大会壮行会]

 

 5月28日(木)、表彰式・関東大会壮行会をリモートにて実施しました。

 今回表彰されたものは以下の通りです。

[陸上競技部]県高校総体 陸上競技 女子100mハードル 第2位

[山岳部]県高校総体 登山 第2位

 関東大会壮行会では、空手道部と陸上競技部が関東大会に向けての意気込みを発表しました。空手道部は「令和3年度第50回関東高等学校空手道大会」に、陸上競技部は「令和3年度関東高等学校陸上競技大会兼秩父宮賜杯第74回全国高等学校陸上競技選手権大会北関東予選会」に出場します。

情報モラル・薬物乱用防止教室をリモートで実施しました

[教室でのリモートの様子]

[謝辞]

 

 5月28日(金)、渋川警察署針谷聖奈巡査長をお招きし、全校生徒を対象とした「情報モラル・薬物乱用防止教室」を実施しました。新型コロナウイルス感染防止の為リモートでの実施となりましたが、講師の方が映像を活用して丁寧に説明してくださいました。情報モラルを身につけることの大切さや薬物から身を守るために必要な知識や心構えについて学ぶことができました。

令和3年度前期生徒総会・壮行会をリモートで行いました

[前期生徒総会の様子]

[壮行会(サッカー部)]

 5月13日(木)、令和3年度前期生徒総会と高校総体壮行会を行いました。生徒総会、壮行会共に、体育館から各教室へのリモート中継で行われましたが、前回の生徒総会の反省を生かし、大きなトラブルが起きることなく、無事に終えることができました。壮行会では、昨年度高校総体が中止になってしまい部活動の集大成の場を失った先輩方の想いも胸に、各部からの熱意のこもった意気込みを聞くことができました。新型コロナウイルスにより部活動や大会も制限された中での実施ですが、本校の選手が日々の努力を十分に発揮できるよう応援しています。

[生徒会役員 生徒]

表彰式を行いました

 
 5月13日(木)、前期生徒総会・高校総体壮行会に先駆け、体育館で表彰式が行われました。でリモート中継されました。今年度も感染症対策のため、様々な制限の中で部活動や大会・行事が行われていますが、生徒たちはその逆境を力に変え、素晴らしい成績を収めることができました。今回、表彰されたものは以下の通りです。

[書道部]ふれあい書道展 熊野町教育委員会賞(1名)

[バドミントン部]GFリーグ学校対抗戦(2D3S) 準優勝(1名)

         ミッキー杯高校生バドミントン大会女子ダブルス 第3位

[弓道部]県高等学校弓道春季北毛地区大会 女子団体 優勝

     県高等学校弓道春季北毛地区大会 女子個人 3位(1名)

[空手道部]県高校総体空手道競技 団体組手 3位 

      県高校総体空手道競技 女子総合 5位

【ギター・マンドリン部】第11回定期演奏会を開催しました

  5月9日(日)に、渋川市民会館にてギター・マンドリン部第11回定期演奏会を開催しました。今年度の定期演奏会は、感染症拡大防止の観点から対策を施した上で関係者のみの限定公開となりました。制限がある中でも1年生~3年生の総勢42名の部員が一丸となり、日頃の練習の成果を披露することができました。開催にご理解、ご協力くださったすべての皆様に、感謝申し上げます。

【空手道部】16年振りの関東大会出場!

 

 

 5月1日(土)~3日(月)の3日間、県高校総体空手道競技が、ALSOKぐんま武道館で開催されました。3日目の団体組手でベスト4に入り、来月の12日(土)・13日(日)に千葉県成田市で開催される、第50回関東高等学校空手道大会への出場権を獲得しました。日頃の空手道部の活動につきまして、学校関係者のみならず、保護者の方々や地域の方々のご理解とご声援に感謝致します。関東大会では、初戦突破を目標に頑張ります。

榛名登山を実施しました

  

 令和3年度第53回全校榛名登山を4月28日(水)にPTA及び各関係各所協力のもと実施することができました。昨年度は短縮コースでの実施でしたが、今年は全行程32kmのコース(学校から榛名湖畔まで)で実施しました。時折小雨が降る中でしたが、生徒・職員ともに大きな事故や怪我等なく無事に終了することができました。コロナ対策でマスクを着用しながら登山をするという状況でしたが、参加した生徒たちは友達との交流を深めながら粘り強く最後まで諦めずに取り組むことができました。その結果、完歩率は全体で約95%と高い数字で終わることができました。

 「榛名登山」の写真を保護者アルバムにて掲載しております。「保護者の皆様へ」のページからご覧ください。(ログインが必要です。)

【3学年】探究論文発表会を行いました

[発表の様子]


 4月13日(火)、3学年が「総合的な探究の時間」にて「探究論文発表会」を行いました。今回は、探究論文をプレゼン様式に変え、クラス内で「探究論文発表会」を実施しました。新3年生は、2年生のときの一年間をかけて、個人で探究活動を行い、それをまとめたかたちの探究論文を作成しました。論文内容は、まず自分の関心や興味がある分野の先人の研究(先行研究)を調べ、そこから自分なりにその分野の疑問点などを見つけ、解明に取り組みました。その取り組みの中で個人的な実験や調べ学習などを行い、理解を深めていきました。また、自分が探究した内容を人前で説明する力を養うことも目的の一つとしました。結果、生徒一人一人が今回の探究活動を通して深い学びができたとともに発表会においても良い経験になったと思います。

「探究論文発表会」の写真を保護者アルバムにて掲載しております。「保護者の皆様へ」のページからご覧ください。(ログインが必要です。)

対面式・生徒会入会式・部活動紹介を実施しました

[対面式]


[生徒会役員紹介]

 

[部活動紹介(吹奏楽部)]

 

 4月12日(月)、対面式・生徒会入会式・部活動紹介を行いました。

 

 渋女生のチャームポイントである緑のリボンを先輩方から新入生につけていただき、この日をもって新しいメンバーでの渋川女子高校がスタートしました。先輩方からの発表はどれも新入生を歓迎する気持ちで溢れており、校内がとても温かく優しい雰囲気に包まれました。特に部活動紹介では各部がそれぞれの工夫をこらし、存分に良さをアピールしてくれました。それを見た新入生もこれから始まる学校生活に心躍らせていました。これらの行事が行われた令和3年4月12日は、私たち渋女生の素敵な思い出の一つとなりました。

[生徒会役員 生徒]

 

部活動紹介の写真を保護者アルバムにて掲載しております。「保護者の皆様へ」のページからご覧下さい。(ログインが必要です。)

学習用端末(PC)を配布しました

[PC配布の様子]

 4月12日(月)、全校生徒に学習用端末(PC)の配布を行いました。本校でも一人一台のPC及び校内での無線LAN環境が整備されました。これにより、個別最適化された学びや創造的で協働的な学習をすることができます。また、授業や家庭学習での活用はもちろんのこと、PCを安心・安全に使いこなすためのメディアリテラシー(情報との正しい付き合い方)や情報活用能力を育むことも大切なことです。情報モラルをしっかりと身に付け、情報社会との正しい関わり方を学んでいきましょう。

【1学年】こころの教育事業を実施しました

 4月12日(月)第2体育館にて、1年生全員を対象に「こころの教育事業」が開催されました。本校のスクールカウンセラーの先生である長谷川玲比奈先生を講師として、「ストレス解消法&構成的グループエンカウンター」と題して行われました。1年生は最初こそ、緊張した面持ちでしたが、1日の終わりに自分を労るエクササイズや、共通点探し、ジェスチャーゲームなどを通してクラスメートと交流し、いつの間にか表情が和らぎ笑い声に包まれていました。学校生活をより良く過ごすために、気軽にスクールカウンセラーを利用してほしいというメッセージもいただきました。

 「こころの教育事業」の写真を保護者アルバムにて掲載しております。「保護者の皆様へ」のページからご覧ください。(ログインが必要です。)

令和3年度入学式を実施しました

4月8日(木)、令和3年度入学式を実施しました。以下は、新入生代表生徒の『誓いのことば』です。
 

『誓いのことば』

 うららかな春日和に若草が萌え立ち、春も深まる季節となりました。   

 本日は、私たち新入生のためにこのような素晴らしい入学式を行っていただき、ありがとうございます。

 また、ご来賓の皆様をはじめ、本日ご臨席いただいた皆様におかれましては、心より感謝申し上げます。

 あこがれの制服に身を包み、大きな期待を抱いて、私たちは今日、新たな一歩を踏み出しました。まだ不安な気持ちを抱えつつも、これからどんな出会いが待っているのか、どんな経験ができるのかと、新しい生活に胸を膨らませています。そして渋川女子高校の生徒としての誇りを持ち、勉強や部活動、学校行事などに全力で励んでいこうと思います。

 この三年間は私たちにとって、より一層自分を高め、確立していくための大切な時間です。この時間が将来への架け橋となるように、何事にも努力を惜しまず、挑戦をし続け、日々を充実させていきたいと思います。

 まだまだ至らぬ点が多く、先生方や先輩方にはたくさんのご迷惑をおかけすることがあるかもしれません。その時にはどうか、ご指導のほどよろしくお願いいたします。

 私たち新入生一同、先生方や先輩方が引き継いでこられた渋川女子高校の伝統を受け継ぎ、実りある豊かな高校生活を送っていきます。そしてその中でひたむきな努力を重ね、未来へと羽ばたいていくことをここに誓います。

令和三年四月八日 新入生代表 田邊心暖

 

校長式辞は、「校長室より」のページからご覧下さい。

入学式の写真を保護者アルバムにて掲載しております。「保護者の皆様へ」のページからご覧下さい。(ログインが必要です。)

 

吹奏楽部定期演奏会

吹奏楽部 第10回定期演奏会開催の御礼

 3月27日(土)に、渋川市民会館にて本校吹奏楽部第10回定期演奏会を開催し、無事に終演することができました。本年度は、感染症拡大を防止する観点から、当初は昨年4月に実施する予定だったものを約1年間延期しての実施となりました。部員たちは、練習の成果を多くのお客様にお届けすることができ、感無量の面持ちでした。開催にご理解、ご尽力くださった皆様に、感謝いたします。演奏会終盤での部長からのあいさつを掲載します。

 先日は、吹奏楽部定期演奏会にお越しいただき誠にありがとうございました。このステージを開催するにあたり、ご指導してくださった先生方、ホールや地域の方々、OGの方々、保護者の皆様、そして、本日ご来場くださった皆様に、この場をお借りしまして感謝申し上げます。多くの方々のご理解、ご協力により、本年度も定期演奏会を開催できたことを部員一同、大変嬉しく思っています。いつも私たちをご支援して下さり、本当にありがとうございます。
 本年度は新型コロナウィルスの影響を受けて、お客様に演奏をお届けする機会はそう多くはありませんでした。例年通りなら行われていたはずの本番の舞台に乗ることができず、次々と発表の機会が失われていく中で、目標を見失いそうになることもありました。しかし、たとえ本番がなくなったとしても、部室にはいつもと変わらずともに練習に励み、笑いあえる仲間の姿がありました。先が見えず、不安定な状況の中でも共に支え合える仲間がいたからこそ、私たちは今日このステージに立つことができています。新型コロナウィルスの流行を恨み、悲しんだことは何度もありました。しかし、このような状況だからこそ、気付かされたこともたくさんあります。当たり前に活動ができることがどれだけ恵まれていたことだったか、苦しいことも楽しいことも一緒に乗り越え、音楽を創り上げる仲間がいることの大切さ、音楽をお客様にお届けできる喜び。こうしたことを改めて強く実感することができました。苦しい思いも多い一年間でしたが、それも私たちにとって意味のある時間であり、私たちを成長させてくれたと今感じます。
 先行きが不透明な状態が続いていますが、今日のように私たちの音楽を皆様にお届けできる機会に向けて、これからも練習に励みたいと思います。今後とも渋女吹奏楽部の応援をどうぞよろしくお願いいたします。

3学期末表彰伝達を行いました


 3月24日(水)は、3学期の終業日でしたが、新型コロナウィルス感染症対策のため、学年毎に分散登校となり、式典は行わず表彰伝達のみを行いました。今年度は感染症対策のため、部活動などあらゆる活動に制限がありましたが、そのような中でも積極的に行動し学業外でも優秀な成績を収める事が出来た生徒が多数いました。今学期表彰されたものは以下の通りです。
[自然科学部]第13回群馬銀行環境財団教育賞 特別賞
[コーラス部]第14回群馬県声楽アンサンブルコンテスト 銀賞
       第14回群馬県声楽アンサンブルコンテスト 金賞
       第44回全国高等学校総合文化祭高知大会合唱部門
       第10回関東ヴォーカルアンサンブルコンテスト 銀賞
[放送部]県高校生自転車動画コンテスト審査員特別賞、
     第44回全国高等学校総合文化祭高知大会放送部門
[競技かるた部]第37回群馬県百人一首かるた大会C級優勝(1名)
        第37回群馬県百人一首かるた大会C級準優勝(1名)
        第37回群馬県百人一首かるた大会D級3位(1名)
[国語科]第40回全国高校生読書体験記コンクール 中央選考会 優良賞(1名)
     第57回群馬県高等学校作文コンクール 課題作文の部 奨励賞(1名)
[図書]第66回青少年読書感想文群馬県コンクール 自由読書の部 佳作(1名)
[家庭科]第68回群馬県高等学校家庭クラブ連盟研究発表会 優秀賞(1名)

【2学年】富士急ハイランドに日帰り旅行に行きました


 今年度も終わりに近づいた3月23日(火)、2年生が山梨県富士吉田市の富士急ハイランドへ日帰り旅行に行きました。今年度はコロナウイルスの関係で11月の修学旅行が中止となり、その代替旅行として企画されたものです。当日は参加を希望した173人が、晴れ渡った空のもと、富士山を間近に眺めながら、思い思いにアトラクションや買い物などを楽しみました。 

 各クラスの集合写真を保護者アルバムにて掲載しております。「保護者の皆様へ」のページからご覧下さい。(ログインが必要です。)

【1学年】 1学年探究発表会を行いました 

渋川市市長からお話を頂戴しました

 3月23日(火)、⑥⑦限を使い、グループ毎に分かれ、1年間研究してきたテーマを発表する会、探究発表会を行いました。学校の地元、渋川市に関して、テーマを設定し、問題点の考察や提言を行うというものでした。冒頭には渋川市長の高木さんからご挨拶をいただきました。ポスターセッションという形で、4班1グループでの発表を行い、グループの判を替えて2回目の発表を行いました。環境や食、地域活性化の問題や観光など、多岐に渡る発表となりました。来年度は、個人でテーマを深めるという形で、探究活動を継続していきます。全体として活発で、良い発表会となりました。

 1学年探究発表会の写真を保護者アルバムにて掲載しております。「保護者の皆様へ」のページからご覧下さい。(ログインが必要です。)

【放送部】 動画コンテスト受賞作品 視聴のご案内

群馬県主催「高校生自転車交通安全動画コンテスト」にて、本校の放送部が『審査員特別賞』を受賞しました。

また、入賞作品は3月1日から群馬県公式YouTubeチャンネル「tsulunos」で配信されます。

ぜひご覧下さい!!
 URL⇒https://www.youtube.com/watch?v=SMiymjop6r0

 

「3年生に聞く会」を実施しました

[文系選択者]

[理系選択者]
 

 3月18日(木)7限、1・2年生が、卒業した3年生の合格体験を聞きました。第1体育館で文系、第2体育館で理系に分かれ、それぞれ総合・推薦型選抜合格者2名、一般選抜合格者2名から志望校決定時の気持ちや、受験勉強の方法等を聞きました。具体的には、長時間勉強を続ける際のコツや、苦手科目の克服方法などのアドバイスを多く聞くことができ、下級生にも大変参考になったと思います。

 令和2年度卒業生の進路結果は、こちらからご覧下さい。

第73回卒業証書授与式を実施しました

3月1日(月)、第73回卒業証書授与式を実施しました。今年度は新型コロナ感染症対策のため、在校生は各HRにてリモートでの参加でした。以下は、卒業生代表生徒の『答辞』です。

 

 

『答辞』

 厳しい冬の寒さも和らぎ、暖かな春の訪れを感じる季節となりました。中庭のクジャクも春の訪れを喜ぶように、日増しにその鳴き声を高く響かせるようになりました。

 本日は、私たちのためにこのように盛大な卒業式を挙行していただき、ありがとうございます。先ほどは校長先生をはじめ、来賓の方々、在校生代表からの温かい激励の言葉をいただき、改めて、今日が三年間慣れ親しんだ学び舎からの旅立ちの日であることを実感しています。

 思い起こせば三年前、これから始まる高校生活に期待と不安を抱えながら、私達は渋川女子高校に入学しました。真新しい制服に袖を通し、高校での新しい生活になじめるか、初めて出会う先輩方や同級生達と親しくなれるのかなど、大きな不安を抱えていました。けれど、対面式で先輩方から「みどりぼん」と励ましの言葉をいただき、心がじんわりと温かくなるような喜びを感じました。

 こうして始まった渋女での生活に華を添えたのは、数々の学校行事でした。

 入学後まもなく待ち受けていたのは、榛名登山でした。渋女から榛名湖畔までの往復三十二キロの山道は想像をはるかに超える、長く苦しいものでした。けれど、一緒に歩く仲間と他愛のない話をしたりお菓子を交換したりすることで、同級生との心の距離が縮まっていくのを感じました。そして、この厳しい道のりに挑んだ経験が、三年間の渋女での生活を支えてくれたように感じます。

 「Sparkle~きらめく個性・はじける笑顔~」をテーマに開催された第三十七回清苑祭。教室がクラスごとに決められた物語に沿って飾り付けられ、その非日常の光景に心が躍りました。絵の具で手を汚しながら一生懸命に作り上げた展示物が完成したときにこみ上げた達成感は、これまでに経験したことのないものでした。

 沖縄への修学旅行は、青い海と真っ白な砂浜の風景、クラスや班別での観光など、その思い出は語りつくせないものとなりました。三泊四日の旅は、目に飛び込んでくるすべてのものが新鮮で、群馬県では味わうことのできない独特な文化や自然を肌で感じることができました。今でも修学旅行の写真を見返すと、あのときの風景や思いが、鮮やかに浮かび上がります。また、平和学習では、ひめゆり資料館や実際に使われていた防空壕を巡りました。同年代の少女達が直面した悲劇や、暑くて苦しい壕の中で息絶えた人々の無念を想像し、今の自分たちがどれほど幸せであるのかを知り、戦争を二度と繰り返してはならないという思いを強くしました。

 様々な思い出が詰まった高校生活ですが、二年生の終わりからの三か月間、突然の休校を経験しました。第三十八回清苑祭を始めとする学校行事、三年生として有終の美を飾ろうとしていた部活動、そして私たちの日常であった授業など、私たちの学校生活が一つずつ消えていきました。やるせなく悲しい気持ちは、今なお拭い去ることはできません。

学校再開後、私たちに残された数少ない学校行事の一つが体育大会でした。このような状況下でも、各クラスの思いを込めてデザインした色とりどりのTシャツを着て、工夫が凝らされた様々な競技に、クラス一丸となって汗を流しました。この特別な一日を充実したものにしようと、競技にかける思いは強くなり、仲間の応援にも例年以上に力が入りました。

今思えば、この先行きの見えない日々は、先生方の授業で友達と一緒に学ぶこと、同級生や後輩と心を一つに活動に励むことといった学校生活が、どれほど貴重で、私たちの支えになっていたかを痛感させるものでした。こうした思いを噛みしめながら過ごしたこともまた、何事にも替え難い経験となったのだと思います。学業や部活動を始め、私たちがこれまで仲間と一生懸命に取り組んできたたくさんの時間は、決して色褪せることのない大切なものに変わりありません。

在校生の皆さん、三年生は皆さんの目にはどう映っていたでしょうか。皆さんが私たちを慕ってくれたおかげで、私たちは「先輩」という自覚を持つことができました。これからは皆さんが渋女の先頭に立つ番です。渋女の伝統を引き継ぎ、必ずより良く発展させてくれるものと信じています。

先生方、今までご指導いただき、有り難うございました。先生方は、どんな時でも私たちの相談や質問に時間を割いてくれました。温かく励まし、指導してくださった先生方のおかげで、私たちは学習面でも精神面でも大きく成長することができました。

 そして、一番近くで私たちのことを見守ってくれた家族には、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。どんなに忙しい日でも、欠かさずお弁当を作ってくれて、ありがとう。凍えるように冷たい朝にも、「いってらっしゃい」と私たちを送り出してくれて、ありがとう。どんなことがあっても、私たちを受け入れ励ましてくれて、ありがとう。いつの日か、今度は私たちが家族を支える側になれるよう、頑張ります。

 三年生のみんな。三年間、楽しい思い出を一緒に作ってくれて、ありがとう。他愛もない話で大笑いしたあの日も、将来について真剣に語り合ったあの日も、すべてが私たちの中に輝き続ける、かけがえのない人生の彩りです。

 これから私たちは、渋女を巣立ち、それぞれの道を歩み始めます。私たちが旅立っていく世界は、コロナ禍の混乱や自然災害の多発、少子高齢化の進行やAIの普及による社会変化など、これまでに私たちが経験したことのない未知の課題を抱えています。その中で、ときには不安に駆られることもあるかもしれません。けれど、この先にどんな困難が待ち受けようとも、私たちは、この渋女で身につけた知識や能力、強さや優しさを支えとして、その困難を必ず乗り越えていきます。

 最後になりますが、今日まで私たちを支えてくださったすべての方々に感謝を申し上げ、

渋川女子高校の更なる発展と活躍を祈念して答辞といたします。

 

令和三年三月一日 卒業生代表 氏田陽菜

 

 卒業式の写真を保護者アルバムにて掲載しております。「保護者の皆様へ」のページからご覧下さい。(ログインが必要です。)

【自然科学部】第13回群馬銀行環境財団教育賞の特別賞を受賞しました


 本校の自然科学部は、41年前から榛名湖にて、毎年7月下旬に湖心にて水深2mおきに、水温、pH濃度、電気伝導度、動物及び植物プランクトンを測定している。ここ数年は、水質汚染に関する懸念がないため、水質とそこに生息する生物との関係性を考察し、生物の増殖の可能性を探っている。
 そしてこの度は、昨年度調査した「榛名湖及び赤城大沼の生態学的調査~水質とワカサキの関係性~」が、群馬銀行環境財団教育賞の特別賞を受賞することができ、1月28日(木)に表彰していただいた。今回の受賞を励みに、今後の研究をよりブラッシュアップしていきたい。
[自然科学部 顧問]
 
 本校自然科学部の今年度の研究『榛名湖の生態学的調査~榛名湖にニジマス・ドジョウは生息できるのか?~』及び『渋女の土壌調査』は、現在群馬県立自然史博物館で開催されている特別展「ぐんまの自然の『いま』を伝える」にて、ポスター展示していただいています(展示期間1/23~2/14)。