渋女生の活躍

芸術鑑賞教室を実施しました。

 

 10月10日(木)に市民会館において、群馬交響楽団による芸術鑑賞教室が開催されました。指揮に田中祐子さま、ヴァイオリン奏者に前田妃奈さまを迎え、アンコール曲を含む3曲を演奏していただきました。生の演奏に引き込まれ、芸術の秋にふさわしい素敵な1時間半を過ごすことができました。

 

◆演奏曲◆

ブルッフ/ヴァイオリン協奏曲第1番 ト短調 作品26 25′

チャイコフスキー/交響曲第5番 ホ短調 作品64 45′

アンコール)チャイコフスキー/弦楽セレナード ハ長調 作品48 から第2楽章「ワルツ」4′

 

図書館で小講演会が開かれました!

 10月3日(木)に、本校図書館主催の小講演会「田中さんとおしゃべり♪」の会を開催しました。本校の卒業生であり、様々な映画やCM等を国内外に送り出して大活躍されている、(株)STUDIO4℃代表取締役の田中栄子さんを講師としてお招きしました。スタジオジブリでラインプロデューサーのご経験もあることから、『となりのトトロ』や『魔女の宅急便』の制作秘話はもちろんのこと、現在のアニメーション作品制作の話やプロデューサーとしての気構えなど、なかなか普段お聞きできないような話を渋女生だからこそということでお話していただきました。参加した生徒全員が言葉を交わす機会を持ち、参加した生徒・教職員にとって心に深く刻まれる会となりました。

 

【渋女家庭クラブ委員会】渋川特別支援学校との交流活動を実施しました。

 10月3日(木)、本校家庭クラブの「異校種交流活動」及び「地域貢献活動」、渋川特別支援学校の「交流及び共同学習」として、本校家庭クラブ委員4名と渋川特別支援学校高等部生徒6名、渋川駅の方々3名が参加して、JR渋川駅の待合室、発券機周辺、トイレ等を協力して清掃しました。日頃から利用させていただいている渋川駅がよりきれいになりました。

 

【コーラス部】関東合唱コンクール 銀賞

 9月21日(土)神奈川県民ホールで開催された関東合唱コンクールに出場し、銀賞をいただきました!

 総勢19名で、県大会の反省を生かして練習を重ねてきました。昨年と同じく出場順1番でしたが、堂々とした演奏を披露することができ、関東合唱コンクールのスタートを飾ることができました。結果に甘んじず、常に上を目指して頑張って参りますので、今後とも応援のほど、よろしくお願いいたします。

 

【陸上競技部】県高校新人大会に出場しました!

 陸上競技部は9月21日(土)、22日(日)に正田醤油スタジアム群馬で行われた群馬県高等学校新人陸上競技大会に出場しました。

 走高跳では3位入賞し、10月に栃木県で行われる関東選抜新人陸上競技大会の出場権を獲得しました。また、走幅跳と4×100mRで7位、800mで8位、100mと200mでも準決勝進出するなど県大会で活躍できる選手が増えており、夏の練習の成果を感じることができました。

 走高跳は記録、順位ともに物足りない結果だったので、今季最後となる関東大会では自己ベスト更新と上位入賞を目指していきます。今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。

 

【吹奏楽部】西関東吹奏楽コンクールにて銅賞を受賞しました!

  9月15日(日)に、所沢市民文化センターで西関東吹奏楽コンクール高校Bの部が開催され、本校吹奏楽部が群馬県代表として出場しました。自由曲として三善晃先生作曲の「連禱富士 管弦楽のための交響詩」を演奏し、銅賞を受賞しました。目標としていた上位大会出場は叶いませんでしたが、高いレベルのステージでこの夏の活動成果を表現することができ、今後の活動に向けてよい経験を積むことができました。

 今後も、各種コンクールや地域での演奏活動に向けて活動に励み、音楽を通じて私たちの活動を支えてくださる皆様に恩返しができるように努めますので、応援のほどよろしくお願いいたします。

 

図書館で小講演会が開かれました

9月11日(木)に、本校図書館主催の小講演会+座談会を開催しました。(株)秀和システム編集者である小笠原豊樹さんを講師としてお招きし、本のことはもちろん、出版業界や作家と編集者としての仕事内容についてなどのお話をお聞きしました。参加した生徒から、貴重なお話が聞けたことからさらに本に興味を持つきっかけとなったとのことで、有意義な会となりました。

第2回「こころの教育事業」を開催しました。

 9月2日(月)5、6限、全校生徒を対象に、本校スクールカウンセラー長谷川玲比奈先生より講義・演習をしていただきました。テーマは「自分の気持ちを感じ、コントロールする」で、自分の気持ちを見つめる活動や、相手への感謝を伝える活動などを行いました。今後の生活をよりよく過ごしていくためのヒントを得られたようでした。

 

 

グローバル始動人プレゼンアワードに参加しました!

 8月6日(火)群馬県庁32階官民共創スペース「NETSUGEN」にて、グローバル始動人プレゼンアワード2024が行われました。『英語で発信!“世界に誇る群馬の魅力”』というテーマのもと、一次審査を通過した県内11チーム(36チーム中)が英語によるプレゼンをしました。本校からは『HITOU(秘湯)』をテーマにした2年生1チームが一次審査を突破し、堂々とプレゼンしてきました。結果は、目指していたグランプリには届きませんでしたが、このような場で発表できたこと、また同世代の素晴らしいプレゼンテーションを目の当たりにしたことは、大きな刺激を受ける良い経験となりました。渋女生のますますの飛躍を今後期待したいと思います。

 

【コーラス部】ぎふ総文に出場!

 8月5日(月)に可児市文化創造センターで行われた、2024ぎふ総文(第48回全国高等学校総合文化祭)にコーラス部の2年生2名が、群馬県合同合唱団の一員として出場しました。

 土田豊貴先生作曲の「桜」「野良道」(混声版)を初演しました。今回は総勢13人と少人数での編成でしたが、美しく、長閑な情景をホールいっぱいに響かせることができました。全国から集まった団体の演奏を聴けたことも良い刺激になりました。他校の皆さんと交流する中で得た学びを、今後に生かしていきたいと思います。

 

群馬県教育書道展覧会で入賞!

 8月1日~4日に開催された第77回群馬教育書道展覧会において、条幅の部で4名、半紙の部で2名が入賞しました。また学校の部では昨年に引き続き優秀団体賞をいただきました。書道部をはじめ、1・2年生の書道選択者の努力の成果ですので、今後もより一層の上達を目指していきたいと思います。

条幅の部

  群馬県教育会館理事長賞 1名

  群馬県書道協会奨励賞  3名

 半紙の部

  群馬県高等学校教育研究会長賞 1名

  群馬県書写書道教育研究会長賞 1名

 学校の部

  優秀団体賞

 

【ダンス部】「Jリーグザスパ群馬ホームゲームイベント」に出演しました。

 8月3日(土)に正田醤油スタジアム群馬にて開催されたJリーグザスパ群馬ホームゲームイベントに出演しました。1年生によるステージ発表や、場内サッカーグラウンドにて他校と合同のダンスパフォーマンスを行いました。そしてハーフタイムでは公式マスコットキャラクターやチアガールの皆さんと一緒に「ザスパンダダンス」を披露しました。

 当日は1万人を超える観客の方々の熱気と歓声に包まれた中、他校の生徒の皆さんと一緒に会場を盛り上げることができました。このような機会を作ってくださったザスパ群馬の関係者の方々、足を運んでくださった方々に改めて感謝申し上げます。

 次は9月8日(日)に高山村道の駅中山盆地で開催されるイベントに参加させていただきます。ダンスを通してたくさんの方々に感動を届けられるよう練習を積み重ねていきます。今後とも渋女ダンス部へのご声援を宜しくお願いいたします。

 

【吹奏楽部】県吹奏楽コンクール 金賞・西関東推薦をいただきました!

 8月2日(火)に、群馬音楽センターで群馬県吹奏楽コンクール高校Bの部が開催されました。本校吹奏楽部は、自由曲として三善晃先生作曲の「連禱富士 管弦楽のための交響詩」を演奏し、金賞を受賞することができました。加えて、34団体中の4団体が推薦される群馬県代表に選ばれ、9月15日に所沢市民文化会館で開催される西関東吹奏楽コンクールに参加することが決まりました。今夏の集大成をお客様に披露することができただけでなく、大きな成果を手にすることができ、部員一同まさに感無量です。こうした思いをすることができたのも、日頃から私たちの活動を支援してくださるみなさまのおかげです。本当にありがとうございます。

 約1か月後の上位大会で、群馬県代表として恥じないパフォーマンスができるように、演奏やチームワークに磨きをかけ続けたいと思います。今後も応援のほどよろしくお願いいたします。

 

【コーラス部】県合唱コンクール 金賞・関東推薦をいただきました。

 7月28日(日)に藤岡市みかぼみらい館で開催された群馬県合唱コンクールに出場しました。

 課題曲は「O vos omnes」、自由曲は「良き声で」を演奏し、高校A部門で金賞、関東推薦をいただきました。

 今回は19名での参加となり、日々研鑽を重ねてきました。ラテン語と慣れないフランス語に苦戦しましたが、部員が一丸となって本番を迎えることができました。応援してくださった多くの皆様に深く感謝申し上げます。

 今後は9月21日に横浜で開催される関東合唱コンクールに向けて、県大会での反省を生かして更に音楽を追究していきます。

 渋女を考えている中学3年生の皆さん、ぜひコーラス部へ見学にお越し下さい!

 

【ダンス部】「渋川スカイランドパーク夜の遊園地」に出演しました。

 

 

 7月27日(土)に渋川スカイランドパークにて「夜の遊園地」が開催され、18名でパフォーマンスを行いました。1・2年生混合で構成されたコピーダンスメドレーや、学年曲を披露させていただきました。

 3年生が引退してから初めてのイベントということもあり、緊張した様子もありましたが最後まで笑顔でステージを楽しむことができました。昨年度に引き続き発表の場を設けてくださった渋川商工会議所青年部の皆様、暑い中ではありましたが会場に足を運び声援を送ってくださった方々に改めて感謝申し上げます。

 次は8月3日(土)に正田醤油スタジアム群馬にて開催されるザスパ群馬ホームゲームに出演します。場外ステージでは1年生がステージ発表を行い、場内コートでは他校と合同のパフォーマンスや、ザスパ群馬公式マスコットと一緒に「ザスパンダダンス」を披露します。地元チームの後押しと観客の皆様に笑顔をお届けできるよう、日々練習に励んで参ります。今後ともダンス部へのご声援を宜しくお願いいたします。

 

 

【茶道部】「渋女生が教えます!茶道体験教室」を実施しました。

最初のあいさつ お茶道具の説明
お茶を点てるお手伝い クイズで学ぶお茶の歴史

 7月27日に渋川市中央公民館において、市内の小・中学生を対象に茶道教室を行いました。この教室は中央公民館世代間交流事業の一環として2018年に始まり、コロナ禍での中止を経て昨年度復活し、今回で4回目の開催となります。小・中学生と直接触れ合うなかで茶道の楽しさを伝えたいと、部員全員で内容を検討し、スライドや冊子を作成するなど準備を進めてきました。

 最初は、お道具やお点前についての説明を聞いたり、渋女生の真似をしながらお茶を頂いたりと、難しいマナーに戸惑いを見せていた小・中学生でしたが、自ら茶せんでお茶を点てたり、お茶菓子を食べたりする中で徐々に打ち解け、話も弾み、楽しい時間となりました。

 

【書道部】「渋女書道部に教わる夏休み書道教室」を実施しました。

 

 7月23日(火)に金島公民館において、小学生対象の書道教室を行いました。参加した13名の小学生へ、まずは基本的な筆使いを教え、その後は学年ごとに作品制作に取り組みました。部員のほとんどが誰かに書を教えることが初めての経験だったため、最初は戸惑いや不安もありましたが、次第に小学生とも打ち解け、和気あいあいと交流することができました。

 

高崎経済大学出前授業を実施しました。

 

 本校では、「総合的な探究の時間」を通じて、生徒が主体的・協働的に研究活動を進めています。社会情勢が急激に変化していく現代社会に対応するために、「自分で課題を設定し、その解決のために情報を収集・整理して、社会や他者に向けて表現していく力」を身につけることを目指しています。

  7/9(火)には、高崎経済大学地域政策学部地域づくり学科の森田稔先生をお招きし、「社会問題を解決するためには?」というテーマで、1・2年生を対象とする出前授業をしていただきました。どのように研究を進めればよいか、社会の課題を解決するにはどのようにすればよいかなどの点について、活動のヒントを数多くいただくことができました。

  今後、1年生では「地域探究」として、地元渋川市の地域課題について、グループで現状を調査し、課題の解決に向けた具体的な考察・提案を行っていきます。2年生は、自身の興味・関心のある学問分野をもとに、生徒一人ひとりが研究テーマを設定し、解決に向けた活動に取り組みます。出前授業の内容を参考としながら、充実した研究活動を進めていきます。

 

1学期終業式・壮行会・生徒会行事を実施しました。

新生徒会役員挨拶 壮行会
校歌斉唱 校長訓話

 7月19日(金)、生徒会本部役員任命式・壮行会・1学期終業式を行いました。新型コロナウイルス感染症陽性者の増加傾向を受け、リモートにて実施いたしました。

 生徒会本部役員任命式では、代表して生徒会長がこれから一年間の活動への意気込みを述べました。

 壮行会では、放送部、コーラス部、陸上競技部が上位大会への意気込みを発表しました。放送部は7月23日(火)~25日(木)に東京都で行われる『第71回NHK杯全国高校放送コンテスト』、8月2日(金)~5日(月)に岐阜県で行われる『第48回全国高等学校総合文化祭』放送部門に、コーラス部は8月2日(金)~5日(月)に岐阜県で行われる『第48回全国高等学校総合文化祭』合唱部門に、陸上競技部は8月25日(日)に千葉県で行われる『第97回関東陸上競技選手権大会』(走高跳、棒高跳)に出場します。渋女代表として、そして群馬県代表として力を発揮できるよう、全校生徒から激励されました。

 

小講演会&座談会を実施しました。

 

 7月18日(木)に、本校卒業生で群馬県立女子大学4年の氏田陽菜さんをお招きし、図書館で小講演会+座談会を開催しました。夢を叶え、希望する進路を実現した先輩として、進路に役立つお話をしていただいたり、質問にも快くお答えいただいたりして、とても楽しく充実した1時間を過ごすことができました。

 

 

インターナショナルデーが行われました

 

 県内のALTの先生14名にご来校いただき、1学年行事「インターナショナルデー」を実施しました。
 午前中は英語でゲームを行ったあと、ALTの先生からそれぞれの出身国や文化についての講義を受けました。午後はALTの先生の英語による指導の下、先住民のオーナメント作りやカーリングなど、様々な活動を行いました。
 最後に、今年新たな取り組みとして、ALTと英語で話をするスピーキング活動と、1日お世話になったALTに英語で手紙を書くライティング活動に分かれ、生徒は各自が選択した活動で英語によるコミュニケーションを図りました。

  On July 5th, 2024, 14 ALTs from around Gunma came to Shibujo to share their cultures with the first-year students.

  To encourage communication with new people, students were divided into groups with people from different classes. They also received lessons and participated in activities from various ALTs throughout the day. Despite this challenge and the oppressive heat of summer, they stayed energetic and excited to interact with everyone!

  During the ALT presentations, the students learned about various countries and topics such as Australian animals and US National Parks, American slang and an English samurai. Afterwards, they participated in various activities like trivia games and cultural crafts and even kickboxing.

  We finished the day by encouraging students to discover information themselves through small group conversations or writing letters. Although the day was long and terribly hot, they participated with so much gusto that even their regular teachers were impressed!

  All in all, it was a wonderful opportunity for the students to meet new friends and to stay curious about the world they live in.

 

 

【3学年】探究活動の発表を行いました。

 7月5日(金)に、3年生の代表者による、2年生へ向けた探究活動の発表が行われました。各クラスの代表2名が2年生のクラスへ行き、スライドにまとめた探究の成果を発表しました。2年生はこれから決める探究のテーマや方法など、参考になったことと思います。

 

【書道部】渋川駅前七夕フェスティバルで書道パフォーマンス披露!

 

 6月29日(土)の渋川駅前七夕フェスティバルにて、オープニングイベントとして書道パフォーマンスを披露しました。日射しが強くてとても暑い中でしたが、観客の皆様の手拍子とともに、心を込めてパフォーマンスすることができました。なお、完成したものは渋川駅前と渋川市役所第二庁舎に展示しています。ぜひご覧ください。

 以下、部員の挨拶です。

 

 みなさんこんにちは。渋川女子高等書道部です。私たちは3年生4人、2年生5人、1年生6人の計15人で活動しています。開会式直後の賑わいがひかない中で披露する書道パフォーマンスは、とても新鮮でわくわくしています。また、1・2年生にとってはパフォーマンス自体が初めてだという部員もいるので、楽しみと緊張が入り混じっていることでしょう。しかし、この日のために練習を重ねてきました。なので、みなさまにも楽しんでいただけたらいいなと思っています。

 はじめに、七夕ということで、部員それぞれの願い後とを短冊に書き、紹介していきたいと思います。デザインに趣向を凝らした短冊にも注目して見てもらえたら幸いです。それでは、渋川女子高等学校書道部による書道パフォーマンス、スタートです!

 

 

生徒会役員立会演説会および投票が行われました

立会演説では多くの立候補者が,責任者とともに登壇し,目指す学校像

について熱く語りました

体育館は暑いので栄養ドリンクが配布されました 選挙管理委員による開票集計の様子

即日開票され,無事新役員が発表となりました。これから1年間,渋女のために頑張ります!

【陸上競技部】関東高校8位入賞!

 6月14日(金)に、東京都世田谷区の駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場にて、関東高等学校陸上競技大会が開催されました。渋女陸上競技部からは、5月の県総体を勝ち抜いた走高跳の1名が出場しました。

 1m55、1m58の高さでは助走が噛み合わず苦戦しましたが、勝負所の自己ベスト1m61は1回目でクリアし、群馬県勢トップの8位入賞を果たしました。目標としていたインターハイ出場の6位には惜しくも届きませんでしたが、1年生ながら堂々と関東大会を戦い抜きました。

 今回の手応えや課題をもとに、いずれ全国で勝負できるよう厳しい練習を積んでいきます。またチームとしても、個々の自己記録更新や上位大会での活躍を目指し励んでいきますので、今後とも渋女陸上競技部の活動に一層のご理解、ご協力をお願い申し上げます。

 

 

【2学年】小論文講座を実施しました。

 

 6月11日(火)6時間目に、2学年を対象とした小論文講座が行われました。株式会社Gakkenより講師をお招きし、小論文の読み取りポイントや要約の手順、また要約付課題文型小論文の書き方について解説していただきました。

 

 以下、生徒の謝辞です。

  本日は、「小論文の書き方」についてご指導いただきありがとうございました。今日の講義で私は、自分が何をわかっていなかったのかが明確になり、今後どうすれば良いか理解することができました。要約文の話では、「読み取る力とまとめる技術」という言葉が心に刺さりました。今回教えてもらった技術を、要約文を書く際に使い、納得のいく文章を書けるようにしたいです。小論文を書く上での読解力、思考力、文章力や知識がまだまだ欠けている状態なので、ここから1年間たくさん頑張り、欠けていることのないようにしていきたいと思いました。そして、どこを意識していけば良いか知ることができたので、それらを受験でも生かせるように練習していきます。

 本日は私たちのために熱心にお話をしてくださり、ありがとうございました。

2年3組学級委員長 飯田光咲

 

大学説明会を実施しました。

 6月11日(火)に渋川市民会館において、県内外の大学担当者を招き、大学説明会を実施しました。

 3年生は、探究活動として生徒全員が参加し、3つの大学について説明を聞きました。1・2年生は、参加を希望した生徒が放課後の時間帯に最大2つの大学について説明を聞きました。

 

 

【陸上競技部】群馬県選手権で複数入賞!

 陸上競技部は6月8日(土)、9日(日)に正田醤油スタジアム群馬で行われた群馬県陸上競技選手権大会に出場しました。この大会は、県内の社会人までを含む、標準記録を突破した選手が出場できる試合です。

 走高跳では高校生トップの2位、棒高跳では高校総体の雪辱を果たし5位入賞し、2名が8月に千葉県で行われる関東陸上競技選手権大会の出場権を獲得しました。

 走幅跳、4×400mRでは7位とあと一歩で関東出場を逃し、特に4×400mR出走の3年生3名は高校最後のレースを笑顔で終えられず悔しい結果となりました。ただ、中学校では経験できなかった県大会の決勝の舞台で、県内の強豪チームと接戦を繰り広げることができ、生徒たちが陸上競技部での活動を経て大きく成長できたことを実感できました。

 今後は2年生中心の新体制となりますが、自己記録の更新や関東・全国での活躍を目指して活動していきますので、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。

 

 

教育実習生に聞く会を実施しました。

 6月5日(水)放課後の時間を使って、教育実習生に聞く会を行いました。最初、実習生5名の自己紹介から始まり、その後、実習生毎に座談会形式で、大学での様子や入試のことなどを話してもらいました。2・3年生を中心に37名の生徒が参加し、熱心に話を聞いたり、質問したりする様子が見られました。

 

 

【放送部】NHK杯高校放送コンクールで入賞!全国大会出場決定!

 第71回NHK杯全国高校放送コンテスト群馬県大会が6月3日に開催されました。2・3年生が5名エントリーしたなかで、3年生1名がアナウンスの部で優良賞をいただき、2年連続で全国大会の出場が決定しました。本番までにさらに磨きをかけてがんばってきますので、応援してください。

 

 

バトン部、ダンス部のミュージックフェスティバルが行われました。

 

 

 6月2日(日)渋川市民会館にて、バトン部、ダンス部のミュージックフェスティバルが開催されました。3年生の引退公演を兼ねていましたが、多くの方にご来場いただき、熱い声援や温かい見守りをいただいたおかげで、最高のステージとなりました。ありがとうございました。

コーラス部第20回定期演奏会を実施しました。

 

 

 コーラス部定期演奏会は第20回という節目を迎え、第1回OGからご参加いただき総勢60名での壮大な「八木節」を披露することができました。1~3年生19名による合唱ステージ、アニバーサリーステージ、ミュージカルステージで多くのお客様に楽しんでいただきました。応援くださる多くの皆様への感謝の気持ちを、これからも合唱で表現していきたいと思います。今後ともご支援のほど、よろしくお願いいたします。

 

ギター・マンドリン部第14回定期演奏会を実施しました。

 

 

 

 6月1日(土)に、渋川市民会館にて開催しました。1年生~3年生の総勢26名の部員が一丸となり、日頃の練習の成果を披露することができました。開催にご協力頂きました関係者の皆様、会館スタッフの皆様、そしてご来場くださいました皆様、部員たちの心のこもった演奏を支えていただき本当に感謝申し上げます。

 

県高等学校総合体育大会 実施

 5/10~5/13の4日間,県内各地で高校総体が行われました。各部奮闘した中,以下の部活動が関東大会進出を決めました。

山岳部

『山岳部は5月10日(金)~12日(日)に榛名山(水沢山・外輪山)を会場に,2泊3日で総体が行われました。万全の体制で臨みましたが,トップ校に0.8点差で敗れ,惜しくも2位でした。
秋に神奈川県の箱根山系で行われる関東大会に出場してきます。』

 

陸上部

『 【陸上競技部】関東大会 出場決定!

陸上競技部は5月10日(金)~13日(月)に正田醤油スタジアム群馬で開催された、県高校総体陸上競技選手権大会に出場しました。
走高跳では5位入賞し、6月14日(金)に東京都で行われる関東大会の出場権を獲得しました。関東大会では、インターハイ出場権獲得となる6位以内を目指し、県総体での課題点を修正していきます。
また棒高跳で5位、走幅跳で9位、200m・400m・800mで計4名が予選通過でき、総体に向け部員同士で工夫を凝らし練習に励んだ成果を出すことができました。引き続きチーム一丸となり活動していきますので、今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。 』

【2学年】総合的な探究活動の発表を行いました。

 4月30日(火)5・6限に、第2体育館にて探究活動の発表会を行いました。1年次に16の分野に分かれてグループで行った地域探究活動について、ポスターを提示しながらプレゼンテーションしました。各グループが工夫を凝らし、相手に伝わりやすいような発表を心がけていました。発表後は質疑応答の時間もあり、積極的に参加している姿が見られました。

恒例!榛名山登山

榛名登山は最近ではコロナなどにより欠けることもありましたが,長年続く伝統行事です。今年は好天に恵まれ,5年振りにフルコースでの実施となりました。

 

開校記念日です。まず式典集会が行われました。

 

出発~ 目指せ榛名湖!

途中には関門が4つありました。小休止小休止。保護者の方の給水もありました。ありがとうございました。

榛名湖到着!ご飯ご飯 ゆっくりしたら帰路です。

 

さあ,学校に向けてもうひと頑張り

有意義な1日でした!

入学式が行われました

4月9日、入学式が行われました。学校長は式辞の中で「泥くさく・しなやかに」と話し、これからの渋女生活の道筋を立てました。新入生代表は以下のとおり意気込みを語りました。吹奏楽部の演奏や、合唱部による校歌の紹介もありました。

   

 

誓いの言葉(新入生代表)

 暖かな日差しとさわやかな風に心弾む季節となりました。春の息吹を感じられる今日このよき日に、私たち新入生のためにこのような素晴らしい入学式を開いていただき、心より感謝致します。また、お忙しい中ご臨席いただいた来賓の皆様にも重ねて感謝申し上げます。

 新しい制服に身を包み、今までと異なる環境に私たちは少しの不安と大きな期待を抱いています。新たな仲間と出会い、渋川女子高校で勉強や部活動、学校行事に取り組んでいけることを嬉しく思います。

 私たちはコロナ禍を乗り越え、仲間と共に過ごす学校生活が当たり前ではないと知りました。伝統ある渋川女子高校で学ぶことへの喜びと感謝の気持ちを忘れずに日々過ごしていきたいと思います。三年間で様々な経験を積み、高校生活でしかできないことに挑戦していきます。

 しかし、そのような活動をしていく中で、失敗することや挫折を味わい立ち止まることもあるでしょう。ご迷惑をおかけすることもあるかと思います。その際は先生方や先輩方の温かく、時には厳しいご指導を頂きますようよろしくお願いいたします。

 私たち新入生一同は先輩方が築き上げてきた伝統を引き継ぎ、渋川女子高校の生徒として恥じぬよう、日々精進してまいります。そして、それぞれの夢を叶えるために、これからの三年間努力し続けることを誓います。

弓道部 東日本高校弓道大会に出場

 3月22日~24日に神奈川県横須賀市の横須賀市総合体育館で男女各44校が参加して開催された東日本高校弓道大会に、渋女弓道部は群馬県代表として参加しました。
 22日は公式練習で、全国大会と東・西日本大会でしか体験することができない体育館内の特設弓道場を初めて体験し、気持ちが高まりました。
23日は、5人立(5人の選手が順に4本、計20本の矢を射て的中数を競う競技)が行われました。予選は8中と振るわず、予選敗退に終わってしまいました。
 24日は、3人立(3人の選手が順に4本、計12本の矢を射て的中数を競う競技)が行われました。予選は6中で予選を通過し、決勝トーナメントに進出しました。しかし決勝トーナメント1回戦で、地元の厚木高校と6対6と同中となり、同中競射(3人の選手が1本づつ射て、その的中数を競う)により0対1で敗退し、ベスト8入りを逃してしまいました。
 上位進出はかないませんでしたが、大きな上位大会を経験し、全国のトップ校の射をその場で見ることができました。この経験を、次の県高校総体・インターハイ予選に生かしていきたいと思います。

 

吹奏楽部定期演奏会が行われました。

 

 3月24日(日)に、渋川市民会館にて本校吹奏楽部第13回定期演奏会を開催し、無事に終演することができました。本年度は第2部で、「NEWS渋女スペシャル特番 ~アツく奏でろ2023」と題して、この1年間のニュースを振り返りながらそれに関連する楽曲を演奏し、第3部では、吹奏楽の世界で有名な曲をメドレー形式でお送りしました。お客様から温かな手拍子をいただき、部員一同、一年間の活動の締めくくりを大いに楽しむことができました。開催にご理解、ご尽力くださった皆様に、感謝いたします。以下に、演奏会終盤での部長からのあいさつを掲載します。

 

 渋川女子高校吹奏楽部第13回定期演奏会にお越しいただき、誠にありがとうございました。

 さて、定期演奏会までの過程を振り返ると、そこにはいつも吹奏楽が大好きな多くの仲間の姿がありました。特に本年度は、コロナウイルスの扱いが5類に引き下げられたことによって、部員みんなで多くの本番の機会を経験し、活動の幅の広がりを感じる一年とすることができました。私たち現在の1・2年生は、中学校時代に演奏活動の機会にあまり恵まれてはきませんでした。その分、今年度、渋川地区の安全大会でのアトラクション演奏や、渋川駅やおまつりでの演奏など、活動成果を発表する場面を多くいただけたことは本当に嬉しく、そうした機会を通じて得られる幸福感もとても大きなものでした。本日の定期演奏会も、客席に降りてお客さまと間近で触れ合ったり、反応を直接感じ取ったりすることができて、いままで感じたことのないような喜びを噛み締めた2時間でした。吹奏楽に取り組む高校生が減っていると聞く中で、50人を超える数の仲間が集まって演奏することができる幸せを、今日は、私だけでなく全ての部員が感じることができたと感じます。

 そして、そのような思いを抱くことができたのも、日頃から私たちの活動を支えてくださる大沢先生や飯嶋先生をはじめとする先生方、直接の関わりもない私たち後輩のことも世代を超えて支えてくださるOGの先輩方、私たちの演奏会に足を運んでくれ、応援してくれるお客様や家族のおかげだと強く感じています。この場をお借りして、改めて感謝申し上げます。 

 本日は、私たち渋女吹奏楽部だからこそ奏でられる音楽や、工夫を凝らした演出を、そうした方々への感謝を込めて一生懸命披露しました。今後も、聞いてくださる方々の心に届く演奏をするとともに、私たち自身の人間性を磨くことができるように精進いたしますので、渋川女子高校吹奏楽部への応援をよろしくお願いいたします。本当にありがとうございました!

 

吹奏楽部 部長 山越 咲

3学期終業式・表彰伝達・離退任式を実施しました。

校長訓話 表彰伝達
 
離退任式  

 3月22日(金)、3学期終業式・表彰伝達・離退任式を行いました。

表彰伝達では、以下の表彰が行われました。

[コーラス部]  県声楽アンサンブルコンテスト 金賞
         関東ヴォーカルアンサンブルコンテスト 銀賞

[美術部]    渋川警察署より感謝状

[書道部]    県書道展覧会 入選
         全日本高等学校書道コンクール
          画仙紙の部 優秀賞、優良賞、入選、佳作 
          半紙の部 優良賞、入選、佳作

[競技かるた部] 県百人一首かるた大会 C級優勝

[教科・課外活動]全国読書体験記コンクール 入選
         青少年読書感想文群馬県コンクール 佳作
         実用英語技能検定 準1級
         北関東ジュニアピアノコンクール 全音楽譜出版社賞

3年生に聞く会を実施しました。

 3月15日(金)6限、1・2年生が、卒業した3年生の合格体験を聞きました。文系選択者は第1体育館を、理系選択者は第2体育館を会場に、それぞれ総合型・学校推薦型選抜合格者2名、一般選抜合格者2名から、志望校決定時の気持ちや受験勉強の方法等を聞きました。具体的には、長時間勉強を続けるコツや、苦手科目の克服方法などのアドバイスを多く聞くことができ、今後の学習をすすめる上で大変参考になったと思います。

卒業証書授与式を実施しました。

 3月1日(金)、第76回卒業証書授与式を行いました。以下、卒業生代表生徒の『答辞』です。

 

 厳しい冬の寒さも次第に和らぎ、暖かな日差しや風の中に春の訪れを感じられる季節となりました。この良き日に、多数の方々のご臨席を賜り、私たちのために厳粛かつ盛大な卒業式を挙行していただき、ありがとうございます。すべての在校生と保護者のみなさまに見守られて、制約のない形での卒業式を迎えられたことを、この上なく嬉しく感じます。卒業生を代表して心よりお礼申し上げます。

 私たち一九二名は、三年前、まだ高校生になったという実感も持てないままに、この体育館での入学式に臨みました。その私たちが今、みなさまに見送られる立場となってあのときと同じ場所にいること、そして、私たちの高校生活が本日をもって終わりを迎えることを思うと、渋川女子高校で流れた月日の早さにいまなお信じられない思いがいたします。そして同時に、この三年間が、私たちが生きてきた十八年間の中で、最も充実した、素晴らしい時間であったということを、強く感じています。

 卒業証書を手にした今、渋女でのかけがえのない思い出がいくつも思い出されます。

 榛名登山。険しく長かった榛名湖への道のりは、高校入学後の私たちにとって最初の試練でした。しかし、話したことのないクラスメイトと自然に励まし合い、お菓子を分け合い、疲労を忘れて語り合った経験は、これから先の高校生活に訪れる不安や困難に、一緒に立ち向かう仲間がいることを教えてくれました。この三二キロの道のりは、三年間を共に過ごす新しい友との関係性を築くためになくてはならない距離だったと感じます。

 九州地方への修学旅行。コロナウイルスの影響によって、中学校時代に修学旅行を経験できなかった私たちは、この三泊四日に特別な思い入れを抱いて出発しました。長崎の原爆資料館や、震災の爪痕が残る熊本城では、これからの時代の担い手として平和を追求することや、穏やかな日常が当たり前のように存在することの尊さを、身にしみて感じました。太宰府天満宮で買ったお守りと、参拝しながら友達と誓った「受験頑張ろうね」という言葉は、その後の受験生としての生活を支えてくれました。路面電車で移動した長崎の街並み、稲佐山から見た沈む夕日ときらめく夜景、円卓を囲んで食べた中華料理、ハウステンボスで満喫したイルミネーション。様々な風景がいまなお鮮やかに思い起こされますが、いつもと同じメンバーで、いつもと変わらない話をしているだけの時間までもが、不思議と特別な記憶として心に刻まれています。

 清苑祭。三年生の文化祭では、五年ぶりに一般公開がなされ、家族や他校の友達を招いて、テレビや映画の中で見ていたような理想の文化祭を経験することができました。クラス全員で遅くまで学校に残って作り上げたクラス展示。学校内の非日常的な雰囲気に誰もが興奮して来場者や友人との交流を楽しみました。仮装行列では、部活ごとに思い思いの服装をまとって市内を歩き、私たちを見守ってくださる地域の人々の温かさに触れました。後夜祭では、先生方による出し物で、これまで学校内で出したことのない大声をあげて楽しみ、励ましていただきました。最高学年として自分たちで作り上げた文化祭は、これまで画面の中に見ていたものよりも、遥かにきらきらとしていて、まさしく私たちの青春の一場面になりました。

 この他にも、おそろいのTシャツと髪型で、円陣を組むことに夢中になった体育祭、私たちの進路選択の幅を広げるきっかけとなった大学見学旅行など、すべての学校行事が、私たちの高校生活を彩る上でなくてはならないものでした。

 しかし、このような色褪せることのない、思い出に囲まれた高校生活を送ることができたのは、たくさんの方々の支えがあったからです。

 まずは、在校生のみなさん。みなさんが私たちの活動をサポートしてくれていなかったら、部活動や学校行事の中で私たちが数々の貴重な体験を重ねたり、強いチームワークで活動を進めたりすることはできませんでした。そして、みなさんが私たちを頼ってくれたからこそ、私たちは上級生としての自覚をもって学校生活を送ることができたと感じます。渋女は、信頼できる友達に囲まれて、それぞれが自分の目標の実現のために努力することができる場所です。卒業までの月日は、みなさんが思っているよりもずっと早いスピードで流れていきます。周囲を頼りながら前向きに活動し、後悔のない高校生活を過ごしてください。

 つづいて、校長先生をはじめとする先生方。先生方はいつも、私たちの高校生活が充実したものになるように力を尽くしてくださいました。中学校時代を休校によって翻弄された私たちのために、大学見学旅行や修学旅行など、数々の行事を実現させようと、工夫を重ねてくださったことを、私たちは知っています。夏休み明けには、私たちの心身の健康を気遣って、顔を見せに登校するようにと、優しさにあふれたメッセージを配信してくださいましたね。先生方の愛情を感じて、学校に行きたいという気持ちが自然と強まったことを覚えています。私たちが落ち込んだ顔をしているときには、なぜかすぐにそれに気付いて声をかけてくださったことも、数えきれないほど多くありました。この三年間、くじけそうになったり悩みを抱えたりすることもありましたが、先生方の温かいサポートのおかげで、安心して自分と向き合って、前に進むことができました。私たちの先生でいてくださって、本当にありがとうございました。

 そして、今日まで私たちを育ててくれた家族。私たちが起きる前からお弁当を作ってくれたこと。毎日の登下校や塾への送り迎えをしてくれたこと。私たちが嬉しいときには私たち以上に喜んでくれて、悩みがあると夜中まで話を聞いてくれたこと。受験勉強の合間に夜食を届けてくれたこと。家族のこのような支えを、私たちはいつからか日常的なことと受け止めてきました。でもそれは家族のみんなが、嫌な顔一つせずに、当たり前のことのように私たちを支えてくれ、甘えさせてくれたからです。どんなときも愛情を注いでくれ、全力で応援してくれたおかげで、私たちは今、夢を叶える一歩を踏み出すことができます。一八年分の感謝の気持ちは、どんなに言葉を尽くしても伝えきることはできないけれど、本当にありがとう。これまでの支えに恩返しができるように頑張るので、これからも見守っていてください。

 最後に、卒業生のみんな。たくさんの行事の思い出を先ほど話したけれど、それ以上に今懐かしく思い出されるのは、この校舎でみんなと過ごした日常そのものです。渋女を巣立つ今、日常の小さな思い出が無数に思い出されて胸が締め付けられる思いがします。テストに出ることを予想して必死で問題を出し合ったこと。授業中の先生方の小話に教室中が湧いたこと。部活動では、同じ趣味や目標のために出会っただけのつながりだったのに、いつからか切っても切り離せない強い心の結びつきが生まれていたよね。夏には、制汗剤の香りが混じった教室で授業を受け、冬にはストーブを囲んで何気ない会話で笑いあったこと。リスニングのときに限って鳴くクジャクに対して、みんなで愚痴をこぼしたこと。模試の結果が振るわずに慰めあった帰り道。どんなに小さな思い出にもみんながいます。入学してから今日までの三年間、一緒に過ごせたのがみんなで良かったよ。出会ってくれてありがとう。いつもそばにいてくれてありがとう。

 思い返すと、私たちの高校生活のスタートは、コロナウイルスによる制約とそれによる困難の連続でした。お昼休みの黙食や、偶数奇数に分かれての分散登校、リモートでの授業など、思い通りにならない毎日にじっと耐えながら、その中でできることを模索し続けました。ですが、そうした苦しい日々に終わりが訪れ、日常の生活を送る幸せを実感することができた期間でもありました。どれほど見通しが立たなくても、いつかは前に進むことができる。それを身をもって学んだことは、激動の社会を生きていくための自信へと繋がっています。これから先の人生、未知なる困難や正解のない課題に直面しても、渋女で身につけた知識や能力、精神的な強さや優しさを糧として、それらに立ち向かっていくことをここに誓います。

 最後になりますが、本日まで私たちを支えてくださったすべての方々に感謝を申し上げるとともに、渋川女子高校の更なる発展とみなさまの活躍を祈念して答辞といたします。

令和六年三月一日 卒業生代表 篠原 柚月

 

 卒業証書授与式の写真を保護者アルバムにて掲載しております。「保護者の皆様へ」のページからご覧ください。(ログインが必要です。)

【弓道部・コーラス部】壮行会を実施しました。

弓道部 コーラス部

 2月29日(木)に、弓道部、コーラス部の壮行会が行われました。弓道部は「東日本高校弓道大会」、コーラス部は「第13回関東ヴォーカルアンサンブルコンテスト」に出場いたします。

 壮行会では、各部の代表者に意気込みと挨拶をしていただきました。弓道部では美しい矢を射り、コーラス部では素晴らしい歌声を響かせて届けてほしいと思います。日々の練習の成果を発揮し、頑張ってきてください。全校で応援しています。