カテゴリ:日常
2025.07.04 インターナショナルデー
7月4日、群馬県内のALT(Assistant Language Teacher)14名が渋女に集まり、インターナショナルデーを実施しました。14名の出身地はアメリカ、カナダ、ニュージーランド、イングランド、スコットランドと多岐にわたります。
生徒は、通常の5クラスをバラバラにして7グループに分かれ、工夫されたカリキュラムで朝から夕方まで英語漬けの一日を過ごしました。
プログラムは校長先生の英語でのオプニングスピーチで始まり、14名のALTの個性的な自己紹介で、さっそく会場は爆笑に包まれました。
Icebreaker Game では、各教室に分かれ、英語を使いながらゲームを楽しみ、グループの親睦を深めました。
Cultural Lesson では、出身国以外に世界に様々なルーツを持つALTがそれぞれのルーツに関する地理や歴史、文化的な背景を易しい英語で説明。午後のActivityではクイズ・ゲーム・工作・お絵かき等バラエティーに富んだ方法で異文化に触れました。
Conversations/Letter Writing では、ALTと英会話を楽しむConversations、生まれて始めて英文の手紙を書くLetter Writing に分かれて活動しました。
Closing Ceremony では、親しくなったALTとのお別れを惜しむ生徒も多く、口々に「楽しかった。またやりたい。」と大満足の生徒が多く見受けられました。
ALTはその後、希望する部活動に参加し、生徒によっては部活動も交流が続きました。
Coordinator Comment by Ms. Haleigh Carr (Mac sensei)
On July 4th, 2025, ALTs from the United States, Canada, the United Kingdom, and New Zealand came to Shibujo to share their cultures with the first year students. Throughout the day, the students were quick to ask questions and give answers and push past little mistakes to learn more about various cultures around the world. Their conversation and writing skills impressed each of the visiting teachers so much! Overall, International Day was a successful event that helped everyone, teacher and student alike, understand one another better than before.
2025.07.08 高崎経済大学出前授業
7/8(火)6限「総合的な探究の時間」に、高崎経済大学地域政策学部地域づくり学科の森田 稔先生をお招きし、「社会問題を解決するためには?」というテーマで、1・2年生を対象とする出前授業をしていただきました。今年度は猛暑対策として、各教室にオンライン配信という形をとりました。本校では、「総合的な探究の時間」を通じて、「自分で課題を設定し、その解決のために情報を収集・整理して、社会や他者に向けて表現していく力」を身につけることを目指しています。どのように研究を進めればよいか、社会の課題を解決するにはどのようにすればよいかなどの点について、活動のヒントを数多くいただくことができました。「失敗を恐れず、失敗から学ぶ姿勢が大切」という言葉に、生徒たちは大いに勇気づけられたのではないでしょうか。
今後、1年生では「地域探究」として、地元渋川市の地域課題について、グループで現状を調査し、課題の解決に向けた具体的な考察・提案を行っていきます。2年生は、自身の興味・関心のある学問分野をもとに、生徒一人ひとりが研究テーマを設定し、解決に向けた活動に取り組みます。出前授業の内容を参考としながら、充実した研究活動を進めていきます。