渋女生の活躍
大学模擬授業を実施しました
[群馬県立女子大学文学部総合教養学科 歸山亜紀准教授 教養としての社会学:現代社会を生き抜くために]
[前橋工科大学システム生体工学科 安藤規泰准教授 感覚・脳・行動の科学(カイコガの実験)]
12月16日(木)、大学模擬授業が行われました。今年は国公立大学を中心に、県内は群馬大学・県立女子大学・前橋工科大学・県民健康科学大学の4大学、県外は信州大学・女子栄養大学の2大学から、計14名の講師をお迎えし実施しました。大学の授業ということもあり、難しかったと言う生徒もいましたが、講師の方々が様々な工夫をして授業をしてくださり、とても興味を引く内容で、生徒は充実した時間を過ごせたようです。1講義45分はあっという間だったのではないでしょうか。今回の経験を進路について考える糧にして、自身の進路と向き合ってもらえればと思います。
群馬大学生体調節研究所出前授業を実施しました
12月3日(金)・6日(月)、リモートにて2年理系生徒を対象に、群馬大学生体調節研究所の白川純教授に『糖尿病は治るのか?~研究医の立場から~』という題で、西村隆史教授に『研究者とは』という題で出前授業を行って頂きました。以下、生徒の感想です。
『私は研究職・開発職に関心があるため、今回の講義は進路選択にとても役立ちました。遺伝子の操作で体の部位を異所に作ることができたり、体内時計を狂わせることができたり、性格をオスとメスで変えたりすることできるのは、私が考えたこともない事柄だったので、研究者になるためには、目の前のことに疑問を持つことが大切だと思いました。』
こころの教育事業を実施しました
11月19日(金)、本校スクールカウンセラーの長谷川玲比奈先生による、こころの教育事業をリモートで実施しました。「自分の価値に気づき、高めよう!」というテーマで、交流分析や「ありがとうの花束」、セルフケアなど様々な視点で自己を見つめ直す時間をつくっていただきました。生徒たちは「自分のことについて知ることができた」「周りから感謝されることはとても嬉しく自信になる」「周りにもっと感謝を伝えたい」「寝る前や勉強の合間など、セルフケアを今後も実践したい」など、自己を知ることや感謝し合うことの大切さを改めて実感していました。
【2学年】進路講演会を実施しました
11月18日(木)の7時間目、2学年の進路講演会を行いました。これは本来9月30日に、PTAの関連行事として行う予定でしたが、緊急事態宣言の延長のため、延期したものです。駿台予備学校から吉井素子先生をお招きし、「社会における女性の活躍と受験生への気持ちの切り替え」のタイトルで50分の講演をいただきました。2年生全員と、保護者約70名が参加いたしました。内容は、先生の現在の活躍に至るまでの過程と、高校2年生である生徒に向けたメッセージを、「道」というキーワードで結びつけたもので、進学の意義、気持ちの持って行き方などをお話していただきました。生徒も熱心に聞き、進路・学習に向けて思いを新たにすることができました。修学旅行を終えて、受験に意識をもっていく、内容の濃い講演会となりました。
性・エイズ講演会を実施しました
11月16日(火)、1・2学年を対象に性・エイズ講演会を行いました。講師に母の芽助産院・後藤ひとみ先生をお招きし、「大人になる前に知っておきたい性のこと」という演題でご講演いただきました。以下、生徒の感想です。
『私たちは普段、性やエイズについて詳しく学ぶことはあまりなかったので、ネットなどの不確かな情報ではなく、正しい知識や情報を講師の方から学ぶことができ良かったです。女子校に通っていて周りは女子ばっかりなので、男性と女性とで考え方が違うことを実感することは今までありませんでした。今回それを知って、性別や個人で考え方に差があるということを自覚し、自分を守るためにもちゃんと意思表示をしないといけないなと思いました。今回学んだことを忘れず、相手のことも自分のことも大切にできる人になりたいです。』
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