渋女生の活躍

卒業式を行いました 【答辞】


[卒業生代表による答辞]

 寒さの厳しい冬を越え、中庭の木々の芽もふくらみ始める季節となりました。そして間もなく、その木々が様々な花を咲かせていくでしょう。その木々と同じように、私達卒業生一同もそれぞれの色でそれぞれの道へと旅立とうとしています。校長先生をはじめ諸先生方、来賓の皆様方、本日は私達のためにこのように盛大な卒業式を挙行して下さり、ありがとうございます。
 振り返ってみると三年前、真新しい制服に袖を通して臨んだ入学式の日から今日までの日々が走馬灯のように思い出されます。 すぐに始まった高校での勉強。手渡された大量の厚い参考書や毎週あるミニテストにたじろぎながら、奮闘の毎日が始まりました。さらに部活動もはじまり、改めて気持ちを入れ直したときに私達を待っていたのは32kmの榛名登山でした。
 走って先陣を切る運動部。我がバスケットボール部も伝統の風呂敷を担ぎ走りました。このときは先輩に追いつくのが大変で、特に登りは先輩に遅れまいと必死だった私達。それでも、下りは辛いのを紛らわすために、たわいのない話で盛り上がったり、歌を歌ったりして楽しく下ったのを覚えています。仲間達と手を繋いで「せーの」で校門に入ったときの感動は忘れられません。辛かった分、得たものは何ものにもかえがたいものになりました。学年が上がり後輩ができ後輩を励ますことができるようになると、成長を実感することもできました。
 二年生では、私達にとって最初で最後の清苑祭がありました。クラスで構想を練り、役割分担を決め、だんだんと出来上がる教室展示に胸がおどりました。当日は多くの来場者が来て下さり、大忙しでした。有志ステージで活躍した生徒も、出店で接客をしていた生徒も、渋女生みんなが輝いて見えた日でした。
 青く綺麗な海。群馬とは全く異なる文化や街並みに魅了された沖縄修学旅行。首里城などの観光地をめぐり沖縄の文化に触れながら、非日常的な体験をさせていただきました。また、ガマやひめゆり資料館などの見学を通して、戦争の悲痛さを改めて実感し、「二度と繰り返してはいけない」という思いを皆で抱きました。ホテルでは友達と夜遅くまで話が続いたり、たくさん写真を撮ったりとそれぞれの楽しい思い出を作りました。
 三年生の時の体育大会では、クラスがそれぞれの色のTシャツで身を包み、勝利のために一丸となって競技に臨みました。お互いに励まし合って全力で挑む姿はとても輝いて見えました。最後には勝敗に関わらず、みんなが笑顔だったのを覚えています。
 部活動では、県高校総体で優勝し、関東大会出場を果たした弓道部、県の理事長賞を獲得したコーラス部をはじめとして、運動部も文化部もそれぞれが力を発揮しました。時には、思うような結果が出なかったり、努力しても越えられない壁にぶつかったりと何度もくじけそうな出来事がありました。しかし、その度に同じ思いを持っている仲間が横にいると気づき励まされ、その度に強くなりました。練習が辛くても一緒に笑い合える仲間達のおかげでみんな乗り越えることができました。
 こうして振り返ると、勉強や部活動、特に受験などの辛い思い出もありますが、それ以上に鮮明に覚えているのはどれも楽しかった仲間との思い出ばかりです。
 さて、後輩の皆さん。皆さんには大変お世話になりました。皆さんの存在が私達の励みでした。廊下ですれ違うときに「先輩!」と声をかけてくれて、頼りにしてくれてとても嬉しかったです。私たちの渋川女子高校は今年で創立百周年を迎えます。後輩のみなさんにはこの伝統校をさらに輝かせてほしいと願っています。生徒会が中心になって、中止になった榛名登山を再開させたように、積極的に学校を盛り上げて下さい。私達はいつまでもみなさんを応援しています。残りの学校生活、悔いのないように楽しんで過ごして下さい。
 また、楽しいときは一緒に笑い、困った時には親身になって助けて下さった先生方。私達が充実した高校生活を送ることができたのは先生方のおかげです。私達の進路実現のために毎日尽力して下さった姿を見て、私達もその期待に応えるためにさらに頑張ろうという気持ちになりました。先生方の教えを胸に、大きく成長していきたいと思います。本当にありがとうございました。
 ここまで私達を大切に育ててくれた両親。どんな時も一番側で支えてくれました。今まで私達のためにしてくれたことへの感謝は一言では言い表せません。これからは私達が恩返しをする番です。どうかこれからも見守っていて下さい。
 そして三年間一緒に過ごしてきた三年生のみなさん。私達がこれから担う社会は国内のみならず、地球規模の問題をも抱えています。それぞれの分野でそれぞれできることに精一杯、取り組んでいきましょう。時には、目の前が真っ暗になってしまうことがあるかもしれません。困難や挫折を味わうこともあるでしょう。しかし、私はそれらから立ち直る方法は、今までの人生の中にヒントが隠れていると思っています。それは楽しい思い出の中かもしれないし、辛い思い出の中にあるかもしれません。今日から別々の道を歩くことになっても、思い出はずっと残っています。今まで得てきた力や絆を信じてそれぞれの道へ進んでいきましょう。
 最後になりますが、この三年間で関わった全ての方々に感謝を申し上げ、渋川女子高校の益々の発展と後輩の皆さんの更なる活躍を願い、答辞といたします。 
令和二年三月二日 卒業生代表 生徒より

卒業式を行いました 【送辞】


[在校生代表による送辞]

 冬の寒さに耐えた草木が今まさに芽吹き始め、日差しに春の訪れが感じられる季節となりました。この佳き日に、三年生の皆様が、晴れて渋川女子高校をご卒業になることを、私たち在校生一同、心よりお祝い申し上げます。
 思い起こせば、二年前、入学したばかりで不安いっぱいの私たちに、先輩方は笑顔でリボンをつけてくださいました。「おめでとう。」と微笑んでくれたその笑顔に、大きな優しさと温かさを感じ、私たちは安心して高校生活を始めることができました。 部活動や学校行事では、いつも力強く私たちを導いて下さいました。気力、体力、経験など、全てにおいて私たちの先を行く先輩方は、その背中を追いかける私たちにとって、大きな目標でした。先輩方がリーダーシップを発揮し導いてくださったおかげで、私たちは充実した学校生活を送ることができました。生徒会活動や部活動など、先輩方が引退された後、自分たちが先頭に立つようになり、先輩方の存在がいかに大きいものであったかを痛感しました。
 また、進路実現に向けても、それまで培ってこられた力を、十二分に発揮されていらっしゃいました。登下校のバスや電車の中、早朝、休み時間と短い隙間時間をも活かして学習に取り組む姿、放課後、自習室で集中して学習に取り組み職員室で熱心に質問をし理解を深めようとする真剣な眼差しを拝見し、自分たちのあるべき姿について考えさせられました。先輩方のコツコツと黙々と努力を続けている姿勢に、私たちは、努力することの大切さを教えていただきました。
 先輩方は今、三年間の思い出あふれるこの渋女に別れを告げ、新しい世界へ踏み出そうとしていらっしゃいます。希望に満ちあふれた未来にも、未知の世界への不安をも抱えていらっしゃるかもしれません。しかし、先輩方には、この渋川女子高校で培った力があります。それを礎として、どんな困難も乗り越えていってください。私たちも、先輩方が築いてこられた伝統を受け継ぎ、努力を重ねていきます。
 最後になりますが、これまでお世話になりました先輩方に心より感謝申し上げ、皆様の、さらなるご活躍を祈念して、送辞とさせていただきます。
令和二年三月二日在校生代表 生徒より

【1・2学年】 進路講演会を行いました


 2月18日(火)、1・2年生を対象に進路講演会を行いました。ベネッセコーポレーション・ハウ朝美先生が来校し、1学年には1月模試分析や自主学習の習慣について、2学年には1月模試分析と2月模試の出題傾向に関する説明をしていただきました。

【1学年】 百人一首大会を行いました



 2月6日(木)、1学年にて百人一首大会を行いました。『百人一首競技を体験し、日本の伝統的な文化に触れる。学習の成果を発揮する。学年の親睦を図る。』という目的で行っている本校の恒例行事です。生徒は五感を研ぎ澄ませ、真剣な様子で一枚一枚の札や対戦相手と向き合っていました。

【音楽Ⅲ】ミニコンサートを開催いたしました


 1月29日(水)、30日(木)の二日間、音楽Ⅲ及び音楽系進学生徒合同ミニコンサートを開催しました。
 音楽Ⅲの授業で取り組んできたアンサンブルを中心とした内容に加え、音楽系進学志望者の発表もお聴きいただきました。ギターやリコーダーアンサンブルの他、箏や篠笛など和楽器を使用した楽曲にも取り組みました。初めは苦戦したものの、練習を重ねることによりアンサンブルの楽しさが伝わってくるようになりました。またマンドリンやマンドラ、声楽など得意な技術を持ち寄り、互いの伴奏を自分たちで創作する試みもありました。
 2日間に渡り多くの先生方や生徒の皆さんにご来場いただく中、程よい緊張感とともに和やかに会は進み、校長先生のアンコールの声に全員合唱で終演しました。応援ありがとうございました。

令和元年度優良PTAとして表彰して頂きました



 1月16日(木)、令和元年度優良PTA表彰表彰式が県庁にて行われ、本校PTAが表彰されました。主な活動としては、「開校記念榛名登山ボランティア活動」、「マナーアップ運動への参加」、「進路講演会の開催」、「清苑祭への協力」などがあげられます。
 日頃より本校の教育活動にPTA本部役員の皆様をはじめ、保護者の皆様にはご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。

【陸上部】 県高校新人駅伝大会 6位入賞!


 11月11日(土)、県高校新人駅伝大会が行われ、6位入賞を果たしました。 
 大会に向けて、冬季の練習に励んだり、誰がどの区間を走るか話し合ったりしました。本番では日々の練習の成果を発揮することができて良かったです。毎日指導してくださる顧問の先生をはじめ、いつも支えてくれる家族や友達、先生方、そして応援してくれるみんなに感謝の気持ちを忘れずにこれからも練習に励んでいきたいです。
(生徒感想文)

【自然科学部】 自然史博物館のポスターセッションに参加しました


[部員が一般の来場者様へ研究内容を紹介する様子]

 11月11日(土)、自然史博物館の特別展にて行われた「ぐんまの自然の『いま』を伝える」におけるポスターセッションに参加しました。これは自然史の調査研究や自然環境保護・保全に関する活動や事例をポスターで報告するもので、群馬県内外の企業や高校が多数参加しています。本校は長年調査している榛名湖に加え、今年新たに赤城大沼を対象とした水質調査の研究を報告しました。
 この特別展は2月16日(日)まで開催しており、生徒たちが一生懸命調査し、作成したポスターも掲示されております。是非ご覧下さい。

【1・2学年】 大学模擬授業を実施しました


 12月12日(木)、1、2年生を対象に大学模擬授業を実施しました。信州大学、群馬大学、新潟大学、県民健康科学大学、県立女子大学、成城大学の6大学の先生方をお招きし、実際に大学で行われている講義をしていただきました。生徒たちは開講された10講義の中から、関心のあるものを2つ選んで受講し、自らの進路意識を深めたようでした。

交通安全教室を実施しました


 11月28日(木)、一般社団法人日本自動車連盟群馬支部より星野賢次様をお招きし、「自転車・歩行者から見た道路交通と安全」というテーマで交通安全教室を実施しました。
 交通事故の被害者および加害者にならないように、交通事故の現状と課題を把握し、交通安全に対する意識を向上するとともに日々の生活の中で実践していこうというお話がありました。

アメリカ研修(9日目)


[活気あふれるタイムズスクエアと渋女生!]
※解像度を下げています

 12月8日(日)、長いようで短かった現地での研修、アメリカでの生活もとうとう最終日を迎えました。1週間家族のように温かく迎え入れてくれたファミリーに、いつかまた会いに来てほしいなと思います。
 その後は舞台を移動しついにNYへ!とても刺激的な街ですが、1週間過ごしたボストンへの愛着、人の優しさ、上品な街並みにはかなわないようです。自分たちの足で歩いて様々な経験をしたボストンは生徒達の第二の故郷になっているように思います。
 クリスマスも近いため全米・世界各地からの観光客でニューヨークは常に混んでおり特にタイムズスクエアは様々な人種の方や言葉が飛び交っていました。タイムズスクエアの雰囲気に圧倒され目をキラキラとさせているのが印象的でした。世界の中心地のダイナミックさを肌で感じた瞬間です。
 明日も早朝に集合し空港へ向かいます。帰路もハードな行程ではありますが、元気な笑顔で、一周りも二周りも逞しくなった姿を学校にてお見せできるよう、最後まで気を抜かず帰国したいと思います。

(研修報告書より一部抜粋) 

 「保護者の皆様へ」のページにて2019年度アメリカ研修報告書を掲載しております。現地のコーディネーターより送られてくる報告書を毎日更新しております。是非ご覧下さい。(ログインが必要です。)

アメリカ研修(8日目)


[1班]

[2班]

[3班]

[4班]

 12月7日(土)、待ちに待った班別自主研修日!こちらに来て以来、初めて雲一つない快晴となりました!絶好の研修日和です。「無理なこと・危険なことはしない、お互いを思いやる」ことを最優先、遅れる場合、迷った場合等何かあった場合は必ず電話をもらうこととしました。そして思い切り楽しむ!!その思いを胸にそれぞれの班が事前に立てたプランをもとにボストン市内へ出発。
 再集合時間は16:00です。無事全グループが時間までに、たくさんの笑顔とお土産と思い出とともに戻ってきました。それぞれ小さなハプニングはあったようですが、人の優しさに触れてメンバーの団結を深めつつ、ボストンを思いっきり楽しむことができました。しっかりとルールと時間を守って行動してくれた皆に感謝です。
(研修報告書より一部抜粋) 

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アメリカ研修(7日目)


[Farewell Ceremony!!!]
※解像度を下げています

 12月6日(金)、語学学校での研修も本日で最終日。あっという間の5日間でした。そして引き続き授業開始までの時間や休憩時間には奮闘する姿が見られました。最初は交流のきっかけとなる「お菓子」等をあげることで終わっていましたが、今では+αの会話も出来ています。留学生の方からは「みんなフレンドリーでとても嬉しい」と引率の私たちに話しかけてくれる程、渋女生はインパクトがあるようです。
 ELCでは毎週金曜に卒業する留学生がいますので、授業後にFarewell Ceremony(修了書授与式)が行われます。1週間授業をしっかりと受けた証として、Michelle先生より、渋女生1人1人へ終了書が手渡されました。最後には恒例の有志が英語でお礼を述べてくれ(手を上げる姿に迷いはありません)、語学学校生活が終了。ここでは英語を学ぶことは当然ですが、それ以外にも積極性、チャレンジすること、失敗は失敗ではないこと、相手に興味を持ってもらう事の難しさ、自分の「引き出し」を増やしていく重要性等も体感することが出来ました。
(研修報告書より一部抜粋) 

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アメリカ研修(6日目)

[松川原さんからのお話、エネルギッシュです。]
※解像度を下げています

 12月5日(木)、研修6日目は比較的過ごしやすい気温となりました。たった6日間ですがどんどん吸収し適応していく彼女たちには目を見張るものがあります。以前は「話しかけられたら・・・」など自主的な状況が少なかったのですが、今は「自分から行動を起こしたい!けどなかなかできない・・・」という狭間で、もがいているようです。ここまで来たらあと一歩の勇気だけです。
 午後はアメリカで起業し医療関連のマーケティング会社を経営されている松川原康市氏にレクチャーをして頂きました。そもそも挑戦して失敗をしていかなければ何も始まらない、失敗することを恐れずどんどん挑戦して失敗をして欲しい、そして自分が生きたい人生を送ってほしい、というメッセージで締めくくられました。明日がELCに通うのも最後となりますが、もう一度、「どうやって最後の日を過ごしていきたいか」を考えてもらい悔いのない語学学校最終日としてほしいです。
(研修報告書より一部抜粋)

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アメリカ研修(5日目)

[ファニュエルホールでツアーは終了。ベンジャミン・フランクリンの前で集合写真。]
※解像度を下げています

 12月4日(水)、ボストンへ来て5日目を迎えました。早いものでもう研修の折り返し地点です。授業が始まる前や休憩時間には日本から持参したものを握りしめ、留学生の様子を伺います。留学生が固まってしゃべっていたり、スマホをいじっていたりする場合はどうしても躊躇してしまいますが、意を決し一人二人と飛び込んでいきます。昨日よりも多くのチャレンジを目にすることが出来ました。朝から晩まで頭をフル回転させて体中で体験していることが伝わってきます。
 本日の午後のアクティビティは、ボストン市内を散策しながら歴史を辿ることのできるフリーダムトレイルツアーです。独立当時の衣装を身に纏ったプロツアーガイドさんに行っていただき、英語での説明のもと約一時間半散策しました。とても分かりやすくゆっくりと説明してくださいましたが、歴史、政治、固有名詞のオンパレードになかなかついていけていないようです。容赦ない英語での解説に圧倒されつつも、聞き取れた単語から推測したり、ガイドさんの表情から読み取ったりと必死に食らいつきます。それでも「もっと単語が分かれば」「リスニング力があれば」と悔しさをにじませますが、その悔しいという気持ちこそ大切にしていただきたいと思います。
(研修報告書より一部抜粋) 

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アメリカ研修(4日目)


[有名なドーム前にて。雪の中のドームも味があります]

[メディアラボにて。後ろの英文には授業で習った単語が沢山あったようです。]
※解像度を下げています

 12月3日(火)、研修4日目は冷たい雪がしんしんと降る朝となりました。ボストン市内も昨晩の降雪の影響で5センチほどは積もっていそうで一面真っ白です。
 午後のアクティビティは世界大学ランキングで常に上位にランクインしているマサチューセッツ工科大学でのキャンパスツアーでした。「工科大学」という名称ですが、言語学や人類学などの文系科目も充実しています。東京大学理科1類から工学部生命工学化を卒業、現在MIT大学院に在学中の吉永さんにご案内いただきました。有名なMITのハック(いたずら)や、メディアラボの説明もしていただきました。生徒達へ、この研修中は「目的意識を持つ」「不安を取り除く」「アメリカに来てよかったと思えるような経験を積むこと」「たくさんの人と話をして自分の興味関心をブラッシュアップしていくこと」に是非トライしてほしいとメッセージをいただきました。
(研修報告書より一部抜粋)

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アメリカ研修(3日目)

[仲良くなった留学生たちと、ハイチーズ!]
※解像度を下げています

 12月2日(月)、研修3日目は朝から雨交じりの雪が降っていました。昨晩からの雪が道路のところどころに積もっています。本日は語学学校ELCの初登校日、集合時間は8:30です。余裕を持って8:00には到着している生徒もいましたが、雪の為電車やバスが遅れている影響で時間通りに登校できない生徒もいました。このような状況でしたが、遅れそうなペアは事前に引率へ連絡をくれていたので安心して到着を待つことができ、授業が始まる9:00には全員が元気に集合できました!
 本日は初日ということもありクラス分けを決めるプレースメントテストが行われました。クラスは10人前後編成でどのクラスにも3名以上の留学生がいる環境なので様々な経験をすることが出来そうです。ブラジル、ベネズエラ、サウジアラビア等からやってきた、渋女生と同じ16歳や17歳の生徒さん達です。はじめこそ緊張して日本人同士で固まってしまっていましたが、ELCの先生方の声掛けにより、一人二人と行動を起こし、徐々に渋女生が日本から持参したお土産を手に留学生に話しかけに行きます。そこからインスタグラムの交換や写真撮影に発展。先ほどのクラスで一緒だったクラスメイトに話しかけお互いの国の話や将来の夢をインタビューする姿もありました。疲れもあるにもかかわらず、初日にここまでの行動ができたとは驚きです。明日以降は今日の交流をきっかけに更に深い関りを持ってくれることを期待します。
(研修報告書より一部抜粋) 

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アメリカ研修(2日目)

[ダウンタウンにて、街はクリスマスムード満点です!]
※解像度を下げています

 12月1日(日)、 朝から曇り空の研修2日目。7:00からの朝食会場に続々と生徒達が現れます。朝食はウェイトレスさんがオムレツ、トースト、パンケーキなどの注文を各テーブルに聞きに来てくれます。起床後すぐの英語での注文は戸惑いもあったようですが、何度も繰り返しなんとか各自好きなものを注文できたようです。
 明日から登校する語学学校のあるELCまでの道順を確認中、道中のボストンコモンには野生のリスがあちこちにおり、珍しい光景に驚いていました。ELCの入るビルを確認し近隣のランチ場所や買い物場所を確認して本日は解散としました。寒さと緊張で余計に疲れが溜まっていると思います。今夜はこれから1週間お世話になるホームステイ先でゆっくりと休んでもらえることと思います。
 明日からはいよいよ語学学校での生活がスタートします。今も雪は降り続けボストン市内も真っ白です。郊外のホームステイエリアは足首程積もっているようで、まずは安全に登校してもらうことが先決です。
(研修報告書より一部抜粋)

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アメリカ研修(1日目)


[出発ゲート前。サンタクロースと一緒に集合写真!]
※解像度を下げています

 11月30日(土)、待ちに待ったアメリカ研修出発当日となりました。出発前に校長先生をはじめ先生方より励ましのお言葉をいただいた後、保護者の方・在校生のお見送りの中、期待と不安を胸に学校を出発。成田空港までの道中も順調でした。飛行機も定刻通り出発し、定刻通り経由地デトロイトへ到着しました。 ボストンへは定刻より30分程早く到着し、21時前にはホテルにチェックインが完了しました。

(研修報告書より一部抜粋) 

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【弓道部】 東日本高校弓道大会県予選の個人戦5位入賞

 11月16日にぐんま武道館弓道場で、東日本高校弓道大会県予選が行われました。団体戦では決勝トーナメントに進出しましたが2回戦で敗退し、5~8位決定戦で6位となりました。個人戦では、2年生の新津さんが8射6中で競射の結果5位に入賞しました。

【図書委員】 小講演会を行いました


 10月30日(水)、西校舎1階の図書館で大谷先生による小講演会がありました。演題は「感動するいい本と心を動かすいい言葉」でした。大谷先生が心を動かされた10の言葉についてなぜ心が動いたのか、いつその本を手にしたのかなどを、丁寧に説明してくださいました。
 その中には私の心を動かす言葉もありました。「他人に期待しない」、「完璧主義を捨てる勇気」など、これまでにも聞いたことのある言葉でも、大谷先生の説明と合わせてその言葉を聞くとなぜか納得して心に響きました。
 今回の講演会のために、貴重なお時間を割いてくださった大谷先生には心より感謝しています。ありがとうございました。
(2学年 図書委員による感想を掲載)

【2年生修学旅行】羽田空港に到着しました


 予定通り羽田空港に到着しました。最後だけすこし揺れましたが、おおむねおだやかな飛行でした。これから渋川に帰ります。

 「保護者の皆様へ」のページに修学旅行の写真を随時掲載いたします。是非、ご覧下さい。(ログインが必要です。)

【2学年修学旅行】⑩


 修学旅行もとうとう最終日。万座毛へ行きました。万人が座れる草原。なるほど!ひろくて、かぜが気持ちいいです。沖縄最終日も天気に恵まれています。

 「保護者の皆様へ」のページに修学旅行の写真を随時掲載いたします。是非、ご覧下さい。(ログインが必要です。)

【2学年修学旅行】⑨


 修学旅行3日目。夕食のときは、旅行社近畿日本ツーリストさんから、修学旅行期間中に誕生日を迎えた生徒にサプライズ!!おいしいケーキのプレゼントがありました。みんなに祝福されて、とてもいい思い出に!

 「保護者の皆様へ」のページに修学旅行の写真を随時掲載いたします。是非、ご覧下さい。(ログインが必要です。)

【2学年修学旅行】⑦


 修学旅行2日目。今日はタクシーで班別研修でした。お昼も、沖縄らしく思い思いに。沖縄そばやブルーシールのアイスクリームを食べた人も。写真はチェックポイントの美ら海水族館です。

 「保護者の皆様へ」のページに修学旅行の写真を随時掲載いたします。是非、ご覧下さい。(ログインが必要です。)

【2学年修学旅行】 修学旅行に出発しました


 11月10日(日)、2学年が沖縄へ修学旅行に行きました。天候にも恵まれたため沖縄は暖かく、那覇空港はエアコンがついていたようです。

 修学旅行の様子を随時更新予定です。「保護者の皆様へ」のページでは、生徒の写真を多数掲載いたしますので、そちらもご覧下さい。(ログインが必要です。)

【1学年】PTA学年部会を行いました


[進路講演会]

 111日、130名を超える保護者参加のもと、1学年部会が行われました。5校時には授業公開を行い、6校時の学年部会では、学年概況、類型選択や生徒指導関係の話をしました。2学期も半ばを過ぎ、来年度に向けた類型を選択しなければならない大切な時期に差し掛かりました。学力的にはとても高いものを持っていますが、その力を十分発揮するには、落ち着いた環境と学習習慣が不可欠です。単なる楽しさを求めるのではなく、充実した高校生活を送れるようにするために、ご家庭と連携しながら支援ができれば、と考えています。1年生は全体的に活気があります。良い意味でそれを生かせるよう、またお互いを尊重できる人間関係を築けるように、見守っていきたいと思います。さらに7時間目には生徒も参加して進路講演会が行われました。今年は河合塾から営業部長である箱崎恒(はこざきこう)氏を講師に迎え、ユーモアを交え、かつ熱い語り口で、講演をしていただきました。「差のつく学習方法」「女子校と男子校の学力差はどこから生まれるか」「学校の授業を大切にする」など、鋭い切り口で「1学年の今、すべきこと」を話していただきました。各ご家庭で、学年部会や講演会を話題にしながら、進路に向けた良い話し合いが行われることを期待したいと思います。

榛名登山を実施しました


[森林公園ルート]

[伊香保スケートリンクで昼食]

[毎年恒例! 学校までのスタートダッシュ]

 10月21日(月)、榛名登山を実施しました。開校記念行事として予定していた榛名登山は4月26日でしたが 、雨天により中止になりました。しかし、その後5月9日の生徒会総会において、榛名登山を求める意見が生徒からあり、生徒会が学校側との交渉を重ね、今回は来年の11月に予定されている100周年記念式典に向けてのプレイベントとして実施しました。
 当日は天候にも恵まれ、生徒たちは互いに励まし合いながら、力強く歩いていました。3年生が希望者25名、1・2年生は全員対象で短縮コース(榛名湖までではなく伊香保スケートリンクまで)にて行い、完歩率は94%でした。
 ご協力いただきました保護者の皆様方、見守っていただいた地域の方々に深く感謝いたします。

【弓道部】 全国高校選抜弓道大会の出場権獲得

 10月19日(土)、ぐんま武道館弓道場で、県高校弓道新人戦(兼)全国高校弓道選抜大会予選が行われました。団体戦では、A・B の2チームとも決勝に進出しましたが上位進出は叶いませんでした。しかし、個人戦では、2年生の今成さんが8射7中で競射の結果4位に入賞して、12月にぐんまアリーナで開催される第38回全国高校選抜弓道大会の出場権を獲得しました。

【弓道部】 高校弓道北毛地区大会で、団体優勝しました

 10月5日(土)、渋川青翠高校弓道場で高校弓道北毛地区大会が行われました。団体戦では、渋女Bチームが団体優勝しました。また、渋女Aチームが3位に入賞しました。個人戦は、準優勝・3位・5位に入賞しました。

【家庭クラブ】「鉄道の日」記念表彰されました


 10月9日(水)、神奈川県立青少年センターにて行われた令和元年度「鉄道の日」記念関東運輸局長表彰式に参加してきました。本校の家庭クラブでは、毎年渋川駅に座布団を寄贈しています。今年度はJR渋川駅からの推薦により40年以上続くこの活動が評価され、関東運輸局から表彰していただきました。

【2学年】PTA学年部会が行われました


 1010()に2学年部会が行われました。たくさんの保護者の皆様に参加していただきました。ありがとうございました。後半は、進路講演会として「希望進路の実現に向けて~高2の今取り組むべきこと~」という演題で、ベネッセコーポレーション・ハウ朝美先生の講演会でした。現2年生から始まる共通テストについての話も含めて講演をしていただきました。

【1学年】総合的な探究の時間で「渋川探Q」の中間報告を行いました


 1087時限に、渋川探Q中間報告会を行い、プレゼンテーション能力の向上を図りました。渋川探Qでは、渋川市をより良くするための提案を目指して、教育・観光・医療など10分野の中から、興味・関心のある分野を選択し、情報収集・探究・発表の過程の中で自己の進路実現へ役立つ力を身につける活動をしています。今回おこなった中間発表会では、市役所職員の皆様をお招きし、ご参観ならびにご助言を賜りました。自己の考えを他者へ正確に伝えることの難しさや、設定しているテーマの改善点など、多様な気づきがありました。三月には最終発表会を行う予定です。テーマの具体化や探究内容の深化などを目標に、一層励んでいきたいと思います。

体育大会を行いました


 9月27日(金)、体育大会を実施しました。個性豊かなクラスTシャツに身を包み、午前中は障害物競走や全員リレー、午後からは球技大会を行いました。当日は天気もよく、競技をしている生徒もそれを応援している生徒も大いに盛り上がり、クラスの親睦も深まったようでした。

性エイズ講演会を行いました


 9月24日、高崎総合医療センターの星野貴泰先生をお招きし、「看護師からの性教育~思春期に送るメッセージ~」という演題で1・2年生を対象に性・エイズ講演会が行われました。
  先生の飾らない言葉で熱心にお話ししてくださる姿勢に引き込まれ、皆が自分のこととして真剣に耳を傾け、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

【ギターマンドリン部】ミニコンサートを行いました





 9月3日(火)、渋川市役所本庁舎にてギターマンドリン部のミニコンサートを開催しました。当日はたくさんの市民の皆様、市役所の職員の方々にお越しいただきました。3年生が引退し、1・2年生で構成された新しいチームでしたが、校歌をはじめとする計4曲を無事にお届けすることができました。演奏後には大きな拍手とともにアンコールのリクエストもしていただき、大盛況で終えることができました。

こころの教育事業を行いました




 8月30日(金)、「回復する力を育てる~レジリエンスを高めよう~」という演目でスクールカウンセラーの長谷川玲比奈先生に講演していただきました。ネガティブ沼に陥ってしまったらどのように抜け出せばいいのかなど、実際にリラックス呼吸法を体験しながらレジリエンス(落ち込みから立ち直る心の弾力性)の高め方を教えていただきました。また、レジリエンスを高める方法の一つとして、自分の強みを発見することも挙げられます。ワークショップでは「24の強み」のリストから自分や相手の強みを選び、互いにそれを伝え合い、自分の強みを再確認したり、新たに発見したりしました。
 しなやかな心で自分の感情と向き合い、自分の強みを生かしながら回復する心を育ててほしいと思います。

2学期始業式を行いました


[壮行会(山岳部・コーラス部)]


[あいさつ練習の様子]
 8月28日(水)、二学期始業式を行いました。式典に先立ちまして、夏季休業中に優秀な成績を収めた部活動(コーラス部・バドミントン部・書道部・吹奏楽部・水泳部・写真部)の表彰披露がありました。また、生徒会行事では、関東大会へ出場する山岳部・コーラス部の壮行会や、生徒会役員と各HR長による「もっとあいさつを積極的にしよう」という呼びかけがありました。
 このあいさつ運動は、あいさつを通して渋女をもっと元気にしようという取り組みで、実際に学年ごとに声を出して練習もしました。今学期は体育大会や榛名登山といった学校行事も控えています。日常的にあいさつを行い、互いに絆を深め実りある学校生活にしてほしいと思います。

1学期終業式を行いました


[表彰披露]


 7月19日(金)、1学期終業式を行いました。式典に伴いまして、今学期に優秀な成績を収めた部活動(山岳部・弓道部・美術部・ソフトテニス部)や「あじサイクル」を考案し地域貢献した生徒への表彰披露がありました。また、生徒会より、少林寺拳法でインターハイに出場する2年の粕川さんの壮行会、新旧生徒会からの挨拶、新たな生徒会活動への抱負や公約実現へ向けての決意表明がありました。

校長訓話では、「なぜ勉強するのか」「なぜ大学へ進学するのか」という学生なら誰しもが考える葛藤に対し、当時立教新座中学高校校長だった渡辺憲司氏の著書「時に海を見よ」を引用してのご指南があり、夏季休業中の過ごし方や学習について激励がありました。

今学期の生徒の活躍は多くのメディアにも取り上げていただき、日々の成長には目を見張るほどでした。長期休業中も有意義な時間を過ごして欲しいと思います。

【1学年】インターナショナルディを実施しました


[14名の様々な国籍のALTの方をお招きしました]

[グループワークの様子]

[各ALTによる異文化体験]

7月3日(水)、1年生を対象に、県下のALT14名を招いてインターナショナルディが行われました。中には中学時にお世話になったALTとの久しぶりの再開に涙ぐむ生徒も見受けられました。アメリカ出身のALTが多かったのですが、移民の国であり、それぞれのバックグラウンドはかなり異なります。各ALTが趣向を凝らした国や文化の紹介をしてくれました。

薬物乱用防止教室が行われました



 7月4日(木)7校時、日本薬科大学の瀧沢裕輔先生をお迎えし、「薬物乱用の防止」~薬学から見た薬物乱用の恐ろしさ~というテーマで講演をしていただきました。薬物乱用をする意識がなくても、騙されて乱用してしまうこともあるので、不特定多数の人が集まるような場所へは不用意に近づかないなど、自分の身は自分で守る意識の重要さなどを学ぶことができました。

ビブリオバトル渋女大会を行いました


 
 5月の予選を経て、7月1日(月)に渋女ビブリオバトル大会が行われ、5名の予選通過者が奮闘しました。予選、本戦ともに定期考査直後という多忙な状況でしたが、どの生徒もみな聴衆の心を打つ素晴らしい発表をしてくれました。「自分が感じたことを他者に伝えるには、想像以上に難しかった。それでも、私が紹介した本を読もうと思ってくれた友達がいて、とても嬉しかった」(バトラーより)、「自分と同じ1年生がこの舞台に立って堂々と発表をしていて、尊敬した。私も来年はこの舞台に立ちたい」(視聴者より)というように、多くの生徒にとって有意義な時間となりました。見事チャンプ本に選ばれたバトラーは、8月1日開催の北毛地区大会に出場します。