お知らせ

図書館より

【読書週間】昼休みに放送部による「本のお気に入りの一言朗読」、「読書週間カフェ」を行いました

今年の読書週間は、毎日昼休みに放送部より、部員のおすすめの本の中のお気に入りの一言を朗読してもらいました。お気に入りの一言を読んでいる時の声は、感情が込められており、気持ちが伝わってくる素敵な朗読で、放送部員さん、さすがです!

また、渋女初の試み、図書館でカフェを開いてみました。コーヒー・ココア・紅茶はもちろん、一口サイズのお菓子をお供にし、自分の好きな本や漫画などを持ち込んだり、読書したり、勉強したりと、それぞれの過ごし方でまったり過ごそうというもので、図書委員長・副委員長がアイデアを出し合ってできたカフェです。計4日間で延べ70人ほどの利用がありました。委員長・副委員長のおかげで和やかな読書週間カフェとなりました。

【読書週間】小講演会を実施しました。

 12/13(水)に、読書週間イベントとして図書館小講演会「未知の世界~写真とともに紹介!大学での学び~」が行われました。今年は角田将也先生を講師にお招きし、海外での研究、生活の様子や物理学への思いなどを語っていただきました。講演は、角田先生からの質問の投げかけやたくさんの写真など、仕掛けが盛りだくさんでした。分かりやすく楽しく紹介していただき、大学や研究、海外に興味を持つきっかけになったと思います。

 英語を学ぶ大切さについても話していただきましたが、研究先で食事の注文時に困ったことがあったようです。それは、オレンジジュース。何度か注文して伝わらず、結局違うものにされたそうで…。“好きなものについては特に英語の発音を確認しておいた方がいい”、というのが角田先生からの伝言です。1日に3度訪れる食事ですから、より楽しくおいしく食生活を送るために念入りに事前の学習を!

【読書週間】小講演会を開催しました

 読書週間の一環として、図書館では毎年小講演会を実施しています。今年は、今成光利先生に講演していただき、今成先生が感銘を受けた文やその背景、思いを語っていただきました。講演で紹介された『斜陽』や『人間失格』、『太宰治論』などが図書館に並んでいますので、気になる方はぜひ読んでみてください。

 今成先生が作家太宰治の書を読んで受けた衝撃のように、みなさんもあるフレーズにはっとさせられる感覚や共感することがきっとあるはずです。そのときの感覚は、そのときだけのものかもしれないので、忘れないでほしいです。できたら文章ごと胸にとどめておきましょう。数年後に読み返したとき、学生時代はこの文章に心を動かされたなと思い出す楽しみが増えるはずです。

 今回快く講師を引き受けてくださった今成先生、本当にありがとうございました。

【読書週間】小講演会を開催しました

 小講演会は、毎年恒例の読書週間イベントです。今年は「先生と巡る神々の社」をテーマに、理科担当の星野貴紀先生に講演をしていただきました。写真のような装いでの講演に、生徒も職員も大変驚いていました。また、修祓の祝詞を唱えたり、祈祷に用いる鈴や大麻(おおぬさ)と呼ばれる神具を用いながら説明したりと話すことに加え仕掛けを用意していただきました。神具を実際に手に取った生徒は、間近で眺めたり先生の動作に倣って動かしたりしていて興味津々でした。神話と神社のつながりや祈祷の裏側などを知る貴重な機会になったのではないでしょうか。たくさんの準備をしてくださった星野先生、本当にありがとうございました。

【読書週間】ギターマンドリン部とのコラボ朗読を行いました

 昨年初めて実施したこの企画ですが、今年もやりたいという声が図書委員からあがり、ギターマンドリン部の協力もあって実施することができました。本当にありがとうございます。オープニングは、ギターマンドリン部のみなさんによる演奏ステージで飾っていただきました。図書委員の朗読に合わせてマンドリン奏者が音楽を奏でる朗読ステージには、図書委員2名が参加しました。2年篠田夏希さんは、詩集『月に吠える』から作品を選んで読み、続く1年の佐藤優衣さんは『銀河鉄道の夜』を朗読しました。マンドリンの優しくあたたかいメロディーが、本の世界観と重なり心地よい音を楽しむことができました。

【読書週間】放送部とのコラボ朗読を行いました

 読書週間のイベントとして、毎年放送部とのコラボ朗読を行っています。昼休みの時間に、各々が選んだ好きな本の中から、一部を朗読してもらいました。感情を丁寧に巧みに言葉にのせて表現していたことから、真剣に取り組んでいるのが伝わってきました。3日間のわずかな時間の実施に物足りなさを感じてしまうほど、朗読放送に聴き入っていました。今は食事の際の黙食が継続されているため、聞いている人が普段とはちょっと違う時間を楽しむこともできたのではないでしょうか。協力してくださった放送部のみなさん、本当にありがとうございました。

読書週間が始まりました

 読書週間には、図書館で様々な企画を実施しました。本の貸出では、期間中は貸出冊数を無制限としたり、図書館に図書委員のおすすめ本紹介コーナーを設けたりしました。また、保存期間の過ぎた古雑誌の配布には、初日から多くの生徒が押し寄せました。以前から狙っていたという雑誌を抱え嬉しそうな生徒もいれば、もう少し早く来ればよかった…来年こそとリベンジに燃える生徒もみられました。さらに、部活動とコラボした朗読企画も実施しました。今年初の試みとなったのが、絵本の展示です。渋女生が授業で作成した絵本が図書館に並び、多くの生徒が絵本を手に取っていました。読書週間が、本の世界を広げるきっかけになったら嬉しいです。

【読書週間】小講演会を行いました


 11月2日(月)、読書週間のイベントとして社会科の飯嶋先生に講師をしていただき、小講演会を行いました。演題は「良い生き方はどこにある?」でした。飯嶋先生の半生のお話を交えながら、生き方について楽しく丁寧に講演してくださいました。その中で先生が紹介してくださったのが『反応しない練習』、『禅僧が教える心がラクになる生き方』という2冊の本でした。人生や生き方についての考え方や向き合い方が書かれた本だそうで、ここではそのお話の中で心に残った言葉を紹介します。それは、「自分の中での“良い生き方”の基準を満たすことが良い生き方」ということです。周りに流されず、自分を信じてまっすぐ生きていきたいと強く思いました。
[図書委員会 副委員長 生徒]

【読書週間】ギタマンコラボ企画!「音のページをめくろう」を開催


 10月30日(金)、読書週間のイベントとして例年にはない初めての試みであるギターマンドリン部とのコラボ企画、「音のページをめくろう」を開催しました。
 私はこの企画で学んだことがあります。それは、「本の可能性は無限大だ」ということです。本は普通に読むだけでも面白いものですが、普段は合わせないようなものとコラボすることで、より面白く、興味深くなり、本の可能性が広がっていくということを今回の企画を通して感じました。
 今後も図書館では、このような企画をたくさん開催して行こうと思いますので、皆さんも楽しみにしていてください。
[図書委員会 2年 委員長]

【読書週間】告知!! ギタマンコラボ企画「音のページをめくろう」


 読書週間中のイベント「音のページをめくろう」「図書館小講演会」に参加したい人は先着順になりますのでお早めにご来館ください。
 新型コロナウイルス対策のため、席の間隔を空ける関係で、例年より参加出来る人数を制限しています。

【読書週間】お昼休み朗読放送を行います


 読書週間中のイベントとして、お昼休み朗読放送を行います。日時は10月27・29・30日の12:55~で、放送部とコラボし7名の生徒が朗読してくれます。朗読された本は図書館で借りることが出来ますよ。

 10月27日(火)の初日は、『100万回生きたねこ』(佐野洋子)、『また、同じ夢を見ていた』(住野よる)が紹介されました。2日目以降もどんな本が紹介されるか楽しみですね。


 また、10月30日(金)16:00~図書館にて、朗読とギター・マンドリン部の演奏会「音のページをめくろう」を開催します。

【読書週間】告知!! 図書館小講演会


 読書週間中のイベント「音のページをめくろう」「図書館小講演会」に参加したい人は先着順になりますのでお早めにご来館ください。
 新型コロナウイルス対策のため、席の間隔を空ける関係で、例年より参加出来る人数を制限しています。

【図書委員】 小講演会を行いました


 10月30日(水)、西校舎1階の図書館で大谷先生による小講演会がありました。演題は「感動するいい本と心を動かすいい言葉」でした。大谷先生が心を動かされた10の言葉についてなぜ心が動いたのか、いつその本を手にしたのかなどを、丁寧に説明してくださいました。
 その中には私の心を動かす言葉もありました。「他人に期待しない」、「完璧主義を捨てる勇気」など、これまでにも聞いたことのある言葉でも、大谷先生の説明と合わせてその言葉を聞くとなぜか納得して心に響きました。
 今回の講演会のために、貴重なお時間を割いてくださった大谷先生には心より感謝しています。ありがとうございました。
(2学年 図書委員による感想を掲載)

【図書委員会】 小講演会を開催しました



 11
日(水)、読書週間の行事として、図書室で小講演会を開催しました。講師は国語科の飯嶋先生で「『日本語』と向き合う」という演題で講演をしてくださいました。 五十音と発音のしやすさの関係、「らぬき言葉」の成り立ちには法則性があること、「やつ」という言葉が指す意味について等、分かりやすく説明してくださいました。様々なお話をうかがうことができ、とても勉強になりました。

【図書委員会】 読書会を行いました



1031日(水)の放課後、図書室にて図書委員会主催の読書会を開催しました。読書会では、一冊の本を選び、班にわかれてお互いの感想や読み方についての意見交換をします。

 今回は、あさのあつこ著の『練習球』を課題図書としました。同じ本を読んでも、見方や感じ方にはそれぞれ違いが出てくるため、お互いに話し合う中で、小説に対する理解を深めていくことができたようです。

ビブリオバトル2018群馬県大会報告

      

                     
 
秋の読書週間初日の10月27日、全国高等学校ビブリオバトル2018群馬県大会が県立図書館で開催され、渋女代表の島村優菜さんが北毛地区選出のバトラーとして出場しました。          

大会では、県内各地区代表のバトラー19名がまず、4組にわかれて予選をおこない、予選のチャンプ本が決定します。その後、予選チャンプ本獲得者4名で決勝がおこなわれます。島村さんの『罪の声』は予選チャンプ本となり、決勝へと進むことができました。          

残念ながら、群馬県代表とはなりませんでしたが、島村さんの発表は、聞く人にその本を好きな気持ちがよく伝わってくる素晴らしいものでした。          

渋女チャンプ本の『罪の声』は図書館にあります。ぜひ手に取ってみてください。          

ビブリオバトルが行われました



 7月18日(水)、ビブリオバトル渋女大会が開催されました。
 出場したバトラーが10人と多かったため、2班に分かれて予選を行いそれぞれの班のチャンプ本を決めました。
 その後、選ばれた2冊を再度紹介してもらい、全参加者の投票による決勝を行い渋女のチャンプ本を決定しました。
 今回選ばれたバトラーは、7月30日(月)に実施される北毛地区大会に出場することになります。
 参加者からは、読んでみたい本を沢山知ることができたとの感想が多く寄せられました。

    ○チャンプ本  塩田武士著 『罪の声』 講談社
    ○バトラー   島村 優菜